玉井陸斗選手は史上最年少(12歳と7ケ月)で日本室内選手権飛込競技大会にて優勝しており、その入水が非常にキレイである事から、ノースプラッシュ王子と呼ばれています。
また玉井陸斗選手は、2024年パリオリンピックで金メダルを目標に掲げていますので、ウェイトトレーニングを含め、練習に余念がありません。
さて現在高校生である玉井陸斗選手ですが、一体どの様な経緯で飛込競技を始める様になったのでしょうか?
またどの様な環境で育ったのでしょうか?学歴や経歴、ご家族の事も気になりますよね♪
そこでこの記事では…
●玉井陸斗のWikiプロフィール
●玉井陸斗が水泳を始めたきっかけ
●玉井陸斗の体脂肪率
●玉井陸斗の学歴と経歴
●玉井陸斗の家族構成について
等についてまとめていきたいと思います。
玉井陸斗(飛び込み)のWikiプロフィール
引用:Instagram
玉井陸斗Wikiプロフィール
●名前:玉井 陸斗(たまい りくと)
●生年月日:2006年9月11日(2023年7月現在 16歳)
●出身地:兵庫県宝塚市
●身長:160cm
●体重:55kg
ノースプラッシュ王子と呼ばれる美しい入水技を見せてくれる玉井陸斗選手について、詳細をみていきます。
玉井陸斗はいつから水泳を始めた?
水泳は3歳の時から始めており、飛込競技は小学1年生から始めました。
引用:Instagram
3歳との時から通っていたのはJSS宝塚スイミングスクールです。水泳を始めたきっかけは、2歳年上の兄の影響で
お兄ちゃんみたいに泳げる様になりたい!
と思い自身も水泳を習い始めました。
しかし隣で行っていた飛込教室を体験した際、飛込競技に魅力を感じ、育成コースに入会しました。
恩師である馬淵崇英コーチのお嬢様であり、競泳の瀬戸大也選手の奥様である馬淵優佳さんは、当時の玉井陸斗さんの事を、
他の生徒と違い、一人だけコーチに指導された内容をイメージトレーニングしていた。
と語っており、かなり真剣に飛込競技と向き合っていた様子が伺えますね。
コーチは馬淵崇英
幼少期から玉井陸斗選手のコーチは飛込日本代表のコーチを務める馬淵崇英さんです。
引用:日本オリンピック委員会
馬淵崇英コーチは飛込界のレジェンドである寺内健選手を育てあげた名コーチです。
玉井陸斗選手が小学5年生の時、馬淵コーチから声をかけ自身のクラスの生徒として迎え入れました。
馬淵コーチは玉井陸斗選手の事を、
と絶賛しています。
これだけ凄い選手になってくれて、
馬淵コーチも嬉しいですよね♪
厳しい練習を強いられる事で有名な馬淵コーチの元でのトレーニングは、小学生の玉井陸斗さんにとってはかなり過酷なもので、よく泣いていた様ですね。
しかしそのトレーニングをこなしてきたからこそ今の玉井陸斗選手があり、コーチには感謝している事と思います。
玉井陸斗は体脂肪8パーセント
玉井陸斗選手の体脂肪率は、わずか8%です!
引用:Instagram
8パーセントって全く無駄のない素晴らしい体系ですね。
13歳の時の体重は41kgでしたが、現在の体重は56kgです。
この体重の増加は全てウェイトトレーニングで鍛えてきた筋肉です。
身体が大きくなった事により力がつき、ジャンプで高さが出せる様になりました。
また体幹も前よりブレなくなり、身体が変化していく中でやりにくくなった要素は全くない。
と語っています。
ノースプラッシュ
引用:FNN
2022年に宇都宮市の日環アリーナで開催された栃木国体飛込競技で、少年男子高飛込(18歳以下)にて玉井陸斗選手は自己ベストである573・55点で優勝いたしました!
この時、最後の6本目は得意のひねり技にてノースプラッシュで入水し、審査員7名の内6名が10点を出す完璧な演技でした。
さすがノースプラッシュ王子ですね♪
玉井陸斗の学歴と経歴
2024年1月現在、高校2年生として須磨学園高等学校に在学しています。
引用:Instagram
まずは学歴からみていきます。
学歴
●2019年3月 宝塚市立高司小学校卒業
●2022年3月 宝塚市立高司中学校卒業
●2022年4月 須磨学園高等学校入学
それでは次に経歴をみていきましょう。
経歴
●小学3年生 全国JOCジュニアオリンピックカップ男子1m飛板飛込競技にて6位
●小学4年生 全国JOCジュニアオリンピックカップ男子1m飛板飛込競技にて5位
●小学5年生 全国JOCジュニアオリンピックカップ男子1m飛板飛込競技にて優勝
●小学6年生 全国JOCジュニアオリンピックカップ男子1m飛板飛込競技にて優勝
●2019年(12歳) 飛び込み競技でシニアデビュー
●2019年(12歳) 日本室内選手権飛込競技大会にて優勝
●2019年(12歳) 日本選手権水泳競技大会飛込競技にて優勝
●2019年(12歳) 日本室内選手権水泳競技大会飛込競技にて優勝
●2020年(13歳) 日本選手権水泳競技大会飛込競技にて優勝
●2021年(14歳) ワールドカップにて8位
●2021年(14歳) 東京オリンピック飛込競技の男子高飛込にて7位入賞
●2022年(15歳) 世界水泳選手権大会の男子高飛込にて銀メダル
出身中学は宝塚市立高司中学校
玉井陸斗選手の出身中学校は宝塚市立高司中学校です。
引用:YouTube
宝塚市立高司中学校
●所在地:兵庫県宝塚市高司2丁目3-1
玉井陸斗選手は中学生の時にシニアデビューされており、日本室内選手権飛込競技大会では史上最年少の12歳7ケ月で優勝を果たしています!
その後も数々の大会で優勝されており、その成長ぶりは今もなお向上し続けています。
在学中の高校は須磨学園高等学校
玉井陸斗選手は、須磨学園高等学校の2年生(2024年1月時点)です。
引用:Instagram
私立須磨学園高等学校
●所在地:兵庫県神戸市須磨区板宿町3丁目15-14
●偏差値:63~72 ※専攻により異なる
高校生になってからは世界水泳選手権大会の男子高飛び込み決勝で488.30点を出し、見事銀メダルを獲得しています!
2023年7月14日から行われる世界水泳にも出場する事が決定しています。
世界水泳、楽しみだなぁ♪
飛込競技は7月14日~7月22日に県立プールで行われます。
玉井陸斗の家族構成
玉井陸斗さんの家族構成は4人家族です。
家族構成
●父:玉井 隆司
●母:玉井 美里
●兄:名前不明
●本人
それではご家族の詳細をみていきます。
玉井陸斗の父親
引用:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/
玉井陸斗の父親
●名前:玉井 隆司(たまい たかし)
●生年月日:不明(2023年7月現在 49歳前後)
こちらのお写真は、玉井陸斗選手が3歳の時の父親の写真です。
玉井陸斗さんのお名前は大陸の様に広い心を持ってほしいという願いを込めてつけました。
父親は欲しいものは何でも買ってくれ、甘やかされて育ったと以前、玉井陸斗選手が語っていました。
父親自身はゲームが大好きで、「そんない買っていいのかな?と思うほど、ゲームソフトをたくさん買っていた」とも話しており、チョット無邪気な一面もある優しい父親なのでしょう♪
玉井陸斗の母親
玉井陸斗の母
●名前:玉井 美里(たまい みさと)
●生年月日:不明(2023年7月現在 46歳前後)
残念ながら、お母様の顔写真は公開されていません。
母親について玉井陸斗選手は、「堅実的で節約家」と話しています。
父親とは反対で(笑)とても倹約家な母親で、玉井陸斗選手の性格は母親似だと言われています。
玉井陸斗さんが全国大会等に出場する以前は配達の仕事をされていましたが、玉井陸斗さんが全国的に活躍する様になってからは仕事を辞め、栄養管理等の勉強をしながら食事面のサポートをして献身的に息子を支えていらっしゃいます。
玉井陸斗の兄弟は兄が一人
玉井陸斗さんには兄が1人居ます。
引用:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/
写真左から、玉井陸斗 父親 兄
玉井陸斗の兄
●名前:不明
●生年月日:不明(2023年7月現在 18歳前後)
こちらのお写真は、玉井陸斗選手が3歳の時のものですので、兄は5~6歳の時でしょうか・・・
顔がよく似ていらっしゃいますね♪
お兄様が1人いらっしゃる事はわかっていますが、名前や詳細は明らかにされていません。
しかし玉井陸斗選手が水泳を始めるきっかけになったのはスイミングスクールに通っていた兄の影響で、
お兄ちゃんみたいに泳げる様になりたい!
といった理由から水泳を始めていますので、幼少期の頃からお兄様の事を慕っていたのでしょう。
兄は2~3歳年上なのではないか?と考えられます。
まとめ
●名前:玉井 陸斗(たまい りくと)
●異名:ノースプラッシュ王子
●生年月日:2006年9月11日(2023年7月現在 16歳)
●出身地:兵庫県宝塚市
●身長・体重:160cm・55kg ※体脂肪率は8パーセント
●水泳歴:兄の影響で3歳から水泳を始め、小学1年生で飛込競技を始めました
●2023年7月現在、須磨学園高等学校の在学中(高校2年生)
●12歳で日本室内選手権飛込競技大会出場し史上最年少優勝し、シニアデビュー
●14歳で東京オリンピック飛込競技の男子高飛込に出場し、7位入賞
●15歳で世界水泳選手権大会の男子高飛込に出場し、見事銀メダルを獲得
●家族構成:父親・母親・兄の4人家族
美しい入水技を持つ飛込選手の玉井陸斗さんについてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
わずか12歳でシニアデビューし、14歳の時にはオリンピックで入賞する等、華々しい活躍をみせてくれる玉井陸斗選手ですが、世界水泳では一体どんな美しい入水を見せてくれるのか本当に楽しみですね♪
まだまだ伸びしろのある年齢ですので、目標としている2024年のパリオリンピックでも金メダル獲得に期待しています。