趣里(朝ドラ女優)両親は水谷豊&伊藤蘭!兄弟など家族構成!Wikiプロフや経歴と学歴!

2023年10月2日に始まる朝ドラの「ブギウギ」のヒロインを務めることになった女優の趣里さんが、ヒロインオーディションで2471人の応募者の中から選ばれ注目を集めています。

存在感のある個性的な役柄から、日常に溶け込むような自然な役柄まで幅広い演技が魅力ですよね。

個人的にはダスキンのCMの趣里さんがとっても好きなので、何回も見返したほどです。

顔もすごく可愛くて大好きな女優さんの一人です。

そんな女優として活躍し続ける趣里さんは一体どのような人物なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回のこの記事では、

・趣里(女優)のWikiプロフィールについてチェック
・趣里(女優)が次回の朝ドラヒロインに決定
・趣里(女優)はどんな経歴の持ち主なの?
・趣里(女優)の出身高校などの学歴について
・趣里(女優)に兄弟はいる?

・趣里(女優)の両親は大物芸能人
・趣里(女優)の家族構成をご紹介

これらのことについて、まとめていきたいと思います。

趣里さんのことを朝ドラのヒロイン役で知ったという方も、プライベートな部分が知りたいと思っている方も、是非最後までごらんください。

目次

趣里の家族構成

女優の趣里さんの家族構成は、父親、母親との3人家族で兄弟姉妹は居ません。

画像引用:Instagram

趣里の家族構成
(父親・母親・本人)

趣里さんのご両親をご存じの方も多いかもしれませんが、両親ともにかなり大物芸能人です。

そんなご両親は趣里さんに『自分のことは全部自分で決めるように。』と育ててきました。

その言葉通りに、趣里さんはプロバレエダンサーの夢を絶たれても、こうして女優としての夢をつかみ取りました。

ここからは趣里さんのご家族についてもみていきましょう。

父親は水谷豊

趣里さんの父親は俳優の水谷豊さんです。

画像引用:TRYSOME

芸名:水谷 豊(みずたに ゆたか)
本名:水谷豊
生年月日:1952年7月14日
年齢:71歳(2023年9月時点)
出生地:北海道芦別市
出身地:東京都立川市
身長:168 cm
血液型:A型
職業:俳優/歌手/タレント
所属事務所:トライサム

趣里さんの父親は、俳優やタレントとして活動する水谷豊さんです。

娘の趣里さんからは『だだ』と呼ばれている水谷豊さんですが、とっても可愛い愛称ですよね。

実は水谷豊さんは現在の妻と結婚する前、元ハリウッド女優のミッキー・マッケンジーさんと離婚しています。

しかし、趣里さんは再婚相手である現在の妻との間に授かった子供です。

では、その水谷豊さんの再婚相手についてもみていきましょう。

母親は伊藤蘭

趣里さんの母親は元キャンディーズで女優の伊藤蘭さんです。

画像引用:TRYSOME

芸名:伊藤 蘭(いとう らん)
本名:水谷 蘭(みずたに らん)
ニックネーム:らん/らんちゃん
生年月日:1955年1月13日
年齢:68歳(2023年9月時点)
出身地:東京都武蔵野市
身長:157cm
血液型:O型
職業:女優/ナレーター/歌手
所属事務所:トライサム

趣里さんの母親である伊藤蘭さんは、元キャンディーズのメンバーとして有名ですよね。

所属事務所は水谷豊さんと同じトライサムです。

いぬ

娘の趣里さんだけが違う事務所なんですね。

両親とは事務所が違うところも、趣里さんが自分の道を両親に頼らずに頑張ってきたと分かります。

ちなみに夫である水谷豊さんとはCMや映画などで共演もあり、作品の中でも夫婦役を演じるくらいですから夫婦仲は良いようです。

くま

仲良しの両親に育てられた趣里さんはきっと幸せでしょう。

うま

それにしても、家族全員が芸能人とはすごいなぁ。

兄弟は?

前述した通り、趣里さんには兄弟姉妹はおらず一人っ子です。

一人っ子でご両親がかなり有名人で、なおかつ裕福な家庭で育っているのかと思われがちですが、趣里さんの活動や女優としての実力を見ていると、全然親の七光りなんて言葉はどこにも見当たらないくらいですよね。

しっかりと自分の道を自分の力で、しっかりと切り開いてきた方である事が分かります。

趣里(女優)のWikiプロフィール

画像引用:Instagram

芸名:趣里(しゅり)
本名:水谷 趣里(みずたに しゅり)
生年月日:1990年9月21日
年齢:33歳(2023年9月時点)
出身地:東京都
身長:158cm

スリーサイズ:B78cm/W57cm/H80 cm
靴のサイズ:22.5 cm
趣味:フィギュアスケート/映画鑑賞
特技:クラシックバレエ/英語/ギター
好きなもの:アイス(自宅にかき氷機購入)
血液型:O型
職業:女優(舞台/映画/テレビドラマなど)
所属劇団:オーストラ・マコンドー(※2014年~)
所属事務所:トップコート

趣里さん(女優)は、東京都出身の現在33歳です。

お顔立ちがとっても可愛くて幼い感じなので、年齢が思ったよりも上だったので意外でした。

しかし落ち着いている雰囲気などを考えると、年相応な女性ですよね。

ヘアスタイルが結構変わる方なのでイメージもかなりガラッと変わり、女優としては幅広い演技をする上での強みかもしれませんね。

うさぎ

33歳というだけあって、演技もすごく味があって上手だよね。

うま

個人的には名バイプレイヤーだね。

朝ドラのヒロインに抜擢

趣里さんは、朝ドラ「ブギウギ」のヒロイン役に抜擢されました。

趣里さんは、10月2日から始まる【ブギウギ】のヒロイン”花田鈴子”役に抜擢されました。

趣里さんが朝ドラに出演するのは2016年上半期に放送された”とと姉ちゃん”に大塚寿美子役として出演以来、約7年ぶりの出演です。

しかもヒロインという事ですし、女優の登竜門的な朝ドラヒロインに抜擢されたのは趣里さんの女優人生の中でもかなり大役にばってきされたという事ではないでしょうか?

趣里さんが務めるのは戦後の歌手として活躍していた”ブギの女王”こと笠置シヅ子さんをモデルにした花田鈴子(はなだすずこ)です。

この役柄は四国出身の設定となりますので、趣里さんの方言にも注目したいところですね。

また、ブギウギの主題歌はヒロイン役である「趣里さん」と「EGO-WRAPPIN’のボーカルを務めている中納良恵さん」と四国の高知県出身であるシンガーソングライターの「さかいゆうさん」が歌う「ハッピー☆ブギ」にも決定しています。

趣里さん(女優)がどんな歌声を聞かせてくれるのか、とっても楽しみです。

うさぎ

趣里さんの方言も気になるけど、やっぱり歌がすごく楽しみだね。

うま

趣里さんなら、きっと素敵な歌声を聞かせてくれるはずだね♪

趣里の学歴

趣里さんの最終学歴は、日本大学芸術学部演劇学科中退です。 

画像引用:Instagram

【2003年/12歳】
私立桐朋小学校卒業

【2006年/15歳】
私立桐朋女子中学校卒業

【2009年/18歳】
イギリス アーツ・エデュケーション・スクール入学
(※中退しているが、後に高卒認定試験合格)

【2009年/18歳】
日本大学芸術学部演劇学科入学


【2012年/21歳】
日本大学芸術学部演劇学科中退

出身小学校/私立桐朋小学校

趣里さん(女優)の出身小学校は、

桐朋(とうほう)小学校

桐朋小学校は、東京都調布市若葉町にある私立の小学校で共学です。

この小学校に入学する前の幼少期(4歳頃)から、友達に誘われたことがきっかけで東京都世田谷区の”井上バレエ団”に入団しています。

当時はあまり乗り気ではなかった趣里さんでしたが、時が流れるにつれて真剣にクラシックバレエに取り組むようになりました。

小学生の頃の趣里さんの様子は、

・すごく大人しいもの静かな少女だった
・外出先ではあまり話さなかった
・バレエを始めた当初は周りに馴染めなくて練習も気が進まなかった

このような子供でした。

芸能界で活躍している今を見ていると、あまり想像ができない感じですよね。

しかし、クラシックバレエは趣里さんにとても合っていたようで小学5年生になる頃には将来の夢を”プロバレリーナ”と目標にするほどに熱中しました。

小学6年生の頃には、井上バレエ団が代表する作品”くるみ割り人形”の主役に選ばれていて、クラシックバレエの素質を周りからも認められるほどになりました。

この頃の夢がクラシックバレエとのことからも分かるように芸能界にはあまり惹かれていませんでした。

出身中学校/私立桐朋女子中学校

趣里さんの出身中学校は、

桐朋女子中学校

この桐朋中学校は、”お嬢様学校”として有名な中学校です。

前までは入学が難関だと言われていた中学校ですが、最近は比較的入りやすくなっています。

中学校に入学した趣里さんは小学校に引き続きクラシックバレエに熱中していたので、部活動はしていませんでした。

それほどにクラシックバレエが大好きでもっと磨き上げたいと思っていたのでしょう。

中学2年生になる頃には、クラシックバレエのノウハウをもっと習得したいと海外を視野に入れ始めました。

その当時の心境を趣里さんは、

海外に行きたいという願望は中学2年生の時から芽生えました。
国内だけにとどまるというのは少し窮屈だと感じていましたね。
もっと広い世界に行って何か変化を求めていた時期だったと思います。

こんな思いを抱いていた趣里さんは中学3年生になると、その願望を少しでも叶えたいという思いから都内にあるインターナショナルスクールに3か月間通学しています。

この経験は留学の準備期間ということで、英語も積極的に勉強し始めています。

くま

内気だった少女がクラシックバレエと出会ったことで、積極的に行動し始めているね。

いぬ

好きなものへの集中力はこの頃からすごく高かったんだと思うよ。

出身高校/アーツ・エデュケーション・スクール(イギリス)

趣里さんの出身高校は、

イギリスにあるアーツ・エデュケーション・スクール〈Arts Educational School〉〉(※中退)

こちらのスクールは、イギリスにあるバレエ学校です。

ここは1939年開校された歴史ある私立バレエ学校で”サウンド・オブ・ミュージック”の主演を務めたジュリー・アンドリュースさんも卒業生です。

趣里さんは、先ほども書いたようにプロバレリーナが夢だったのでよりレベルアップをするために海外へと足をのばしています。

当時の事を趣里さんは、

オーディションに受かり、この学校に入学
午前中は通常の授業をし、午後からはバレエレッスンという生活

アーツ・エデュケーション・スクールでは寮生活で、4人部屋で生活していました。

当時、趣里さんは英語スキルがあまりなくて周りとのコミュニケーションをとるために辞書で調べながら友達たちと会話していました。

そんな日々を過ごしていましたが、英語の生活に慣れてきたのもあってだんだんと日常会話レベルの英語なら話せるようになりました。

ちなみに趣里さんは15歳でこのスクールに入学していますが、周りの生徒たちからは12歳だと勘違いされていました。

海外の人からすると、日本人は若く見えるというのは本当のようですね。

趣里さんはただでさえ童顔なので、余計に若く見られたのかもしれません。

順調そうに思えた海外での学校生活でしたが、

留学2年目のクラシックバレエの練習中、大けが

この様な事がありました。

クラシックバレエのジャンプの着地の時、おかしな方向になった足の向きのまま連続でジャンプをしたところ、アキレス腱断裂と剥離骨折という大きな怪我を負ってしまいました。

趣里さんはその当時の心境をこの様に語っています。

・最初は、私の体に起こった変化が頭で理解できなかった。
・一晩眠ると足は元通りになっているかも?と思いましたが、うまくはいかなかった。
・様々なことが、いとも簡単に消えてしまうものだと実感した。

この大けがが原因となりアーツ・エデュケーション・スクールは中退し、気持ちの整理もつかないまま日本に帰ることとなった趣里さんは、日本に返ってきた後に新たな高校に入学はしませんでしたが、高卒認定試験を受けて高卒の資格を取得しました。

その時の趣里さんの心境は、

・日本に帰ってきた後も、とても思い詰めてしまった。
・時間が経つにつれて、生きていくために何か手に職を付けないといけないと思った

・まずは大学入学という選択した。
・大学という環境に入れば様々なことを知り、新たな自分の道が見つかるのでは?と漠然と思った。

・高卒認定試験受験という選択をした。

高卒認定試験に受かった趣里さんは、大学に入学するために予備校にも入ってしっかりと勉強に励みました。

その頃は、自分の英語スキルを活かせる空港のグランドホステスの職も視野に入れていました。

くま

夢に近づくために、海外で頑張っていた矢先の出来事だったんだね。

うま

この時は相当、精神的にもつらかったでしょう。

出身大学/日本大学芸術学部演劇学科(中退) 

趣里さんの出身大学は

日本大学芸術学部演劇学科

こちらの大学は東京都練馬区にキャンパスがある大学で、一般受験して見事に合格しました。

アーツ・エデュケーション・スクールを中退した趣里さんは、高卒認定試験を取得した後に受けたこの大学受験はかなり辛かったと語っています。

イギリスで2年間過ごしたこともあって英語は大丈夫でしたが、世界史がかなり苦労しました。
そこで、これではいけないと思い予備校に通学して勉強に取り組みました。
世界史を覚えやすいように絵にしたり、替え歌にしたりと工夫した。
こうして勉強を進めていくと“絶対受からないと”とプレッシャーもすごくてメンタルも大変でした。

そんなメンタルを持ち直したのは、バレエのオーディションの思い出でした。

「大学に受からなくても人生は大丈夫。」と気持ちを切り替えて精神的に気楽になりました。

こんなところでもクラシックバレエの経験が活かせました。

ちなみに予備校では仲良しの友人ができ、一緒に勉強や息抜きをしていた趣里さんは、この頃にはもう内気な少女の影はなかったのでしょう。

そして無事に大学に入学し、大学生時代を趣里さんはこう語っています。

・大学では知らない知識が身についていくのが楽しかった。
・歌舞伎・絵画などはもちろん好きで興味を持ちましたが、その中でも心理学がとても面白く感じた。
・人間心情模様や、仕事にも役に立つ事も多くあった。

今でもチャンスがあれば、心理カウンセラーの資格を取得したいと考えている。

こうして大学時代、趣里さんは興味のある分野が広がる一方で、怪我のリハビリをしつつバレエのレッスンにも取り組んでいます。

ただ、リハビリしても怪我前のようにはバレエを演じられないと分かり、大学在学中にあきらめました。

ずっと夢見ていたプロバレエダンサーをあきらめる時はきっと断腸の思いだった事でしょう。

しかし、そんな中でも新たな女優という目標が見つかります。

趣里さんは、俳優である塩屋俊さん主宰の”アクターズクリニック”に気軽な感じで参加したのですが、そこで演じることの楽しさに気づきます。

これがきっかけとなり、それからは新たな”女優”という夢を追いかけ始めます。

・周りに目を向けると、今まで見えていなかったものが見えてきた。
・アクターズクリニックで塩屋俊さんに出会って、演じることの面白さを学んだ。
塩谷俊さんに“君はそのままでいい。女優をやった方がいい”と心強い言葉をもらい、女優を目指そうと本気で思っら。

趣里さんの恩師である塩屋俊さんは残念ながら急性大動脈解離のため、56歳という若さでお亡くなりになりました。

塩谷俊さんの演技指導はとても評判がよく、趣里さんの他にも俳優の桐谷健太さんや鈴木亮平さんもアクターズスクールの出身者です。

そして趣里さんが本格的に女優を目指し始めた大学時代は、

”3年B組金八先生のスペシャルドラマで女優としてデビュー※大学2年生(21歳)

この当時、趣里さんは21歳でしたが中学生役として出演しました。

趣里さんが童顔という事もありますが、これだけの歳の差を演じるのは演技力を評価されたからこそでしょう。

この時に共演した演者たちは年上の趣里さんを”姉さん”と呼んでいて、恋愛の悩みなどを聞いていたので、まさに共演者の”お姉さん的存在”だったと分かりますね。

3年B組金八先生という有名な作品に携わったにも関わらず、趣里さんへの注目はそれほど高くなかったことから女優としての下積み生活はそこから5年ほど続きました。

ちなみに、大学4年生になる頃には女優としての活動に集中するために大学中退という選択をしています。

この大学中退という決断に対して趣里さんは、

・大学中退という決断は、女優としての仕事が忙しくなった。
・本当は卒業したかった。
・辛い日々を乗り越えて新たに自分の夢が見つけられたのはすごく嬉しく、覚悟を決めた決断。

大学を卒業したかった趣里さんですが、それよりも好きになれる熱中できる夢が見つけられたのは、本当に幸せだった事でしょう。

くま

女優という仕事は、大学に通いながら両立できるほど甘くはなかったんだね。

いぬ

趣里さんは、好きなことはとことん追求するタイプなんだろうね♪

趣里の経歴

画像引用:Instagram

【2013年~/23歳~】
映画『おとぎ話みたい』で初の映画主演

【2016年~/25歳~】
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演し注目度アップ

【2018年~/27歳~】
映画『生きてるだけで、愛』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞

【2023年/32歳】
NHK朝ドラ『ブギウギ』のヒロインに決定

【2013年~/23歳~】
映画『おとぎ話みたい』で初の映画主演

趣里さんは2013年23歳の時に『おとぎ話みたい』という映画で初主演となります。

この映画は日本の青春映画となっていて、趣里さんの役どころは田舎の高校に通学している”しほ”という役です。

”しほ”は理解をしてくれる社会科教師である”新見”に恋をするという役どころです。

23歳で高校生役の趣里さんですが、セーラー服姿にはなんの違和感もないのがすごいです。

MOOSIC LAB 2013で初めて公開されグランプリなど三冠を達成している話題の映画で、2015年には第24回日本映画プロフェッショナル大賞ベスト10にも選ばれました。

そんな映画が初主演になるなんて、やはり趣里さんの実力ですよね。

その後の2014年6月には『劇団オーストラ・マコンドー』に加入していて、その後は舞プロモーション~フリーを経験し、2015年4月に現在も所属しているトップコートに入ることになります。

【2013~2015年の主な出演作品】

《映画》
・ジョフクの恋(2013年)/本宮弓月役(主演)
・水の声を聞く(2014年)/坂井美奈役
・東京の日(2015年)/アカリ役(主演)

《ドラマ》
・37.5℃の涙(2015年・TBS)/町井里沙役
・植物男子ベランダー俺のウィンタースペシャル第2夜(2015年)/夏芽みずき役

くま

『おとぎ話みたい』って映画、気になるなぁ。

いぬ

夢のようなはかなげな初恋が描かれているのかもね。気になる人は要チェックだね。

【2016年~/25歳~】
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演

2016年には、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で女優として一気に有名になっていきます。

うさ

それだけ国民の注目度が高いドラマですもんね。

趣里さんの演技力の高さも認められ、とと姉ちゃんに出演した後は継続的に連続ドラマや映画などに出演することになっていきます。

2017年には、連続ドラマ『過ちスクランブル』の初主演と務めています。

【2016~2017年の主な出演作品】

《映画》
・過ちスクランブル(2017年)/君島理沙役(主演)
・勝手にふるえてろ(2017年)/金髪の店員役

《ドラマ》
・リバース(2017年・TBS)/村井香織役
トットちゃん!(2017年・テレビ朝日)井川咲子役

くま

2017年に放送された”リバース”ではすごく狂気に満ちた役どころだったよね。

うま

友達から”やばいじゃん。”と言われたらしいけど、最高の誉め言葉だよね。

【2018年~/27歳~】
映画『生きてるだけで、愛』の主演

2018年の27歳の時には、『生きてるだけで、愛』という映画で菅田将暉さんとW主演となっています。

この映画で趣里さんの演技はさらに飛躍したと言ってもいいでしょう。

【第33回高崎映画祭最優秀主演女優賞】、【第42回日本アカデミー賞新人俳優賞】、【おおさかシネマフェスティバル2019主演女優賞】という3つの賞を獲得しています。

【2018~2022年の主な出演作品】

《映画》
・空白(2021年)/今井若菜役
・ホリックxxxHOLiC(2022年)/美咲役
・流浪の月(2022年)/安西佳菜子役

《ドラマ》
・私の家政夫ナギサさん(2020年・TBS)/福田唯役
・ブラックペアン(2018年・TBS)/猫田麻里役
・サワコ 〜それは、果てなき復讐(2022年・BS-TBS)/深井サワコ役(主演)

うま

ブラックペアンでのクールな看護師役も印象的だなね。

くま

主演も脇役も両方しっかりとできるのって女優として最強ですね。

【2023年/32歳】
NHK朝ドラ『ブギウギ』のヒロインに決定

そして2023年のNHK朝ドラ『ブギウギ』にはヒロイン・花田鈴子役に選ばれています。

とと姉ちゃんではヒロインではなかったですが、今回はヒロイン役ということで本人もきっとすごく嬉しかったに違いないでしょう。

このNHK朝ドラ『ブギウギ』には2471人もの人がオーディションに参加していて、その中で勝ち取ったヒロインです。

趣里さんの女優としての実力がいかにすごいかが分かりますよね。

どんな演技で私たちを魅了してくれるのか、今からすごく楽しみです。

【2023年の主な出演作品】

《映画》
・零落(2023年)/ちふゆ役
・愛にイナズマ(2023年10月27日に公開予定である)/携帯ショップの女役
・ほかげ(2023年11月25日公開予定である)/主演

《ドラマ》
・東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-(2023年11月17日放送予定・WOWOW)/雁矢摩子役(主演)

うま

2023年も朝ドラに映画にドラマに引っ張りだこだね。

くま

多忙な日々でも夢だった女優を続けられる事って一度夢をあきらめる事になった趣里さんにとっては、すごく幸せな事なんだと思う…

まとめ

ここまで女優の趣里さんについて、仕事面やプライベートな部分まで書いてきましたがいかがでしたでしょうか?

最後に簡単にまとめると、

・東京都出身の現在33歳
・NHK朝ドラ【ブギウギ】のヒロイン”花田鈴子”役に抜擢
・留学先のイギリスでバレエのレッスン中に大けがを負って帰国
・帰国してから高卒認定試験を受け合格
・日本大学芸術学部演劇学科に入学も、女優業が忙しくなり中退している
・2016年(25歳)で出演したNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で注目度アップ
・2018年(27歳)の時に映画『生きてるだけで、愛』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞
・2023年(32歳)でNHK朝ドラ『ブギウギ』のヒロインに決定
・家族は3人家族(父:水谷豊/母:伊藤蘭/本人(一人っ子)

このようになります。

ご両親がかなり有名な方たちなので、その葛藤も趣里さんの中ではかなりあったと思います。

しかし現在は女優としての地位も確率し、自分の力で女優業をこなしている趣里さんはやはり魅力的な女優だと再確認できました。

朝ドラのヒロイン役という大役をこなす趣里さんのこれからを応援し続けていきたいと思います。

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