日本航空(JAL)の新社長が発表され「日本航空初の女性社長」として鳥取三津子さんに注目が集まっています。
キャビンアテンダント(客室乗務員)を経て航空会社に尽くしてきた鳥取新社長は、どの様な経歴を辿って社長に抜擢されたのでしょうか?
異例の抜擢とも言われていますが、その手腕に期待がかかっています。
そこで今回は…
鳥取三津子(JAL新社長)の学歴や経歴
これ等についてまとめていきます。
鳥取三津子(JAL新社長)Wikiプロフィール
鳥取三津子のWikiプロフィール
・名前:鳥取 三津子(とっとり みつこ)
・生年月日:1964年12月31日
・年齢:59歳
・身長体重:不明
・出身地:福岡県
・職業:日本航空代表取締役社長
鳥取三津子さんは、日本航空初の女性社長として2024年に就任しました。
鳥取三津子(JAL新社長)の学歴
鳥取三津子社長の最終学歴は、短大卒業です。
鳥取三津子の学歴
【1983年/18歳】
・福岡県立伝習館高等学校卒業
【1985年/20歳】
・私立活水女子短期大学卒業
京都大学出身者が多い中で、短大卒とは驚きですね。
出身高校は伝習館高校
鳥取三津子社長の出身高校は福岡県立伝習館(でんしゅうかん)高等学校です。
福岡県内の公立高校は現在203校ありますが、伝習館高校の偏差値は203校中18位を誇る学力の高い高校です。
元CA(客室乗務員)の鳥取三津子さんは美人な上、学力も高い女性ですのでまさに女性の憧れの的ですね。
男性も憧れちゃうよ♪
明善高校と噂だったけど、伝習館高校だったんだね。
出身大学は活水女子短期大学
鳥取三津子社長の出身大学は活水(かっすい)女子短期大学です。
鳥取三津子社長は英文科を卒業しており、バレーボール部に所属していました。
語学もスポーツもできる方なんだね。
活水女子短期大学は音楽科や日本文学科もあり、芸術の道に進む方も多かった様です。
しかし残念ながら2005年に廃校となりました。
鳥取三津子(JAL新社長)の経歴
鳥取三津子さんは2024年1月、日本航空(JAL)の代表取締役社長に就任いたしました。
鳥取三津子の経歴
【1985年/20歳】
・東亜国内航空(現在の日本航空)に入社
【2015年/50歳】
・成田第1客室乗員部第2客室乗員室長
【2016年/51歳】
・成田第2客室乗員部長
【2019年/54歳】
・客室安全推進部長
【2020年/55歳】
・執行役員客室本部長
【2022年/57歳】
・常務執行役員客室本部長
【2023年/58歳】
・専務執行役員カスタマーエクスペリエンス本部長
・代表取締役専務執行役員カスタマーエクスペリエンス本部長、グループCCO
【2024年/59歳】
・代表取締役社長に就任
【1985年/20歳】東亜国内航空に入社
東亜国内航空は、1988年に日本エアシステム(通称JAS)へ改称しています。
全日本空輸(ANA)・日本航空(JAL)・日本エアシステム(JAS)は、
日本三大航空と称されていたね。
その後2002年に日本航空と系統合した為、日本エアシステムの社員だった鳥取三津子さんは日本航空の社員となりました。
【2023年/58歳】代表取締役専務に就任
日本航空は上場企業ですので、役員に抜擢されるという事はかなりのエリートです。
役員構成は年々変更になりますが、2023年6月時点での役員は、
日本航空株式会社役員一覧
・取締役会長:植木義晴
・代表取締役社長執行役員:赤坂祐二
・代表取締役副社長執行役員:清水新一郎
・代表取締役専務執行役員:鳥取三津子
・取締役専務執行役員:斎藤祐二
・取締役常務執行役員:堤正行
・社外取締役(非常勤):小林栄三
・社外取締役(非常勤):柳弘之
・社外取締役(非常勤):三屋裕子
社内の役員は鳥取三津子さん1人でした。
しかし社長に就任した事で、今後女性役員の誕生もかんがえられますね。
【2024年/59歳】日本航空株式会社代表取締役社長に就任
日本航空の客室乗務員は、対応が素晴らしいと国内海外問わず称賛されており、信頼のおける大手航空会社です。
鳥取三津子新社長は、女性管理職を30%以上にしたいと豪語しており、今後の手腕が期待されています。
前述した通り、元々合併された側の社員でしたので、まさに異例の抜擢とも言われていますが、今までの功績が評価された結果でしょう。
記憶に新しい所では、2024年1月2日に不慮の事故がありました。
思い出すと涙が出そうだよ…
日本航空に責任はなく、乗客は無事脱出出来ましたが、残念なことに預けられていた動物2匹は命を落としてしまいました。
JALはその事を陳謝するコメントを出し、動物好きの方達はみんな涙しました…
日本航空に落ち度はなかったとはいえ、今後乗客の方々への対応を余儀なくされています。
ここで女性初の日本航空社長として、鳥取新社長の手腕が問われるところですね。
まとめ
鳥取三津子は福岡県の出身
鳥取三津子の最終学歴は活水女子短期大学卒業
鳥取三津子は短大卒業後に東亜国内航空(現在の日本航空)へ入社しCA(客室乗務員)として勤務
鳥取三津子は2020年に役員となり、2024年に社長就任
客室乗務員として勤務してきた鳥取三津子さんは、勤続39年の大ベテランです。
女性初の日本航空(JAL)社長となった鳥取三津子さんには、女性社員も期待している事でしょう。
コロナ禍で航空業界は株価が下がり、大変な想いをしてきました。
海外への行き来がしやすくなった今、3年分の赤字を回復すべく、気合が入っていると思います…