日本競泳界で、素晴らしい活躍をしている入江陵介さんは、今まで数々の記録を残し、これからも競泳選手として活躍を期待されています。
そして、見た目がイケメンで筋肉が綺麗だと女性からも人気を集めている選手です。
そんな入江陵介さんは、一体どんな人物なのでしょうか?
この記事では、
・入江陵介(水泳)のWikiプロフィール
・入江陵介(水泳)は日本選手権を何連覇している?
・入江陵介(水泳)の出身高校や大学などの学歴について
・入江陵介(水泳)の経歴を順に紹介
・入江陵介(水泳)の得意種目は背泳ぎって本当?
・入江陵介(水泳)は結婚歴無し?独身なのか?
・入江陵介(水泳)の好きなタイプについて
これらのことを中心にまとめていきたいと思います。
入江陵介さんのことが気になっている方はもちろん、水泳が好きな方も必見です。
入江陵介(水泳)のWikiプロフィール
名前:入江陵介(いりえ りょうすけ)
国籍:日本
生年月日:1990年1月24日
年齢:33歳(2023年6月時点)
出身:大阪府大阪市天王寺区
身長:178 cm
体重:64kg
血液型:A型
所属:イトマン東進
好物:抹茶大福/アイスクリーム/パンケーキ/甘いもの
好きな歌手:倖田來未
得意料理:オムライス/チキン南蛮
入江陵介さんは、2024年1月で34歳です。
とても端正な顔立ちで、ほりも深くて女性に人気が出るのも納得です。
どこか中世的な顔立ちが魅力的ですね。
その見た目から、モデルとして雑誌の表紙を飾るなど活動の場を広げています。
競泳選手だけあり、その体は鍛え上げられていて雑誌などでは筋肉を披露するショットも多いように思います。
あれほど引き締まった体をしているにも関わらず、甘いものが好物とはびっくりです。
それほど練習量も桁違いで消費カロリーも相当のものなようで、体重が落ちやすいのが悩みです。
ちなみに、赤ちゃんの頃から水に慣れ親しんできたようなので水との相性はばっちりですね。
赤ちゃんの中には水が苦手な子もいますが、入江陵介さん(水泳)は水が好きなお子さんだったと言えます。
生まれ持っての水が好きな子供だったんだね。
入江陵介は日本選手権何連覇?
水泳に詳しくない方でも、入江陵介さんを競泳選手として思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
そのくらい、知名度も功績もすごいということですよね。
そこで、入江陵介さんは日本選手権で、
10連覇
入江陵介さんは、2023年4月5日に行われた世界選手権の代表選考を兼ねた日本選手権で、男子100メートル背泳ぎで10連覇を達成して、世界選手権の代表に内定しています。
この時のタイムは、後半少しスピードが落ちてしまい53秒46でした。
目標とした52秒台中盤には届かず、「タイム的には全く満足出来ず今後また反省点を活かしたい。」と話しています。
ちなみに、入江陵介さんは2022年4月29日に行われた日本選手権の2日目に男子100メートル背泳ぎで52秒88という日本記録を出しています。
この時、52秒台の記録にご本人もかなり驚いたようで「表示が間違っているのかと思うくらいに驚いた。」と話しています。
自分の記録を破るのは、自分でありたいもんね。
入江陵介の学歴
入江陵輔さんの最終学歴は、近畿大学卒業です。
【2002年/12歳】
公立天王寺小学校卒業
【2005年/15歳】
公立天王寺中学校卒業
【2008年/18歳】
近畿大学附属高校卒業
【2012年/22歳】
近畿大学(法学部)卒業
入江陵介さんの出身が大阪ということもあり、出身学校はすべて大阪方面ですね。
気持ち的にも落ち着く地元で水泳の実力をどんどん伸ばしていったのでしょうか?
というわけで、ここからは学歴ごとに細かく見ていきましょう。
出身小学校は天王寺小学校
入江陵介さんは地元である
公立天王寺小学校
に通っていました。
すでに0歳の時には水に慣れ親しんでいた入江陵介さんは三兄弟で6つ上にはお姉さん(南緒さん)、3つ上にはお兄さんがいますが、そのお兄さんが小さい頃から水泳を習っていた影響で水泳を始めました。
1997年の小学校二年生の頃には、兄が通っていたイトマンスイミングスクールの玉出校で本格的に水泳を始めます。
ちなみに入江陵介さんのお兄さんは入江晋平(しんぺい)さんという方で、元競泳選手でした。
兄弟で水泳選手だったという事ですね。
出身中学校は天王寺中学校
入江陵介さんの出身中学校は
公立天王寺中学校
水泳の他にも入江さんが母親の勧めでピアノも水泳と並行して幼少期から習っていた入江陵介さんは、この頃から負けるのが嫌いな性格だったので、水泳やピアノだけではなく勉強も負けたくないと一番を目指して頑張る子供でした。
そういった負けず嫌いな性格もあり、中学時代も成績優秀で「文武両道」と言える学生でした。
中学1年生になると、それまでメインにしていたクロールから背泳ぎを専門に練習し始めました。
それが功を奏したのか、自分に合っていたようで自分のタイムがどんどん伸びていくのを実感し、自分自身を褒められるようになります。
きっと入江陵介さんは自分に厳しい子供だったからこそ、負けず嫌いになったのかもしれませんね。
そして、中学3年生の時には2種目で日本中学新記録を出すことになりました。
この中学一年生でクロールから背泳ぎに変更したことがかなり大きかったのではないでしょうか。
また、高校に進学をする時には将来は水泳選手になるか、音楽家になるかで悩むほどにピアノの腕前も上達していました。
出身高校は近畿大学附属高校
入江陵介さんの出身高校は、
近畿大学付属高等学校
この近畿大学付属高等学校は、部活動が盛んなことでも有名で中でも野球部と水泳部からは、多くのプロ野球選手やオリンピック競泳選手が誕生してます。
近畿大学附属高校出身の競泳選手がこちらです。
そうそうたるメンバーなのが、分かりますね。
入江陵介さんは、この高校にスポーツ推薦で進学されています。
これまでピアノと水泳の両方を頑張ってきた入江陵介さんでしたが、水泳のタイムもよくなってきたこともあり高校進学したことをきっかけにピアノを辞めて水泳1つに絞り、ますます打ち込んでいきます。
高校での練習は、中学校よりもさらに厳しくなり大変だったそうです。
これだけの選手を輩出していますから、練習も相当厳しいものだと想像つきますよね。
入江陵介さん(水泳)は、その厳しい練習にも目標や夢のために前向きに取り組みました。
当時の心境を入江陵介さんはこう語っています。
朝練と夕練の2回練習があって、特に朝練は5時台に練習をした後に8時半には学校に行きました。
学校が終わった後はまた練習をする日々で…
高校で授業を受ける以外は、ほぼ水泳という日々でした。
水泳は体力も消耗しますし学校で居眠りしていしまいそうだと思ってしまいますが、入江陵介さんの負けず嫌いは相当なもので高校時代の成績はなんと、3年間すべてオール5だったというのですから、驚きを隠せませんよね。
入江陵介さんは負けず嫌いでもありますが、完璧主義なところもあるようでテスト前の勉強などには余念がなかったのです。
そして、高校2年生(16歳)の時には日本代表に選出されました。
その時の心境を
初めて選ばれた時、まだ代表というものがよくわかっていませんでした。
自分はまだふさわしくないと思っていたのもあります。
しかし次第に、決勝に残っていいタイムを出してメダルを獲りたい!という意識が強くなったんです。
こう話しています。
このコメントからも、負けず嫌いで完璧主義者な一面が分かりますよね。
また、北島康介さんが頑張っている姿を見てとても影響を受けたことも大きかったと語っています。
そして高校3年生になった時、現役の高校生で日本選手権で初優勝しました。
この頃からすでに考え方も競技への向き合い方も、一流のスポーツ選手だよね。
出身大学は近畿大学(法学部)
入江陵介さんの最終学歴は、
近畿大学
近畿大学にはこの大学系列の高校に通学していたので内部進学で進学しています。
そして専攻は法学部で、新しい知識を吸収できることはよい気分転換になったと話しています。
入江さんは、その当時すでに高校時代から日本代表入りを果たしたりと実績は十分にあったので、他の大学からも推薦をもらっていました。
しかし、そんな中でも近畿大学を選んだのは
大学1年生になる2008年は北京オリンピックの年です。
4月のオリンピック選考会を兼ねた日本選手権に重きを置いて考えると、今のトレーニング環境を維持したと思って近畿大学に決めました。
自分に合った環境と練習方法を維持していたかったと話していました。
この話の通りに、大学に入学した2008年には北京オリンピックに出場し見事200m背泳ぎで5位に入賞という成績を残しています。
入江陵介さんの大学生活はすでに水泳選手としても活躍していたためかなり多忙で、授業に出られないことも多々ありました。
そのため、遠征中にレポート提出、遠征から帰宅後に6時間ぶっ通しで追試などというかなり過酷な勉強環境でした。
そんな環境の中でも成績は優秀で大学1年生の成績は1つを除いて全て「優」というのですから、相当な努力家だと分かります。
負けず嫌いという一言で済ますのではおさまりませんよね。
この多忙だった大学時代については
練習時間の合間をうまく使うことを工夫しました。
教授へのアプローチも考えていました。
時間のやりくりを考える力は、社会人選手である今の活動にもつながっていると思います。
こう語っています。
時間がない、状況が悪いなど周りのせいにするのではなく、”この限られた時間の中で、どうすればいいか?”という戦略をしっかりと立てて取り組んで大学生活をしていました。
そして大学在学時に資格を取りたいとも話していたので、その目標は果てしなかった事でしょう。
この粘り強さは、選手としてもかなり強味になっていると思うね。
入江陵介の経歴
【2005年3月4日/15歳】
・中学の卒業直前、100メートルと200メートルの背泳ぎ2種目で日本中学記録
【2005年/15歳】
・高校総体200メートル背泳ぎ…優勝
【2006年/16歳】
・4月日本選手権200メートル背泳ぎ…日本高校新記録(※当時)
・8月パンパシ水泳(カナダ・ビクトリア)…200メートル背泳ぎで4位
・12月アジア大会(ドーハ)…男子200メートル背泳ぎで優勝。
【2007年1月28日/17歳】
・1月KONAMI OPEN 2007…男子200メートル背泳ぎで日本高校新記録(※当時)
・4月日本選手権…200メートル背泳ぎ…初優勝(高校新記録※当時)
・11月24日イトマン招待…400メートルメドレーリレー(第一泳者)で男子100メートル背泳ぎの高校新記録(※当時)
【2008年/18歳】
・1月27日KONAMI OPEN 2008…男子200メートル背泳ぎで自身初のアジア・日本新記録(※当時)
・4月19日日本選手権水泳競技大会…男子200メートル背泳ぎで優勝し北京オリンピック出場内定
・6月7日ジャパンオープン…男子200メートル背泳ぎでアジア・日本新記録(※当時)を更新
・8月15日北京オリンピック…男子200メートル背泳ぎで5位入賞
・11月短水路ワールドカップ…200メートル背泳ぎで3連勝
【2009年/19歳】
・1月25日KONAMI OPEN 2009…男子200メートル背泳ぎで2年連続のアジア・日本新記録(※当時)
・2月21日ジャパンオープン…男子200メートル背泳ぎの短水路日本新記録(※当時)
・4月日本選手権…50メートル・100メートル背泳ぎ2位、200メートル背泳ぎでは自身の持つ日本新記録(※当時)
・5月日豪対抗…100メートル背泳ぎで日本記録(※当時)。200メートル背泳ぎで世界記録より1秒以上速いタイムを記録するも、着用していた水着が規定に触れ世界新記録公認ならず(※日本水泳連盟は日本新記録として公認)
・7月世界水泳選手権…200メートル背泳ぎで銀メダル
【2010年/20歳】
・8月パンパシフィック選手権…200メートル背泳ぎで銅メダル
・11月アジア競技大会…50メートル背泳ぎで銀メダル、100・200メートル背泳ぎと400メートルメドレーリレーで金メダル
【2011年/21歳】
・7月世界水泳選手権…100メートル背泳ぎで銅メダル、200メートル背泳ぎで銀メダル
【2012年/22歳】
・4月に株式会社ナガセに入社。
・7~8月ロンドンオリンピック…男子100メートル背泳ぎで銅メダル、男子200メートル背泳ぎで銀メダル、400メートルメドレーリレーで銀メダル
【2013年/23歳】
・7・8月世界選手権…個人種目では全て4位。400メートルメドレーリレーで銅メダル。
【2014年/24歳】
・8月パンパシフィック選手権…100メートル背泳ぎで金メダル、200メートル背泳ぎ・400メートルメドレーリレーで銀メダル
・9月アジア競技大会…50メートル背泳ぎ・400メートルメドレーリレーで銀メダル、100・200メートル背泳ぎで金メダル
・12月世界短水路選手権…100メートル背泳ぎで銅メダル、200メートル背泳ぎで4位(短水路日本新)、400メートルメドレーリレーで7位(短水路日本新)、50メートル背泳ぎでは15位
【2016年/26歳】
・8月リオ五輪…100メートル背泳ぎで7位、200メートル背泳ぎで8位、4×100メートルリレーで5位
【2017年/27歳】
この年、米ノースカロライナ州に活動拠点を移す
【2018年/28歳】
・8月パンパシフィック選手権…100m背泳ぎ・200m背泳ぎ・400mメドレーリレー・混合400mメドレーリレーで銀メダル
【2019年/29歳】
・7月にアミューズとパートナーシップ契約を結ぶ
【2021年/31歳】
・2020年の東京オリンピックで競泳日本選手団の主将に抜擢
・東京オリンピック…100m背泳ぎ準決勝敗退、200m背泳ぎ7位入賞、4×100mメドレーリレーでは日本新記録をマークし6位入賞
【2023年4月/33歳】
・日本選手権…100m背泳ぎで10連覇
・8大会連続で世界選手権代表に内定
これまで、数々の大会で好成績を残してきていますね。
大会でのメダル獲得数も42個と桁違いに多く、入江陵介さんの実力がどれほどすごいのかがうかがえます。
幼少期からプールで過ごす時間が多かったのも影響しているのか、泳がない生活を続けていると逆に疲れが溜まってしまうというのですから、根っからの水泳選手ですね。
常に水泳選手として第一線で活躍する入江陵介さんにとって健康維持も大切なことの一つで、交代浴を実践しています。
【交代浴とは?】
温かいお湯と冷たい水に交互に入ったり、温かいシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びる入浴方法
理学療法の一つである水治療法であり、交運動機能改善やすリハビリ効果などの鎮痛効果が期待できる。
さらに、自律神経を整えることも期待されるもの
周りからの期待などを一身に背負っている選手なので、そのプレッシャーも相当だと思います。
心配性で悩みをため込みやすい性格でもあるので、こういった自分の安らげる時間をとることを大切にしているのかもしれませんね。
交代浴なら、自分の家で試せそうだしやってみようかな。
入江陵介の得意種目は背泳ぎ
入江陵介さんと言えば、もちろん背泳ぎですよね。
中学一年生の時にクロールから背泳ぎに変更してからは、数々の大会で背泳ぎを主にして功績を残していることからも、得意種目は背泳ぎというのは一目瞭然です。
しかし2014年6月に行われたジャパンオープン2014に出場した際には、個人メドレー200mで見事優勝しています。
【個人メドレーとは?】
競泳の種目の一つであり、一人で「バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形」の順番で同じ距離ずつ泳ぐ競技
このことからも、背泳ぎ以外でも十分に戦える力はありそうですが、その中でもやはり背泳ぎがダントツなのではないでしょうか?
また、過去には2012年のロンドン五輪200メートル平泳ぎで銅メダリストとなった立石諒さんから”世界一上手い泳ぎをしますね。”という賞賛を得ているので、“世界一美しい背泳ぎ”ともいえます。
入江陵介さんはスピードだけでなく、フォームもすごく綺麗だもんね。
入江陵介は結婚歴無しで独身
入江陵介さんは独身で結婚歴もありません。
競泳選手としても一流で、学生時代の成績も優秀、さらにイケメンで美ボディの持ち主である入江陵介さんは、非の打ちどころがありませんね。
これだけ完璧なかっこよさをそろえているので、気になるのが結婚しているのか?といった事ですが、
独身
しかし過去には…
一瞬、「子供がいる?」と思ってしまいがちですが、実はこの子供達は兄のお子さんです。
ただ入江陵介さん自身、子どもはとっても好きなようで”子どもに会うと癒されます!”とコメントしているので、将来は育児をしっかり手伝ってくれる素敵なパパになりそうですね。
入江陵介の好きなタイプ
入江陵介さんの好きなタイプは…
・料理が上手な女性
・たくさん話しかけてくれる女性
・女優では宮崎あおいさんがタイプ
・趣味が合う人
と、話しています。
大阪出身である入江陵介さんは、意外に口数が多くない性格です。
聞き手役になる方のようですので、相手の女性には色々話してほしいという事を話していました。
おしゃべり好きな女性にはありがたいことですね。
また、女性が髪を束ねる時の仕草が好きだとも明かしており、入江陵介さんのタイプは女性らしい面を持ちつつ、話題の合う方といった感じですよね。
まとめ
ここまで入江陵介さんの学歴や経歴などについてまとめてきました。
簡単にまとめると、
・大阪府出身の33歳
・日本選手権は10連覇している
・最終学歴は近畿大学
・これまでのメダル獲得数は42個
・2017年(27歳)に米ノースカロライナ州に活動拠点を移す
・独身で自身は子供が大好き
・好きなタイプは宮崎あおい
入江陵介さんは、この度8回目となる世界選手権の代表に内定しています。
内定した際には、「日本で勝てても世界では勝負できていないと思うので、厳しい目を持ってやっていきたいです。」と話していて気合い十分な様子でした。
世界選手権にでも、素晴らしい活躍を期待しています。