車椅子テニスでパラリンピックに5度出場し、男子シングルスで3個の金メダルを獲得されている世界的パラアスリートの国枝慎吾さんが、2023年1月に引退されました。
国枝選手は、パラリンピック以外にも。4大大会(全豪オープン、ジャパンオープン、ブリティッシュオープン、全米ウィールチェア大会)で史上初のグランドスラムを達成しており、世界的に凄いプレイヤーです。
国枝慎吾さんが37歳まで前線で活躍できたのは、当然自身の努力もありますが、やはり奥様の支えがあっての事です。
また食事面でのサポートをされていた奥様の料理がすごい、とSNSでも話題になっていますね♪
さて、国枝慎吾と奥様はどこで知り合い、どの様な生活をしてこられたのか?また奥様は一体どんな方なのか?気になっていらっしゃる方も多いと思いますので、
この記事では…
●国枝慎吾(車椅子テニス)の妻は国枝愛
●国枝慎吾(車椅子テニス)の妻である国枝愛の料理がすごい
●国枝慎吾(車椅子テニス)の家族構成
●国枝慎吾(車椅子テニス)と妻の愛には子供が居ない
●国枝慎吾(車椅子テニス)妻の出会いと馴れ初め
●国枝慎吾(車椅子テニス)の引退理由
●国枝慎吾(車椅子テニス)の後継者は小田凱人
等について記載していきます。
国枝慎吾の妻は国枝愛
国枝慎吾さんの妻である国枝愛さんについてご紹介します。
引用:Instagram
国枝慎吾の妻
●名前:国枝 愛(くにえだ あい)
●生年月日:(2024年1月現在 40歳前後)
●学歴:埼玉県立大宮光陵高等学校・私立麗澤大学
国枝愛さんの結婚前のご家族(岡崎家)は5人家族で、3人姉妹の長女として大阪府堺市で産まれました。
高校進学前までは大阪に居住していましたが、その後関東へ引っ越し、埼玉県立大宮光陵高等学校卒業後、国枝慎吾さんと同じ私立麗澤大学に進学しました。
麗澤大学では外国語学部英語学科を専攻されていますので、英語を活かせる仕事もしくは海外への進出も考えていたのかもしれませんね。
国枝愛の旧姓は岡崎
国枝愛の旧姓
●旧姓:岡崎 愛(おかざき あい)
●出身地:大阪府堺市
2011年に国枝慎吾さんと結婚し、国枝姓に改称しました。
結婚してから2年後には、アスリートフードマイスターの資格を取得しており、食事を中心に、アスリートである国枝慎吾さんを献身的に支えてこられました。
その食事についてみていきます。
妻、愛の手料理とサポートがすごい!
引用:Instagram
どの料理もとっても美味しそうですね♪
味だけではなく、アスリートの夫の為に栄養バランスも考えて献立を考案していらっしゃる事でしょう。
バランスの良さも盛り付けのセンスも凄いですね。
見習わなきゃ♪
しかし、好き嫌いがない夫の国枝慎吾さんは、
美味しいとか言わない。
1度も写真を撮った事がない。
何でも食べるので、手がかからないけど手応えがない。
とおっしゃっていました。
「言わなくてもわかるだろう」といった、いわゆる昭和の男性の考え方でしょうか(笑)
全部食べてくれるという事は、美味しかったのだと思いますが、女性としては「美味しい」って言って欲しいですよね…
チョット不器用な感じの所も国枝慎吾さんらしくて素敵ですけどね♪
国枝慎吾の家族構成
国枝慎吾さんのご家族は奥様のみですので、2人家族です。
引用:Instagram
国枝慎吾の家族構成
●妻:国枝 愛(くにえだ あい)
●子供:ナシ
国枝慎吾と妻、愛との間には子供はいない
国枝慎吾さんと妻の愛さんとの間には、子供はいらっしゃいません。
国枝慎吾さんは9歳の時に脊髄の腫瘍により、下半身麻痺になりました。そういった病気の事が原因とも考えられます。
子供を作らなかった事は、お2人から特に語られる事はありませんが、国枝慎吾さんが多忙な故に、テニスを優先する為、あえて子作りをしなかったのではないか?と言われています。
世界中を飛び回るアスリートであり、奥様も常に一緒に行動を共にされていますし、多忙すぎて子供を作っている余裕がなかったのかもしれませんね。
国枝慎吾と妻の出会いと馴れ初め
引用:Instagram
国枝慎吾さんと愛さんは、麗澤大学のテニスサークルで知り合いました。
おふたりは麗澤大学在学中から交際されておりし、7年間の交際を経て2011年8月8日に結婚いたしました♪
外では強気、家では弱気
国枝慎吾さんは、2016年開催のリオパラリンピックに出場するか辞退するか、当時悩んでおり、結論が出るまで苦悩したと以前語っていました。
しかし常に強気の姿勢でいる国枝慎吾さんは、悩んでいても公の場では言葉にできず、唯一弱い自分を見せられる愛さんに相談し、愛さんの前では弱音も吐いていました。
愛さんが居なかったらリオオリンピックの舞台には立てていなかった。と感謝の言葉も述べていました。
結婚生活の中で食事面のサポートだけではなく、愛さんは国枝慎吾さんにとって最大の精神安定剤にもなっていたのですね。
国枝慎吾が引退発表と引退理由
国枝慎吾さんは2023年1月に引退を発表しました。
引用:Instagram
国枝慎吾が引退発表
●2023年1月22日 自身のTwitterで引退を発表
本日1月22日、引退することをご報告致します。皆様今まで本当に有難うございました!@UQAmbassadors @yonex_jp @HondaJP @ANA_travel_info @in_jelly_ @reitakuuniv @BNYMellon @NEC_jp_pr @irctire_bike #oxengineering pic.twitter.com/LVaNzlYJ5i
— 国枝慎吾/Shingo Kunieda (@shingokunieda) January 22, 2023
男子車いすテニスの4大大会で、世界歴代最多50回の優勝経験を持つ38歳のレジェンドが、引退を発表しました。
やりきったという感情が高まり、決意した
と引退発表をいたしました。
そして最後締めくくられた…
オレは最強だ!
という言葉に、その通りです。と誰もが思った事でしょう。
国枝慎吾の引退理由
●10度の年間王者になった事
●2021年のパラリンピック後から引退を考えていた
●2022年のウィンブルドンで優勝した際、ツアーで戦うエネルギーが残り僅かであると感じた
これ等の理由から、引退を決意いたしました。
全米オープンが終わってからは
もう十分やり切ったな
と口癖の様に言っており、そんな気持ちのままテニスをしていていいのかな?といった気持ちになってしまったと当時の事を語っています。
2022年はグランドスラムのタイトルを3つ獲得しており、最後に残されたウィンブルドンの優勝が決まった後、凄く嬉しかった反面、「これで引退だな」と思ってしまいました。
その後の全米オープンは、年間グランドスラムがかかっていた為、そのモチベーションで突き進む事ができましたが、全米オープンが終わってからが「もう十分やりきった」といった言葉が口癖の様に出てしまっていたと引退会見で話していました。
国枝慎吾の後継者は小田凱人(ときと)
2023年1月に引退した国枝凱人さんの後継者は、若き車椅子テニスプレイヤーである小田凱人さんだと期待されています。
引用:中日新聞
小田凱人プロフィール
●小田 凱人(おだ ときと)
●生年月日:2006年5日8日(2023年6月現在 17歳)
●身長:175cm
●所属:東海理化電機製作所
●出身地:愛知県一宮市
現役の高校生の小田凱人さんは、プロテニスプレイヤーでもあります。
2022年10月8日 楽天ジャパンオープンの車いすテニス男子シングルス決勝戦で、国枝慎吾さんと小田凱人さんは対戦いたしまた。
結果は激戦の末、国枝慎吾さんが優勝しましたが、国枝慎吾さんは世界ランク1位のまま2023年1月に引退されました。
その約半年後の2023年6月11日に小田凱人さんが、全仏オープン車いすの部 男子シングルス決勝で見事勝利を挙げ、翌日発表された世界ランキング1位の座に輝きました。
まとめ
●2011年 国枝慎吾は岡崎愛と結婚
●国枝慎吾に子供は居ない為、妻の愛と2人家族
●国枝慎吾と妻の愛は大学のテニスサークルがきっかけで知り合った
●2023年1月 国枝慎吾は引退を発表
●国枝慎吾の引退理由は、10度の年間王者になり、ツアー参戦に際し体力の限界を感じた事
車いすテニスのアスリートである国枝慎吾さんの奥様についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
国枝慎吾さんの為に、食事面ではもちろんの事、精神面でもいつもサポートしてくださった奥様の国枝愛さん、笑顔が可愛くて、とっても素敵な方ですね♪
現役時代、強さ以上に「パラスポーツの楽しさ」を常に意識されていた国枝選手は、何らかしら身体に障がいを背負ってしまった方にとってはまさに希望の人だと思います。
引退後はバスケットボールやバドミントンを楽しんでいる姿も披露されており、しばらくは奥様と2人で楽しい時間を過ごされる事でしょう。