三笘薫の何がすごい?天才の凄さは「突破力」と「勝負強さ」!魅力や弱点は?ルーティーンやプレースタイルも!

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サッカー日本代表の一員としてカタールW杯で好プレーを連発し、一気に人気を博した三笘薫選手は、W杯後は戦いの舞台をベルギーからイングランドのプレミアムリーグへと移しました。

しかしイングランドでもその実力を遺憾無く発揮し、衝撃を与え続けています。

【2023年9月24日新着情報】
9月24日に行われたボーンマス戦の後半に出場した三笘薫選手は、出場わずか15秒でゴールを決めました。

そんな三笘薫選手を、メディアはよく「天才」と称していますよね。

そこでこの記事では、

・三笘薫の何がすごい?
・プレースタイルやルーティーンは?
・三笘薫の魅力とは?
・三笘薫の弱点って何?
・三笘薫の名言や座右の銘は?

について紹介していきます。

三笘薫選手のことが気になっているけど、具体的に何が凄いのか分からない方、必見です。

目次

三笘薫の何がすごい?天才と言われる凄さとは?

三笘薫選手の一番すごい所は日本人離れした能力の高さです。

引用 : Twitter

三笘薫選手は何が凄いのか、どうして天才と言われているのか?具体的に三笘薫選手の何が日本人離れしているのか、次からは深掘りして紹介していきます。

世界屈指の突破力

三笘薫選手の最大の特徴ともいえるのは、アタッカーの選手としてはズバ抜けた突破力です。

主戦場となる左サイドでボールを持つと、三笘薫選手はいとも簡単に相手DFを置き去りに抜き去っていきます。

特に三笘薫選手の「反発ステップ」と呼ばれる突破法は世界の名DF相手にも通用し、幾多の猛者たちをも手玉に取ってきました。

反発ステップとは?
スピードが、ほぼ0の状態から一気に100まで到達し、ディフェンスを抜き去っていくテクニック

くま

メッシやネイマールも得意としている技ですね

また、イングランドプレミアリーグの統計によると、三笘薫選手はリーグ全体で5位にランクインするドリブル成功率を誇っています。

世界中の実力者たちが集うイングランドで、移籍一年目から驚異的な突破力を魅せる日本人として強烈なインパクトを残しました。

これまでに外国のトッププレイヤーたちをここまで手玉に取る日本人は、誰一人として存在しませんでした。

それだけに技術のみならず、スピードも兼ね備えた三笘薫選手の能力は、群を抜いて日本人離れしている点と言えるでしょう。

三笘薫選手は筑波大学在籍時に、天皇杯でJリーグのクラブと何度か対戦をしては、当時から自慢のキレキレのドリブルでプロ選手を翻弄してきました。

出典 : JFATV

水色の9番が三笘薫選手ですが、一人だけ異次元のプレーを魅せていますよね。

いぬ

天皇杯で三笘選手を観たサポーターは衝撃を受けただろうなぁ…

この頃から既に三笘薫選手はずば抜けた存在として名を馳せていました。

第97回天皇杯の時、三笘薫選手はまだ大学2年生でした。

大学2年生ながらプロ相手に2ゴール。

この天皇杯が、本格的に三笘薫選手の存在が世間に知れ渡った大きなターニングポイントとなりました。

大一番での勝負強さ

三笘薫選手の特徴は、得意のドリブルだけではなく大一番で結果を出す勝負強さです。

引用 : Twitter

これまでに何度も大事な試合で三笘薫選手はチームを勝利に導くプレーを披露してきました。

W杯本戦出場を賭けた試合では、途中出場ながら2得点を挙げてチームを本戦出場に導くなど、その活躍ぶりはまるで漫画の主人公のようだと話題にもなりましたね。

自身初のW杯となったカタールW杯でも得点こそなかったものの、スペイン戦では貴重なアシストを記録。

世界中のファンが注目する舞台で強豪国相手にも、堂々たるプレーを見せてくれました。

試合の注目度や相手に左右されることなく、常に自分の実力を発揮できるのは非常に難しいことです。

くま

大舞台でも動じないメンタルを持っているのは凄いね。

驚異的な突破力だけではなく、強靭なメンタルを併せ持っている点も、三笘薫選手が「すごい!」と言われる大きな理由の一つと言えるでしょう。

W杯スペイン戦で三笘薫選手のアシストから得点を挙げたのは田中碧選手。

田中碧選手と三笘薫選手は幼少期から切磋琢磨しあった幼馴染で、その二人によるゴールがあまりにもドラマチックだと話題になりました。

三笘薫のプレースタイル

三笘薫選手のプレースタイルを簡潔に表すと、サイドで相手を抜き去ってチャンスメイクをするドリブラーです。

引用 : Twitter

主に左サイドをメインとする三笘薫選手は、武器であるドリブルで相手陣内深くまで切れ込み、味方に得点に繋がるパスをする形を得意としています。

そのプレーを見たメディアやファンからは、「ブラジル代表のネイマールに似ている」との声が上がりましたが、それもそのはず。

実は三笘薫選手は、2021年にDAZNで配信された『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、

「ネイマール選手のプレーは昔からめちゃくちゃチェックしていて、参考にして真似してきたから今のプレーがある。

と話しており、三笘薫選手のドリブルの理想は、ブラジルのスター選手であるネイマールだったことが語られています。

くま

そもそもの話、真似してできるようになるのが凄い。

才能があるだけではなく、三笘薫選手は自身のドリブルを分析する研究熱心な一面もあり、筑波大学の卒業論文がドリブル理論についてまとめられていたことも話題になりました。

自分より優れた選手の真似をして学び、そして実戦で成功した理由と失敗した原因を常に言語化して分析しては、次のトレーニングに生かす。

その繰り返しで、三笘薫選手は世界に通用するドリブルを身につけてきました。

卒業論文のタイトルは、「サッカーの1対1場面における攻撃側の情報処理に関する研究」

実際に頭にGoproを装着して、ドリブルの視線から様々な分析を行なったと言われています。

ドリブルだけではなくパスの成功率も高い

三笘薫選手のパスの成功率は非常に高いです。

引用 : Twitter

ドリブルばかりに注目されがちな三笘薫選手ですが、実はパスの成功率も高く、イングランドプレミアリーグの統計ではパス成功率84%と驚異的な数字を叩き出しています。

ドリブルが警戒されている時は無理に仕掛けずに味方を使い、行けそうな時は自身で仕掛ける。

その判断の良さも三笘薫選手の武器であり、相手選手を悩ませる要因の一つです。

いぬ

ドリブルとパスが両方できれば、正に鬼に金棒だね。

ブライトンに移籍後は自身の得点パターンも日に日に増えており、今後はドリブルだけではなくシュートにも注目したいですね。

三笘薫のルーティーン

三笘薫選手のルーティーンとして、試合当日にホテルを出る前に冷たいシャワーを浴びていることが明かされました。

引用 : Twitter

これはポルトガルでプレーする日本代表の守田選手のインタビュー内で語られており、守田選手も同様のことをされているようです。

試合当日に冷たいシャワーを浴びる効果としては、

冷たいシャワーを一気に浴びることで、交感神経が刺激されて目覚めがよくなる

と言われています。

試合前に体温が上がりすぎるのを嫌い、試合前に冷水シャワーを浴びる選手も多いので、おそらく三笘薫選手も同様の理由でしているのだと思われます。

その他のルーティーンに関しては、試合前にアップテンポな曲を聴いていることも過去に明かされました。

具体的な曲名として挙げられたのは、ワンダイレクションの『what makes you beautiful』

プライベートでのカラオケでもよくワンダイレクションの曲を歌っていたとメディアに話していたので、三笘薫選手は普段から日本の曲をよく聴いているのかもしれませんね。

三笘薫の魅力とは?

三笘薫選手の魅力はプレーは勿論のこと、感情をあまり露わにせずに淡々とプレーする冷静沈着ぶりも魅力の一つです。

試合中は感情を爆発させるサッカー選手も多いですが、三笘薫選手は殆どそういった感情を見せることが殆どありません。

相手の挑発にも乗ることなく、落ち着いて常に自身のやるべきプレーを黙々とこなしています。

自身が活躍した試合でも決して一喜一憂せず、ヒーローインタビューでも常に冷静な感想を淡々と述べる三笘薫選手ですが、それはサッカー中の姿であり、普段はかなり陽気な性格であることはご存知でしょうか?

これは三笘薫選手が大卒後に加入した川崎フロンターレの動画ですが、動画内の三笘薫選手の様子が普段と違いすぎると話題を集めました。

出典 : 川崎フロンターレ公式チャンネル

こちらの動画はコントではありますが、試合中の三笘薫選手からは想像もできない弾けっぷりですよね。

ブライトンでも試合後にチームメイトとノリノリで踊る様子がSNSでアップされたことも…

うま

まさにギャップ萌えだね。

そういった試合中と普段のギャップも、大勢の人を惹きつける魅力なのかもしれませんね。

三笘薫選手の小学校の時代の憧れの選手は中村憲剛
小学生時に中村憲剛さんと手を繋ぎながらピッチに入場しただけではなく、中村憲剛さんの現役最後のゴールをアシストしたのも三笘薫選手

三笘薫の弱点

世界の一流選手たちと肩を並べる三笘薫選手ですが、実は大の虫嫌いです。

引用 : Twitter

かつて所属していた川崎フロンターレの公式サイトに掲載されていたQ&Aでも、世界で一番嫌いなモノに「虫」と答えています。

また、試合後のインタビュー中に突然虫が飛んできてビックリする場面もあって、女性ファンからは「かわいすぎる」との声も挙がっています。

試合中は冷静な表情で感情をあまり見せない三笘薫選手だけに、虫が嫌いなのは少し意外性がありますよね。

ヘディングが弱点だった

サッカーにおいて三笘薫選手の弱点はヘディングです。

引用 : Twitter

サッカーの面で言えば、過去に三笘薫選手はヘディングがあまり得意ではないとメディアの前で公言していました。

三笘薫選手の身体付きはどちらかといえば華奢な方で、プレーもフィジカルを全面に押し出すスタイルではありません。

なのであまりヘディングをする機会がなく、いつの間にか苦手意識を持っていたのかもしれませんね。

ただ、2023年の3月11日におこなわれたプレミアリーグのリーズ戦では、その苦手なヘディングで得点を決めています。

得点シーンも相手より巧みに制空権を握り、高い打点でゴールを奪っていただけに、苦手と言いつつも三笘薫選手はヘディングのセンスがあるように感じました。

人一倍ストイックで研究熱心な三笘薫選手だけに、いずれは苦手なヘディングも克服して武器に変えてしまいそうですよね。

三笘薫の名言

三笘薫選手の名言の一つに、毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない。といった言葉があります。

引用 : Twitter

毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない。

これは2021年3月31日に発売された『anan』に掲載されたインタビューで語られた言葉です。

当時プロ一年目から活躍した三笘薫選手が、今後更なる期待やプレッシャーを向けられた時の対処法について聞かれた際、即答した言葉だそうです。

この言葉のとおり、三笘薫選手はベルギーやイングランドに戦いの舞台を移した後も、決して自己分析を怠ることなくプレーし続けてきました。

くま

ストイックで向上心の塊のような選手ですね…

自身より上手い選手のプレーを真似て研究し、実際の試合では成功した理由と失敗した原因を常に追求してきた三笘薫選手。

まさにこれまでの三笘薫選手の言動にピッタリの名言ですよね。

三笘薫の座右の銘

三笘薫選手の座右の銘は、『現状維持は衰退』です。

これも川崎フロンターレの在籍時の公式サイトに、「好きな言葉・座右の銘」の質問に対する回答で挙げられていた答えです。

ストイックで、向上心の高い三笘薫選手らしい言葉ですよね。

三笘薫選手のようなドリブラーの選手は、歳を重ねると身体能力の衰えから以前のようなキレのあるドリブルができなくなります。

うさぎ

ただいつまでもキレのあるプレーができる選手も少数なからずいるね。

これはもう避けることができず、いずれは三笘薫選手も絶対にぶつかる壁です。

ですが三笘薫選手の人間性と座右の銘をとっても、サッカーを続けている以上は衰えに負けることなく常に向上心を持った姿勢を見せてくれることでしょう。

まとめ

この記事では三笘薫選手についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

紹介してきた事柄をまとめると、

・三笘薫は日本人離れしたドリブルが凄い

・サイドでのドリブル突破が最大の特徴

・常に冷静沈着なポーカーフェイスが魅力的

・三笘薫は虫が苦手

・座右の銘は『現状維持は衰退』

三笘薫選手はプロ入り一年目から川崎フロンターレで主力として活躍し、ベルギーに移籍。

ベルギーからイングランドへ、そしてカタールW杯にも出場し、一見三笘薫選手のキャリアは順風満帆にも見えます。

ですが、そのキャリアはストイックな姿勢と自らの武器を生かすための徹底的な自己分析の代物であり、決して才能だけで歩んできた道のりではありません。

今後は更に日本代表を世界の高みへと導く存在としても期待されています。

日本人離れた三笘薫選手が今後どこまで世界の高みを目指し続けるか。

更なる飛躍に期待しましょう♪

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