前田悠伍さんは最速148km/hのストレートとキレのある変化球を武器とする左腕として非常に完成度が高く、高校No.1投手とも言われています。
プロ志望届を提出しており、2023年10月26日に開催されるプロ野球ドラフト会議でも大注目の選手です。
そんな前田悠伍さんがこれまでどの様な経歴を辿ってこられた方なのかも注目されています。
【2023年10月26日新着情報】
日ハム・楽天・ソフトバンクから外れ1位で指名を受け、抽選の結果ソフフトバンクホークスが交渉権を獲得しました。
そこでこの記事では…
・前田悠伍のWikiプロフィール
・前田悠伍の学歴
・前田悠伍の球種やフォーム
・前田悠伍の甲子園の成績
これらのことを中心にまとめていきたいと思います。
前田悠伍さんの事が好きでより詳しく知りたいという方はもちろんのこと、前田悠伍さんを初めて知ったという方もこの記事をきっかけにして興味を持っていただけると幸いです。
前田悠伍のWikiプロフィール
プロフィール
●名前:前田 悠伍(まえだ ゆうご)
●生年月日:2005年8月4日(2023年10月現在 18歳)
●出身地:滋賀県長浜市
●身長:180cm
●体重:85kg
●ポジション:投手
●投打:左投げ左打ち
プロ注目の左腕・前田悠伍さんは、滋賀県長浜市出身の現在18歳です。
さほど大きな体格を持っているとは言えないものの、長い手足を武器に繰り出される投球は、現役高校生の中でも群を抜いていると言われています。
前田悠伍の学歴
前田悠伍さんは現在、大阪桐蔭高校在学中です。
学歴
【2023年 18歳】
大阪桐蔭高校在学中
【2020年 15歳】
長浜市立高月中学校卒業
【2017年 12歳】
長浜市立古保利小学校卒業
大阪桐蔭高校在学中
前田悠伍さんは現在、大阪桐蔭高校在学中です。
大阪桐蔭高校
所在地:大阪府大東市中垣内3丁目1-1
野球推薦で大阪桐蔭に進学した前田悠伍さんですが、同じ滋賀県出身の横川凱選手(読売ジャイアンツ所属)に憧れて日本一のチームで野球をやりたいと思ったことが入学の決め手でした。
大阪桐蔭高校は現在までで甲子園出場25回・72勝15敗・優勝9回を誇る野球の名門だよね。
出身中学校
前田悠伍さんの出身中学校は長浜市立高月中学校です。
長浜市立高月中学校
所在地:滋賀県長浜市高月町高月2491-1
地元の中学校に通っていたんだね。
前田悠伍の中学時代のチーム
前田悠伍さんは中学時代、ボーイズリーグの湖北ボーイズに所属していました。
中学1年生時にはU12世界少年野球選手権の日本代表に選出され、決勝の韓国戦では5回1安打無失点の快投を見せ、日本の世界一に大きく貢献しました。
その後も着々と成長を続け、中学3年生時には最速137km/hを記録し、ボーイズリーグ屈指の左腕として当時から名の知れた存在でした。
14〜15歳の平均球速は104.8km/hとも言われているし、
群を抜いて速かったんだね。
出身小学校
前田悠伍さんの出身小学校は長浜市立古保利小学校です。
長浜市立古保利小学校
所在地:滋賀県長浜市高月町西柳野38
2023年で創立150周年となっており、伝統的な小学校です。
前田悠伍の小学校時代
前田悠伍さんは小学2年生の時に高月野球スポーツ少年団で野球を始めました。
野球を始めたきっかけは、父と4歳年上の兄 ・ 詠仁さんが野球をしており、その影響を受けたためです。
始めた当時は打者に憧れ、主には一塁手や外野手を務めていましたが、左投げだったということで、小学4年生の時に投手にコンバートされ、チームのエースにまで成長しました。
そして、迎えた小学6年生時には、出場したオリックス・バファローズカップでの好投が野球関係者の目に留まり、オリックスバファローズジュニアへの推薦を受け、入団しました。
『オリックスバファローズジュニア?』
2005年からスタートしたNPBジュニアトーナメントのため、近畿の少年軟式野球団体に所属している野球少年から優れた選手を選抜したチーム。
各運営協力団体の推薦などを参考にセレクションが行われ、合格者のみが入団可能。
【輩出した主なプロ野球選手】
・森友哉(オリックス・バファローズ)
・藤原恭大(千葉ロッテマリーンズ) etc…
まさにプロ野球選手になるための登竜門なんだね。
前田悠伍の球種やフォーム
前田悠伍さんの主な球種は、ストレート、チェンジアップ、スライダー、カーブで、セットポジションから足をポンと上げて左腕を振り下ろすという、基本的ながらもお手本のような投球フォームが特徴です。
ここからは、平均球速と凄い部分について見ていきましょう。
前田悠伍の平均球速は?
前田悠伍の平均球速は130km/h前半~140km/h前後、最速は148km/hを計測しています。
高校球児の平均球速は110.2km/hと言われているため、圧倒的に速いことが分かりますね。
サウスポーの高校生がここまで投げられるのは凄いね。
前田悠伍の何がすごい?
前田悠伍さんのストロングポイントは、完成度の高さです。
具体的には、
・スピンの効いたストレートと切れ味鋭い変化球を織り交ぜながら抜群の制球力でコースを出し入れする技術
・大舞台に滅法強いメンタル
この様に考えられています。
最速148km/hを計測するスピンの効いたストレートに加え、ストレートと同じ腕の振りから投じるチェンジアップ、スライダー、カーブなどの変化球を組み合わせ、抜群の制球力でコースを出し入れする技術を持っています。
特に伝家の宝刀であるチェンジアップの精度はプロ野球のスカウトをも、「前田のチェンジアップは高校生では未だかつて見たことないレベル」と言わしめています。
また、高校1年生から名門・大阪桐蔭高校でベンチ入りし、高校2年生の春には甲子園で快投を見せるなど、大舞台に滅法強いメンタルを持ち合わせています。
前田悠伍の甲子園の成績
前田悠伍さんは高校2年生時の春の第94回選抜高等学校野球大会、夏の第104回全国高等学校野球選手権大会、高校3年生時の春の第95回記念選抜高等学校野球大会と3度の甲子園出場を果たしました。
残念ながら最後の夏は甲子園出場とはなりませんでしたが、圧巻のピッチングを披露していました。
前田悠伍さんの甲子園通算成績
・登板数 :8試合
・イニング :44回
・被安打 :29安打
・奪三振数 :64奪三振
・防御率 :1.23
まさに高校No.1投手と呼ばれるに相応しい成績だね。
そして、前田悠伍さんが所属した大阪桐蔭高校の成績は、
です。
甲子園でのエピソード
前田悠伍さんは、第94回選抜高等学校野球大会では、近江高校との決勝戦に先発し7回1失点、11奪三振と好投し、優勝に大きく貢献し、2年生の投手が2桁奪三振を記録して勝利するのは史上初のことでした。
春夏連覇を目指して出場した第104回全国高等学校野球選手権大会では、準々決勝の下関国際高校戦でリリーフとして登板するも、1点リードの9回に2失点し、逆転負けを喫しました。
本人は、「3年生の夏を自分のせいで終わらせてしまったと酷く悔やみましたが、暖かいエールを受け、次も必ず甲子園に出場してチームを勝たせられるピッチングをしたいと思いました」と振り返っています。
相当な思いがあったのだろうね…
先輩の思いも胸に臨んだ第95回記念選抜高等学校野球大会では、準々決勝の東海大菅生高校戦で完投勝利を挙げ、準決勝の報徳学園戦では1点リードの7回途中から救援登板するも3失点し、逆転負けを喫しました。
まとめ
前田悠伍選手は日ハム・楽天・ソフトバンクから「外れ1位」で指名を受け、抽選の結果ソフフトバンクホークスが交渉権を獲得しました。
●前田悠伍は滋賀県長浜市出身の18歳(2023年10月時点)
●長浜市立古保利小学校、長浜市立高月中学校を経て大阪桐蔭高校に在学中
●小学生時代はオリックスバファローズジュニアに選出
●中学1年生時はU12日本代表に選出され世界一
●ストレートの平均球速は130km/h前半~140km/h前後で最速は148km/h
●ストロングポイントは完成度の高さ
●3度の甲子園出場
いかがでしたでしょうか?
投手が豊作だと言われている2023年のドラフト会議ですが、前田悠伍さんがドラフト会議では1位指名がありませんでした。
しかし外れ1位で3球団から指名を受け、ソフトバンクホークスが交渉権を獲得しましたので、今後が注目ですね。
これから益々のご活躍を期待しています♪