東京オリンピック銀メダリストの競泳バタフライの本多灯選手は、世界水泳福岡大会を目前に日々トレーニングに余念がありません。
ライバル欠場により、200mバタフライでは優勝候補と言われており、期待が高まっています。
さて現在大学4年生の本多灯選手は、どの様な家庭で育ったのでしょうか?
本多灯選手には兄が2人おり、2人とも水泳をされていたと言われていますので、プロフィールを含め、家族の事もまとめていきたいと思います。
そこでこの記事では…
●本多灯(ほんだともる)Wikiプロフィール
●本多灯(ほんだともる)の学歴と経歴
●本多灯(ほんだともる)の両親の職業
●本多灯(ほんだともる)の兄弟
これ等についてまとめていきます。
本多灯(ほんだともる)Wikiプロフィール
引用:タウンニュース
本多灯Wikiプロフィール
●名前:本多 灯(ほんだ ともる)
●生年月日:2001年12月31日
●身長:172cm
●出身地:神奈川県横浜市鶴見区
●得意泳法:バタフライ・個人メドレー
●所属:日本大学・イトマン東京
幼稚園の頃に兄が水泳をやっていた為、自身も興味を示し水泳を始めました。
5歳からアリーナつきみ野スイミングスクールにて水泳を習い、中学生の頃からは数々の大会で成績を残しています。
2020年に行われた日本選手権では200mバタフライで、ラスト50mの所で1.11秒差の逆転劇を見せ優勝しました。
本多灯のコーチ
2022年4月より堀之内徹コーチのサポートを受けています。
引用:TBSニュース
東京オリンピック200mバタフライで銀メダルを獲得した本多灯選手は、2022年の世界選手権でトップとの差を見せつけられた為、出直しを図り2022年9月より練習環境を変え、2023年4月よりオリンピック選手を育ててきた実績のがある堀之内徹コーチのサポートもを受ける様になりました。
本多灯選手は大きな大会に向けての調整能力が足りない事を自覚しており、弱い部分を克服する為の強化プランを堀之内コーチに立ててもらっています。
どんなレースであっても常に自己ベストを狙うといった信念を大切にしながら、長期間に渡り堀之内コーチが考えたメニューをこなしていくのは容易な事ではありません。
大きな大会の為に調整しつつ、
身近な大会でも成績を残さなければいけないという事ですね。
厳しい練習をこなしてはいるものの2023年7月1日の日本大学・中央大学対抗戦では200mバタフライで1分54秒48と満足のいくタイムではありませんでした。
しかし世界水泳福岡大会の決勝までは1ケ月近くありますので、効果が表れている!と手応えを感じており、疲労が抜ければうまく仕上がってくると自信も見せていました。
本多灯のベストタイムは?
引用:スポニチ
本多灯選手の自己ベストは東京オリンピックで銀メダルを獲得した200mバタフライでの記録で、1分52秒70です。
この記録は、日本記録保持者である瀬戸大也選手に0秒17差まで迫る日本記録2位の快挙です。
日本新記録まであと一歩じゃないですか…
レースを終えて電光掲示板を見た本多灯選手は、
52秒台出た!
と喜びをあらわにしていましたね♪
現在瀬戸大也選手に続き日本2位のベストタイムを持つ本多灯選手は、世界水泳で自己ベストを更新できるのでしょうか?
今からとても楽しみですね♪
本多灯の学歴
本多灯さんは2024年1月現在、大学在学中です。
本多灯の学歴
●2014年3月(12歳) 横浜市立二つ橋小学校卒業
●2017年3月(15歳) 鶴見大学付属中学校卒業
●2020年3月(18歳) 日本大学藤沢高等学校卒業
●2020年4月(18歳) 日本大学入学スポーツ科学部入学
本多灯選手が通っていた鶴見大学付属中学校は、2017年度に全国中学校競技大会へ出場した選手がいますが、全国レベルで闘える強豪校ほどではありません。
しかし本多灯選手は2016年に自由形とバタフライで準優勝とう素晴らしい成績を残していますので、部活内ではトップの実力を保持していた事は間違いないでしょう。
それでは高校生時代の詳細からみていきます。
出身高校は日本大学藤沢高校
引用:読売進学メディア
日本大学藤沢高等学校
●所在地:神奈川県藤沢市亀井野1866
●偏差値:63
野球やサッカーに力を入れている高校で、数多くの野球選手・サッカー選手を輩出している高校です。
水泳選手としてだけではなく大学へ進学する事も見据えて
進学校を選んだのではないでしょうか?
高校時代は、バタフライやメドレーを中心に数々の大会に出場し、素晴らしい成績をおさめています。
日本大学へ在学中
本多灯選手は、現在日本大学スポーツ科学部の4年生です。
引用:日本大学公式
日本大学スポーツ科学部
●所在地:東京都世田谷区下馬3丁目34-3-1(危機管理学部と同キャンパス)
●偏差値:53
日本大学スポーツ科学部のキャンパスには、流水プールがありますので、身体に負荷をかけながらのトレーニングができる設備が備わっています。
日本大学水泳部出身の競泳選手は40名以上おり、池江璃花子選手も日本大学水泳部の出身者です。
他にも2021年に行われた東京オリンピックにて100mバタフライで金メダルを獲得した木村敬一選手も日本大学水泳部出身者ですね。
本多灯の経歴
本多灯の経歴
●2005年(3歳) 大和スイミングスクールで水泳を始める
●2007年(5歳) アリーナつきみ野スイミングスクールに所属
●2016年(14歳/中学3年生) 全国中学校競技大会にて400m自由形で準優勝・200mバタフライで準優勝
●2017年(15歳/高校1年生) 国体にて400m自由形で優勝・100mバタフライで準優勝
●2018年(16歳/高校2年生) 国体にて200mバタフライで準優勝
●2019年(17歳/高校3年生) 国体にて200mバタフライで優勝・100mメドレーリレーで優勝・200mメドレーリレーで準優勝
●2019年(17歳/高校3年生) 世界ジュニア選手権大会にて200mバタフライで準優勝
●2020年(18歳/大学1年生) 日本学生選手権大会にて200mバタフライで優勝・400m個人メドレーで準優勝
●2021年(19歳/大学2年生) 北島康介杯にて200mバタフライで優勝
●2021年(19歳/大学2年生) 東京オリンピックに競泳日本代表選手として出場
●2022年(20歳/大学3年生) 世界水泳選手権 ブダペスト大会に競泳日本代表選手として出場
●2022年(20歳/大学3年生) 杭州アジア競技大会に競泳日本代表選手として出場
●2023年(21歳/大学4年生) 世界水泳選手権 福岡大会に競泳日本代表選手として出場予定
幼少期から小学生時代
先に水泳をやっていた兄の影響で3歳の頃から水泳を習い始めました。
引用:タウンニュース
始めた頃は大和スイミングスクールに通っていましたが、5歳になった頃にはアリーナつきみ野スポーツクラブ(上記写真)に所属する事になりました。
0歳児からのベビーコースにはじまり、競泳選手を育成するコースまである、地元では有名なスポーツクラブですね。
月曜日から金曜日までレッスンを行っていますので、本多灯選手も日々練習に励む日々を過ごしていたのでしょう。
日本が競泳に強いのは、やはり各学校にプールがある事、そして地元のスイミングスクールに通いやすい環境である事ではないかと考えられます。
中学生時代
本多灯選手は2016年(14歳/中学3年生)に全国中学校競技大会に出場し、400m自由形と200mバタフライで準優勝いたしました。
それ以前は特に大きな大会で、好成績をおさめていたわけではありませんが、全国中学校競技大会を皮切りに、水泳選手としての頭角をみるみる内に見せつけていきます。
高校時代の経歴
ここからは高校時代の経歴についてまとめていきます。
引用:神奈川新聞
【2017年/15歳(高校1年生)】
●国民体育大会:400m自由形で優勝・100mバタフライで準優勝
【2018年/16歳(高校2年生)】
●国民体育大会:200mバタフライで準優勝
【2019年/17歳(高校3年生)】
●国民体育大会:200mバタフライで優勝・100mメドレーリレーで優勝・200mメドレーリレーで準優勝
●世界ジュニア選手権大会:200mバタフライで銀メダル
大学時代の経歴
ここからは大学時代の経歴についてまとめていきます。
引用:朝日新聞デジタル
【2020年/18歳(大学1年生)】
●日本学生選手権水泳競技大会:200mバタフライで優勝・400m個人メドレーで準優勝
●コナミオープン:200mバタフライ優勝
【2021年/19歳(大学2年生)】
●北島康介杯:200mバタフライで優勝
●東京オリンピック:200mバタフライで銀メダル
初のオリンピックに出場した本多灯選手は、ラスト50mで2人を抜き銀メダルを獲得
それまで予選敗退が続いていた競泳陣に明るい光をもたらしたのは本多灯選手でした。
【2022年/20歳(大学3年生)】
●世界水泳選手権 ブダペスト大会:200mバタフライで銅メダル
●杭州アジア競技大会:日本代表に選出されるも、大会延期
【2023年/21歳(大学4年生)】
●世界水泳選手権 福岡大会:出場予定
ライバルはハンガリーのクリシュトフ・ミラク
引用:読売新聞デジタル
2022年の世界選手権でトップとの差を見せつけられ悔しい思いをしました。
東京オリンピックで金メダルを獲得したハンガリーのクリシュトフ・ミラク選手は世界選手権で、東京オリンピック時のタイムより1秒近く速い1分50秒34という世界新記録を更新しました。
本多灯選手は東京オリンピックから0秒12を縮めたものの結果は3位でした。
日本選手権代表選考基準をクリアした本多灯選手は2023年7月に開催される世界水泳福岡大会に出場する事が決まりましたが、
まだまだだ…と思い知らされました。
200mバタフライで前半からスピードに乗れていましたが、得意である後半はペース配分の甘さと体力の足りなさが裏目に出てしまい、反省点を重ねる事になりました。
2024年のパリオリンピックに向け、2023年の世界選手権は、王者ミラク選手との差を比較する大切な大会です。
ミラク選手との初対戦は東京オリンピックだったんですね。
同じ舞台に立てて嬉しかったものの、一緒に泳いだとはいえミラク選手はかなり前を泳いでおり、一緒にレースをしたとは言えない。悔いが残る。とも話しています。
ミラク選手の身長は1m90cmですが、さらに大きく見えるミラク選手の泳法は非常に美しく、レースを見るたびに憧れの選手は凄い!と感じている事も熱く語っていました。
だからこそ余計に勝ちたいという想いが強いのでしょう。
しかしミラク選手は体調不良を理由に、世界水泳福岡大会を欠場すると発表がありました。
勝つ為にはどうしたらいいかを考える事も必要ですが、
素直にミラク選手とレースがしたい!
と本多灯選手は話していましたので、優勝を狙いやすくなった気持ち半分、共にレースをしたかった為、悔しい気持ちもあるでしょう…
本多灯の家族構成は5人
本多灯選手は三兄弟の三男です。その家族構成をまとめていきます。
本多灯の家族構成
●父:正光
●母:聡子
●長兄:名前は不明
●次兄:名前は不明
●本人
本多灯選手のご実家はお金持ちだと言われていますが、ご両親やご兄弟はどの様なな方なのでしょうか?
早速詳細をみていきます。
本多灯の父親の職業
父親の職業は残念ながら公表されていません。
本多灯の父親
●名前:本多 正光(本多 まさみつ)
●生年月日:不明(2023年7月現在 53歳)
お金持ちだと言われていますので、どの様な職業の方なのか気になりますが明らかにされていません。
三兄弟を養ってきた父親ですので、息子達の良き相談相手であり、器の大きい父親だと予測します。
本多灯選手は横浜DeNAベイスターズのファンですので、もしかしたら野球好きは父親譲りなのかもしれませんね。
本多灯の母親の職業
本多灯選手の母親の職業も明らかになっていません。
引用:https://aistageup777.com/post-13120-13120
本多灯の母親
●名前:本多 聡子(本多 さとこ)
●生年月日:不明(2023年7月現在 52歳)
2021年に行われた東京オリンピックの時にインタビューされた際、メディアで放送された顔画像のみで、特に詳細な情報は明らかになっていません。
お隣にいらっしゃる方は、恐らくお父様の正光さんだと思われますが、紹介されていない為、定かではありません。
母親は息子3人を立派に育てあげた方ですので、芯の強い女性である事は間違いないでしょうね。
本多灯の兄弟は兄二人
本多灯選手には2人のお兄様がいらっしゃり、お兄様は2人とも幼少期から水泳をされています。
お兄様達の背中を見て水泳を始めた本多灯選手は、早くお兄ちゃんに追いつきたい!といった強い想いから練習に励んでいたのでしょう。
オリンピック選手って、
兄や姉の影響で協議を始めた末っ子が多い様に思います。
お兄様2人の名前や年齢は明かされていませんが、共に水泳をがんばっていた事から、そんなに歳の離れた兄弟ではないのではないでしょうか。
まとめ
●名前:本多 灯(ほんだ ともる)
●生年月日:2001年12月31日
●身長:172cm
●出身地:神奈川県横浜市鶴見区
●得意泳法:バタフライ・個人メドレー
●所属:日本大学・イトマン東京
●コーチ:2022年4月より堀之内徹
●ベストタイム:
●学歴:日本大学藤沢高等学校卒業・日本大学スポーツ科学部在学中
●経歴:17歳の時、世界ジュニア選手権大会にて200mバタフライで銀メダルを獲得・19歳の時、東京オリンピックにて200mバタフライで銀メダルを獲得
●ライバル:クリシュトフ・ミラク(ハンガリー)
●家族構成:父親(正光)・母親(聡子)・長兄・次兄の5人家族
本多灯選手についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
現在、日本大学4年生の本多灯選手は2022年より堀之内徹コーチ指導の元、自分の弱い所を克服する為、日々トレーニングに励んでいます。
もう少しで世界水泳が始まりますが、最大のライバルであるミラク選手の欠場により、優勝候補と言われていますので、いい報告を楽しみに待っています。