桐蔭横浜大学に所属し、ドラフト候補として注目を集めている古謝樹さんは左投左打で、最速153km/hのストレートや変化球などを繰り出す選手です。
もちろん選手としての魅力も十分ありますが、誠実そうな人柄も人気の秘密ではないでしょうか。
【2023年10月26日新着情報】
ドラフト会議2023で外れ1位指名により、楽天イーグルスが古謝樹選手との交渉権を獲得しました。
そこで、今回のこの記事では…
・古謝樹のWikiプロフィールを紹介
・「古謝樹」読み方は?
・古謝樹は沖縄出身ではなく横浜市出身
・古謝樹の中学や高校の学歴やエピソードを紹介
・古謝樹のこれまでの成績について
これらのことに注目して、まとめていこうと思います。
古謝樹さんのことに興味がある方や、古謝樹さんのプロフィールや成績などが知りたい方は最後まで必見ですよ。
古謝樹のWikiプロフィール
名前:古謝樹
生年月日:2001年8月18日
年齢:22歳(2023年10月時点)
身長:181cm
体重:75kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
最高球速:153 km/h(球種はスライダー・カーブ・チェンジアップ・フォーク)
遠投:100 m
50m走タイム:6.3 秒
所属大学:桐蔭横浜大
現在、古謝樹さんは桐蔭横浜大学の4年生として在学中です。
古謝樹さんの投打も左投げ左打ちですが、今年のドラフト戦線もとても有望な大学生左腕の選手が多いですね。
「古謝樹」という漢字をパっと見てすぐに読めるという人は少ないのではないでしょうか?
あまり聞きなれない名字ですよね。
次は、「古謝樹」さんの読み方をご紹介します。
確かに読めそうで、読めないような漢字だね?
古謝樹の読み方
古謝樹さんの読み方は、
「こじゃたつき」
です。
これはなかなか一発で当てようとすると難しい読み方ですよね。
この名前を見る限り、なんとなく沖縄県の方なのかなと感じます。
そこで、続いては古謝樹さんの出身についてもご紹介していきましょう。
”こじゃ”っていう名字は初めて聞きました。
古謝樹の生まれは沖縄で現在は神奈川
古謝樹さんの出生は沖縄県で、育ったのは神奈川県です。
古謝樹さんは、
生まれたのは沖縄県で、幼い頃に神奈川県横浜市に引っ越した
という事がわかりました。
古謝樹さんの名字の「古謝(こじゃ)」という名字は、なんと全国で約2000人しかいないというかなり珍しい名字となります。
人口数割合で見るとなんと0.002%というのですから、相当珍しいのが分かりますよね。
「古謝(こじゃ/こしゃ)」という名字は、沖縄由来の名字で美里間切古謝が起源となっています。
また、日本の中での割合で見ても沖縄がダントツで多いです。
古謝樹さんは沖縄出生ですが、幼い頃にご両親と一緒に神奈川県に移住しています。
幼い頃に神奈川県に引っ越している為、出生地は沖縄県・出身地は神奈川県横浜市と記載される事が多い様です。
小さい頃に引っ越しているなら、沖縄県にいた頃の記憶が本人はあまりないかもしれないね?
古謝樹さんにとっての地元は神奈川県横浜市なのかもね。
古謝樹の学歴
【2014年/12歳】
小学校卒業
【2017年/15歳】
岩崎中学校卒業
【2020年/18歳】
湘南学院高校卒業
【2020年/18歳】
桐蔭横浜大学入学(在学中)
桐蔭横浜大、在学中
現在、古謝樹さんは
桐蔭横浜大学の4年生
です。
桐蔭横浜大【1年生~2年生】
桐蔭横浜大学に進学した古謝樹さんは1年生の秋(横浜市長杯)からベンチ入りし、2年生の春にはリーグ戦に出場しています。
このリーグ戦で初登板した対神奈川工科大学では、8回途中までノーヒットノーラン投球を成し遂げ、また対鶴見大学では初の完封勝利を成し遂げて4勝となり、新人賞を受賞するという成績を残しています。
桐蔭横浜大【3年生】
そして続く大学3年生の時は、春のリーグ戦で4試合に登板して防御率4.24とあまり良い結果は出せませんでした。
しかし、リーグ戦が終わった後には大学日本代表候補に選ばれています。
その後の秋季リーグに出場した際には、開幕の対横浜商大学で完封勝利をあげました。
そして、そのあとも安定した投球で5勝をあげるなどの活躍を見せてチームを優勝に導き、最優秀投手賞に見事に選ばれました。
その後に開催された”横浜市長杯”では初戦の創価大戦で先発を務めました。
古謝樹さんの個人的な成績は良かったものの、残念ながらチームは負けてしまいます。
桐蔭横浜大【4年生】
大学4年生では、春に”全日本大学野球選手権大会”に出場して、試合自体は負けてしまったものの最速153km/hという記録を出して注目を集めます。
そして夏に行われた日米大学野球大会には大学日本代表として出場し、全5試合中2試合に登板して見事に優勝を飾っています。
古謝樹さんは大学になってから頭角を現し始めた印象だね。
2年生ですでにリーグ戦に出場しているし、周りからの期待も大きいのが分かるよね。
出身高校とエピソード
古謝樹さんの出身高校は
湘南学院高等学校
です。
湘南学院【1年生~2年生】
高校でも1年生の秋からベンチ入りを果たしています。
そして、2年生の春に行われた”春季大会”の3回戦で対戦した磯子高校では1失点完投勝利をあげています。
その後に対戦した日大藤沢戦では、2失点完投となってチームをベスト8に進出させるなどの活躍を見せます。
しかし、そのあとに腰に怪我を負い夏の選手権予選ではリリーフで2試合の登板となっています。
そして秋からはキャップテン&エースを任されることとなり、秋季県大会の4回戦で対戦した湘南工科大付で先発を務めましたが、8回5失点となって試合には負けてしまい、その後に腰の疲労骨折が判って離脱しました。
湘南学院【3年生】
そして迎えた3年生の”春季県大会”には腰の怪我治療も間に合って、3回戦の日大で先発をつとめています。
この試合では、8奪三振という好成績でチームを勝利に導きました。
夏の選手権予選では、一回戦で対戦した星槎国際湘南に完封勝利をあげますが、3回戦の相模原戦では惜しくも敗戦しています。
高校時代は意外にも甲子園出場経験はなく、最高成績は2年生の時の春の県ベスト8という結果になりました。
しかし、湘南学院時代に古謝樹さんにとって大きな存在の人物と出会います。
その方は小倉清一郎さんです。
【小倉清一郎さんとは?】
元横浜高校の部長で、数多くのプロ野球選手を育て上げている人物
松坂大輔選手(元西武など)や成瀬善久選手(元ロッテなど※現BCリーグ・栃木)、涌井秀章選手(中日)などの球界を代表する投手を育成
小倉清一郎さんとの出会いを、古謝樹さんは、
投手としての基礎は、小倉清一郎さんから教えていただきました。
週に1~2回、そして大会前だと3回くらい練習に来てもらっていました。
素晴らしい投手が教わっていたトレーニングに自分も追いつきたいという気持ちでやっていました。
この様に語っています。
小倉清一郎さんとの出会いは、投手としての古謝樹さんにとって欠かせないものでした。
現に大学では素晴らしい活躍をしているもんね。
人と人との出会いで人生って変わるものなんだな…
出身中学とエピソード
古謝樹さんの出身中学校は
岩崎中学校
です。
岩崎中学校に入学した時、古謝樹さんは軟式野球部に所属しています。
中学校時代は、まだ注目を浴びるような選手ではなかったこともあり目立った成績は残せていません。
出身小学校とエピソード
古謝樹さんの出身小学校は判明していませんが、お兄さんの影響で幼稚園の年長から”山友スターズ”で軟式野球を始めました。
山友スターズに入団している子供たちは、宮谷小学校辺りに通う小学生が多かったので古謝樹さんも宮谷小学校出身の可能性は高いですね。
ちなみに、古謝樹さんが影響を受けたお兄さんhあ、
古謝輝
といいます。
兄の古謝輝さんは、古謝樹さんよりも3学年上で野球をされていました。
高校時代は神奈川県立瀬谷西高校の野球部に所属(ポジションはセカンド)したので、樹さんとは違う高校に進学しています。
また、輝さんは高校3年生の時には3番打者を任されていました。
現在古謝輝さんが野球を続けているのかは不明ですが、兄弟揃って野球選手になるという夢を追っていたかもしれませんよね。
兄弟で野球少年だったんだね。
良きライバルだったかもしれないよね。
古謝樹の成績
ではここで、古謝樹さんの今までの投手としての成績を見ていきましょう。
試合 | 投球回 | 防御率 | 奪三振率 | 与四死球率 | 被安打率 | |
リーグ通算 | 20 | 96 1/3 | 2.71 | 7.66 | 3.74 | 6.54 |
2022秋 | 7 | 38 | 2.37 | 9.00 | 3.79 | 6.87 |
リーグ戦の通算では防御率2.71という成績ですが、2022年の秋季リーグでは防御率2.37と上がってきているので、これからの活躍に期待が高まりますよね。
それから、リーグ戦の通算では奪三振率7.66ですが、2022年の秋においては9.00まで上がっているので、投手としてのレベルが上がっていると言ってよいのではないでしょうか?
めきめきと力を付けてきている印象だよね。
これからさらに投手として飛躍するんじゃないかな?
これからが楽しみな選手よね。
まとめ
古謝樹選手は、ドラフト会議で楽天イーグルスから外れ1位指名を受けました。
引用:Yahoo!ニュース
・古謝樹はドラフト会議で楽天から「1位指名」
・桐蔭横浜大学の4年生(22歳)として在学中
・古謝樹(こじゃたつき)と読む
・生まれは沖縄県で、幼い頃に両親と共に神奈川県横浜市に引っ越し
・学歴は岩崎中学校~湘南学院~桐蔭横浜大学入学(在学中)
・兄の影響で幼稚園の年長から”山友スターズ”に入団して野球を始める
・防御率や奪三振率が上がってきているので、今後さらに期待できる成績
ここまで古謝樹さんについて、色々とご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
古謝樹さんは今後の伸びしろはまさに無限大の可能性を秘めている投手です。
幼少期から神奈川県で過ごしてきた古謝樹さんは地元の横浜DeNAベイスターズのファンです。
しかし横浜はドラフト会議で度会隆輝選手を1位指名し、古謝樹選手は楽天から外れ1位指名を受けましたので、このまま楽天に入団するのではないでしょうか?
これからの活躍が益々楽しみですね。