愛原実花(まほよめ舞台)の3つのなぜ/結婚相手と馴れ初めと本名と退団理由

今回の調査対象者は、累計発行部数4,000万部を超え、1990年代にヒットした西森博之さんのヤンキーギャグ漫画を原作に2018年~2020年にかけてテレビドラマと実写映画がリバイバルヒットした「今日から俺は‼️(通称:今日俺)」にヒロインの赤坂理子の担任で世界史の教師・山口先生を演じた愛原実花さんです。

2023年4月22日に所属事務所を通じて、1歳年上の一般男性と今年の春に都内の区役所に婚姻届を提出し、妊娠はしておらず、今後も時遊行を続けると発表した愛原実花さんの結婚相手と馴れ初め、本名、退団理由など調べてみたいと思います。

目次

愛原実花(まほよめ舞台)の基本情報(wikiプロフィール)

1983年に国籍が韓国で劇作家のつか こうへいさん(父親)は、元つか劇団の女優・生駒直子さんと家族の将来を考え夫婦別姓で再婚し、その間に長女として生まれ、両親が演劇人でしたが愛原実花さんは、子供の頃は演劇の世界に特に興味を持っていませんでした。

出典:演劇 & エンタメ系 WEBマガジン | omoshii – オモシィ

父親・つか こうへいさんが生存されていた時、愛原実花さんは、自分の演技について聞いても感想も含めて、一度も演劇の指導をされたことがなく、「演出家の先生の言うとおりに。パパが口だしすることじゃない」と演出家の先生への敬意を重んじていたそうです。

こあら

父親・つか こうへいさんは、芝居を「口立て」で制作するため、全ての役を自分で完璧に演じることができたんだって!(((゜Д゜;)))

出典:SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス

本名生駒いこまみな子
愛称みなこ、みか
生年月日1985年12月14日
血液型A型
出身地東京都北区
身長163cm
学歴日本女子大学附属中学校・高等学校
著名な家族つかこうへい(父親 / 劇作家、演出家、小説家)
事務所(株)ホリプロ・ブッキング・エージェンシー

4歳の頃からバレエ、ピアノ、お習字など習い事をしていた愛原実花さんでしたが、最後に残った習い事はバレエで、バレリーナになりたい憧れがあったことで続いていたそうです。

幼少時代から日本女子大学附属幼稚園、日本女子大学附属中学校・高等学校と付属私立の女子校に進学した愛原実花さんは、中学3年生の時に日本女子大学附属高等学校の文化祭で宝塚歌劇のクラブのパフォーマンスを観たことから、宝塚歌劇に興味を持つようになり、東京宝塚劇場に通い、当日券目当てで並ぶほどのファンになっていたそうです。

愛原実花さんは、それまで宝塚歌劇団の舞台を観たのは、父親・つかこうへいさんの原作『銀ちゃんの恋』と招待されて、天海祐希さん主演のレットバトラー編『風と共に去りぬ』だったそうです。

どんな種類・他人の芝居を観ても、決していい評価などしたことのない父親・つかこうへいさんは、宝塚だけは無条件に認めていたのですが、愛原実花さんが、高校1年生の時に宝塚に行きたいことを父親・つかこうへいさんに切り出した時は絶句でした。

宝塚音楽学校受験を決意した愛原実花さんは、1年間のレッスンを積みながら高校1年生の修了後に宝塚受験に1発合格し、2002年、宝塚音楽学校入学。

宝塚音楽学校卒業後、2004年に90期生として宝塚歌劇団に次席入団した愛原実花さんは、雪組公演「詩劇『スサノオ-鎖国の魁(さきがけ)-』」と「グランド・レビュー『タカラヅカ・グローリー!』」で初舞台を踏み、雪組に配属。

翌年の2005年には、歌劇団の意向で、将来のトップスターやトップ娘役を期待された研1の中から選ばれていることが多い阪急・阪神ホールディングスの初詣のポスターで阪急沿線に貼られる初詣をうながす「阪急阪神初詣ポスター」のモデルやTAKARAZUKA SKY STAGE第5期スカイ・フェアリーズに選ばれました。
※宝塚音楽学校を卒業して歌劇団に入団した時に研究科1年に編入され、翌年は研究科2年生となり、略して「研1」「研2」…と呼びます

2008年1月22日、当時研4と下級生ながら、優れたダンス力と演技派として注目された愛原実花さんは、新人公演「君を愛してる」で初ヒロイン(マルキーズ役)を務め、普段のバウホール公演よりも試験的な意味合いが強いバウ・ワークショップ「凍てついた明日」で元宝塚歌劇団雪組の娘役・大月さゆさんとダブルキャストで宝塚バウホール公演で初ヒロインも務めています。

2009年、宝塚歌劇団雪組・星組トップ娘役の白羽ゆりさん退団公演「ZORRO 仮面のメサイア」で2度目の新人公演ヒロインを務め、雪組トップスターの水夏希さんの2人目の相手役として雪組トップ娘役に大抜擢の昇進し、父親のつかこうへいさんに報告したところ「宝塚に入った時点で“すごいね”って言われて、新人公演のヒロインの時も驚いていた。今回は“まさか!”って。めちゃめくちゃびっくりしていました」と祝福されたそうです。

2009年7月31日、雪組の新娘役トップ・愛原実花のお披露目の公演は「ロシアン・ブルー / RIO DE BRAVO!!」の2本立てでした。

出典:宝塚ジャーナル

しかし、2010年6月25日~9月12日、入団して7年、雪組のトップ娘役に就任してからわずか1年で「ロジェ/ロック・オン!」東京公演千秋楽をもって、雪組トップスターの水夏希さんと一緒に退団し、両親にも退団をすることについては事後報告だったそうです。
※父親・つかこうへいさんは、奇しくも愛原実花さんの退団公演の最中に肺がんで2010年7月10日に亡くなっています。

宝塚歌劇団を退団後は約3ヶ月ほど休業していましたが、ホリプロ・ブッキング・エージェンシーに入所して芸能活動を再開し、2011年8月6日、井原西鶴の名作で、片岡愛之助さんが扮する色男の浮世之介が、様々な姿に身を変えながら理想の女性を求めて諸国を遍歴する物語を舞台にした「好色一代男」で、愛原実花さんは夕霧太夫という島原の花魁と、おしのというヤクザに囲われている女の役の二役を宝塚歌劇団の退団後初の舞台でした。

2012年1月8日から12月23日まで放送されたNHK大河ドラマ第51作目、大河ドラマシリーズ生誕50周年記念作品「平清盛」で 統子内親王(上西門院)役でテレビドラマデビューを果たしました。

父親・つかこうへいさんは、亡くなる直前に宝塚の退団公演中だった愛原実花さんの将来を心配して、ホリプロの堀義貴社長に「娘を頼む」と告げられていたこともあり、「作品を受け継ぐべきだ」と提案から2015年12月9日~26日、父親・つかこうへいさんの初期の代表的戯曲「熱海殺人事件」の作品に婦人警官・片桐ハナ子役として初出演を果たしました。

2018年10月、累計発行部数4000万部を超える西森博之さんの人気ヤンキーギャグ漫画を実写ドラマ化して、アドリブシーンも多く、話題になった「今日から俺は!!」に山口先生役として出演しています。

2023年4月22日、愛原実花さんは自身のファンクラブのブログ「愛原実花公式ブログ FC M’S」において、1歳年上の一般男性と今年の春に都内の区役所に婚姻届を提出し、結婚式や披露宴は未定で、妊娠はしておらず、今後も女優業を続けることを発表しました。

【応援して下さっている皆様へ】

私事ではありますが、かねてよりお付き合いをしておりました方と
結婚しました事をご報告させていただきます。

皆様への感謝を胸に更に気を引き締めて仕事に邁進し、
人としても成長していきたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

愛原実花

引用元:愛原実花公式ブログ FC M’S

2023年6月6日、劇団の全作品の脚本・演出を手掛け、劇団「柿喰う客」の代表・中屋敷法仁さんが大阪松竹座開場100周年記念「夜曲-ノクターン-」で玉野尾役を演じています。(2023年6月18日時点)

愛原実花(まほよめ舞台)の3つのなぜ①:結婚相手について

愛原実花さんの父親は、劇作家・つかこうへいさんですが、1970年~80年初頭にかけて「つかブーム」を巻き起こし、多くの人気俳優(阿部寛さん、石原さとみさん、草彅剛さん等)を輩出したり、亡くなられた時も特集番組が組まれたり、追悼公演が開催されるほど演劇界に多大な影響を与えた劇作家・演出家です。

また、つかこうへいさんの演技指導は相当厳しいことでも有名だったこともあるため、一人娘の愛原実花さんとお付き合いする男性は、とても気が引けるのではないでしょうか。

愛原実花さんの熱愛報道といえば、2011年10月18日に歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと熱がありました

当時の片岡愛之助さんは、2010年11月25日にあった暴行事件で舞台降板した市川海老蔵さんの代役を務めたことで全国区の人気者になるも、同年2月に20年ほど前に大阪で知り合ったクラブホステスの女性との間に認知はしていませんが、小学5年生の子供が居ることが判明していた後に愛原実花さんは、交際されていました。

交際のきっかけは、宝塚歌劇団を退団後、初の舞台だった「好色一代男」の共演で父親を亡くした愛原実花さんにとっては、舞台のことで何かと相談できる片岡愛之助さんが頼りになる存在だったようで約2週間の舞台を終える頃には交際をスタートしていたそうですが、その時はまだ片岡愛之助さんは、サトエリこと佐藤江梨子さんといい関係が続いていたようです。

出典:宝塚ジャーナル

しかし、2012年1月17日に「二月花形歌舞伎」の製作発表会見で片岡愛之助さんは、愛原実花さんと破局したことを認めましたが、同年5月に復縁したことを発表し、順調に交際をしていると話していましたが、翌年の2013年2月13日に2回目の破局をしたことが報道されました。

もし、父親のつかこうへいさんが存命だった場合は、片岡愛之助さんとの交際は無かったかもしれませんし、片岡愛之助さんの交際以降は、愛原実花さんの熱愛報道はなく、有名人との熱愛でなければ今までスルーされていたのかもしれません。

愛原実花(まほよめ舞台)の3つのなぜ②:馴れ初めについて

2023年4月22日、愛原実花さんは結婚を発表しましたが、結婚相手は1歳年上の一般男性という情報しか開示されていません

馴れ初めや結婚相手の職業も不明で、調べてみても、それ以上の情報はありませんでした。

愛原実花さんは、2016年12月15日に放送されたバラエティ番組『バイキング』にあった「(坂上忍が)本音で直撃!このヒト誰の2世さん!?」というコーナーに出演した時に好きな男性のタイプについて「パパみたいに、外では灰皿を投げるくらい厳しいけど、でもその分とっても才能があって、でも家ではスゴく優しくて、ずっと一緒にいてくれる人」と語っていました。

好きな男性のタイプの中にある”ずっと一緒にいてくれる人”ということから、一般男性を結婚相手に選んだ可能性もあります。

今後、バラエティ番組の出演をした時に、結婚相手についての情報が開示される可能性があるかもしれませんので、分かり次第、追記したいと思います

愛原実花(まほよめ舞台)の3つのなぜ③:本名と退団理由について

愛原実花さんの本名は、結婚したため結婚相手の姓に変わっていると思いますが、結婚する前までは「生駒みな子でした。

父親のつかこうへいさんの本名(日本名)は、金原峰雄で、母親は生駒直子で、家族の将来を考え夫婦別姓で再婚しており、愛原実花さんは母親側の姓を名乗っています。

愛原実花さんは、宝塚歌劇団に入団して7年、雪組のトップ娘役に就任してから、わずか約1年で退団をされています。

宝塚歌劇団の退団理由としては、トップスターの水夏希さんの退団を耳にした愛原実花さんは「お世話になった方と同時に退団したい」と思った事、記者会見で「濃い時間を過ごさせていただいた。私の中で幸せな時期に卒業したいと思った」ことを退団理由として明かしています。

他にも退団理由はないか調べてみると『幸せのピークだったから説』と『父親の病気(肺がん)が関係していた説』がネット上で見受けられました

幸せのピークだったから説ですが、宝塚ファンの中では、星組トップ娘役だった白羽ゆりさんが退団した後の後継者は87期生の晴華みどりさんと思われていました。

お芝居とダンスは平均点という評価をされていた晴華みどりさんですが、美人で宝塚歌劇団の企画CDにいつもメンバー入りするほどの歌唱力があり、歌唱力が周りと比べて評価が低かった愛原実花さんが、雪組トップスターの水夏希さんの2人目の相手役として発表後、実は一部のファンからバッシングが凄まじかったそうです

また、愛原実花さん自身は、父親の名前(権威)は使ってはいないと思いますが、世間からはコネを使ったのではないかと噂もあったようです。

また、宝塚歌劇団がトップ娘役に抜擢したのは、話題作りの線も否めません

理由として、前例として宝塚歌劇団は、宝塚音楽学校の成績が悪かったのですが、新人公演で主演のオスカル役に抜擢された元宝塚歌劇団専科の男役スターの片岡サチさん(宝塚歌劇団時代の芸名は汐風しおかぜこう)の父親は十五代目 片岡 仁左衛門さんでした。

他にも東京の一次試験には落ちたはずが、二次試験・三次試験を通って入団した野坂麻央さん(宝塚歌劇団時代の芸名は花景美妃)の父親は直木賞作家・野坂昭如さんと、昔から宝塚歌劇団は、親の七光りや権威に弱いところがあります。

そういう過去もあることから愛原実花さんは、『幸せのピークだったから説』が浮上したのかもしれません。

もう1つの父親の病気(肺がん)が関係していた説ですが、父親・つかこうへいさんは、子供が大好きで一人娘だった愛原実花さんは、赤ちゃんの頃から愛されているというのをひしひしと感じており、愛原実花さんを見ている顔が、ただただ幸せそうで、それをいつも感じられることがうれしかったと、『「娘が語る、つかこうへい」愛原実花×長谷川康夫対談』で語っていたことから父親がとても大好きであると思われますが、この説の可能性は低いと思います。

退団を考えて時期に父親のガンが分かった愛原実花さん、免許を取ってくるまで病院に連れて行くことや父親の看病をしようと介護の勉強も考えていたそうで、芸能界や女優になることは、つかこうへいさんに反対されて「早く辞めて医者か公務員と結婚しろ」と口癖のように言われていたそうすが、最後は、続けていきたいという気持ちを分かってくれたそうです。

2010年1月にガンである事を公表した父親・つかこうへいさんは、亡くなる前に退団公演を観に行っており、退団公演「ロジェ/ロック・オン!」の公演10分ほど前に母親から父親の訃報を聞いた愛原実花さんは、心が押しつぶされるような気持ちだったのでは?と思っていましたが、「動揺はなかった」と週刊朝日で語っていました。
※まとめに「動揺はなかった」という真相を記載しています

女優・愛原実花さんについてのまとめ

退団公演の夕方の稽古中に、父親・つかこうへいさんの病状が急変したことがあり、演出家の先生とプロデューサーに事情を話して、新幹線の飛び乗って向かってる最中、母親からの電話に父親が代わって「他のみなさんにご迷惑かけるものじゃないよ、すぐ戻りなさい」と言われて、愛原実花さんなりにどこか覚悟のようなものができて、稽古場に引き返したそうです。

父親・つかこうへいさんのことを「パパ」と呼んでおり、とても愛されているエピソードが多く、宝塚歌劇団の対談後の将来を案じて、ホリプロの堀義貴社長に「娘を頼む」と遺言を遺して、父親の初期の代表的戯曲「熱海殺人事件」の作品に初挑戦した愛原実花さんですが、全ては映画監督だった祖父・生駒千里さんが結んだ縁からでした。

父親・つかこうへいさんと母親・生駒直子さんの馴れ初めは、1980年の春に新人オーディションで最終締め切り日に郵送で間に合わないと渋谷のビルの中にあった「つか事務所」に履歴書を持ってきた女子高生から書類を受け取った秘書の「すごくかわいい子でした!」という声を聞いて、すぐに「呼んで来い」と事務所に呼び戻したのが、きっかけだそうです。

中学生の頃、父である生駒千里さんに「人気の芝居だから」と舞台「熱海殺人事件」を観た生駒直子さんは、つかこうへいさんの芝居に病みつきになり、オーディションの履歴書を直接持参するまで、全ての舞台を観ており、舞台の作者(つかこうへいさん)と出会い、その後に生まれた愛原実花さんは、39年越しで亡き父親の初期の代表的戯曲「熱海殺人事件」の舞台に2015年に立ち、芝居というバトンを受け継いでいます。

最後に、愛原実花さんは、SNSのアカウントはなく、ファンクラブのブログしかないため、結婚相手の情報は分かり次第、追記しながら応援していきたいと思います。

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