亜細亜大学で活躍する草加勝選手は、投げミスが少なく、コーナーに最速153キロの真っすぐを投げ込める制球力が持ち味の右腕で、「世代屈指のゲームメーカー」とも呼ばれています。
2023年プロ野球ドラフト会議では、中日ドラゴンズから外れ1位指名を受けました。
そんな草加勝さんがこれまでどの様な経歴を辿ってこられた方なのかも注目されています。
そこでこの記事では…
・草加勝のWikiプロフィールや読み方
・草加勝の高校時代
・草加勝の出身中学とエピソード
・草加勝の兄は草加稔で野球経験者
・草加勝の成績や最速球速
これらのことを中心にまとめていきたいと思います。
草加勝さんの事が好きでより詳しく知りたいという方はもちろんのこと、ドラフト会議で草加勝さんを初めて知ったという方もこの記事をきっかけにして興味を持っていただけると幸いです。
草加勝(亜細亜)のWikiプロフィールや読み方
プロフィール
●名前:草加 勝
●生年月日:2001年11月21日(2023年10月現在 21歳)
●出身地:岡山県和気町
●身長:182cm
●体重:75kg
●ポジション:投手
●投打:右投げ右打ち
草加勝選手は岡山県和気町出身の21歳で、質の高いストレートと高い制球力を武器に、一躍プロ注目と言われるまでに上り詰めた選手です。
また、草加勝選手の読み方は、
くさか しょう
です。
埼玉県に草加市(そうか)があるため、間違いやすいですが、正しくは「くさか」と読みます。
名前も「勝(まさる)」が多いし「勝(しょう)」は珍しいよね。
草加勝の高校時代
草加勝選手の出身高校は、岡山県の甲子園常連校である創志学園高校です。
創志学園高校
所在地:岡山県岡山市北区下伊福西町7-38
偏差値:53
2年春からベンチ入りしましたが、夏には同学年の西純矢選手(現:阪神タイガース)が絶対的エースとして君臨しており、岡山県予選を制覇し甲子園に出場したものの、自身は登板が無く、以降も西選手の控え投手という役割でした。
高校時代から相当な努力の日々があったんだろうね
2020年にドラフト1位指名で阪神タイガースに入団した西純矢選手とは、今後同じセリーグでライバルとなり
・高校の時からライバル視してきた。
・高校の時は追いつける存在ではなかったが、プロで投げ合って勝負したい。
と意気込みを語っています。
高校時代からのライバル対決、
投手戦が楽しみですね。
草加勝の出身中学とエピソード
草加勝選手の出身中学校は和気町立和気中学校です。
和気町立和気中学校
所在地:岡山県和気郡和気町泉375-1
中学では軟式野球部に所属していました。
草加勝投手は中学2年生の時から本格的に投手を始め、東備選抜に選出された実績があります。
引用:おかやま東備公式
和気(わけ)町は、岡山県の南東部に位置する、
のどかな町ですね。
草加勝の兄は草加稔で野球経験者
草加勝選手の兄は草加稔さんで野球経験者です。
草加勝の兄 プロフィール
●名前:草加 稔
●生年月日:1998年(2023年10月現在 25歳)
●学歴:創志学園高校⇒天理大学
●ポジション:外野手
草加稔さんも創志学園高校に通い、50m5.9秒の俊足巧打の左打者として甲子園に出場した経歴があります。
小さい頃は日が暮れるまで兄弟でキャッチボールをし、練習に励んでいました。
草加勝選手は兄・稔さんの背中を追って
創志学園高校に入学したんだね。
草加勝の成績
草加勝の大学成績
・登板数 :25試合
・勝敗 :13勝6敗
・奪三振数 :113奪三振
・奪三振率 :6.10
・防御率 :1.24
・四死球率 :1.84
2年春からベンチ入りしリリーフとしてデビューしましたが、2年秋、3年春は登板がありませんでした。
それでも学年が上がるにつれて徐々に力を付けていくと、3年秋のリーグ戦でリリーフとしての起用に応えると、初先発を任された中央大学戦では9回完封勝利という最高の結果を残し、一気にブレイクし、最終的にはリーグ1位となる防御率0.29を記録し、敢闘賞を受賞すると一躍ドラフト候補にまで踊り出ました。
そして、4年春には亜細亜大学のエースとして計9試合に登板すると圧巻の成績を残し、最優秀投手賞&ベストナインをそれぞれ初受賞しました。
また、第44回日米大学野球選手権大会の代表にも選出され、2年連続となった日本の優勝に貢献するピッチングを見せました。
まさに努力で這い上がった苦労人だね。
草加勝の最速
草加勝選手の最速は153km/hです。
セットポジションから足をゆったりと上げ、クロス気味に着地して、角度のあるリリースで投げる投球フォームが特徴です。
また力強いストレートとキレのある変化球を巧みにコースに決めてアウトを積み重ねるピッチングスタイルを持ち味としています。
そして、何といっても一番の魅力はゲームメイク能力でしょう。
抜群の制球力を誇りどの球種でもコースに集める能力は圧巻で大学野球界でも屈指です。
草加勝選手のストレートはスピンが効いていて
打者は想像以上に速く感じると言われているよ。
まとめ
草加勝選手は2023年ドラフト会議で、中日ドラゴンズから「外れ1位指名」を受けました。
引用:スポーツ報知
●草加勝はドラフト会議で中日ドラゴンズから「外れ1位指名」
●草加勝(くさかしょう)は岡山県和気町出身の21歳(2023年10月時点)
●出身高校は創志学園高校
●創志学園高校時代は西純矢(阪神タイガース)の控え投手を務めていた
●出身中学校は和気町立和気中学校
●兄の草加稔は甲子園出場経験あり
●大学で徐々に地力をつけ4年春には最優秀投手賞&ベストナインを獲得
●最速は153km/hで一番の魅力はゲームメイク能力
いかがでしたでしょうか?
投手が豊作だと言われている2023年のドラフト会議で中日から1位指名を受けた草加勝選手の実力は本物なので、これから中日の立浪監督と交渉に入りますが、今後が楽しみですね。
西純矢選手とのライバル対決も観たいですし、これからのご活躍を期待しています♪