これまでにもとても多くの名選手が誕生している野球シーンですが、大谷翔平さんほどのスタープレイヤーはなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。
またエンゼルスからドジャースに移籍が決まった際は、世界中が注目していましたね。
相手をほっこりとさせるような可愛らしい笑顔も印象的で、選手としても一人の人間としての魅力も携えているだけあり、その人気はとどまることを知りません。
そこで、今回のこの記事では
・大谷翔平は努力の天才！メンタル面や目標に対しての対策は？
・大谷翔平の才能の活かし方は素晴らしい
・大谷翔平の学生時代の練習量について
・大谷翔平の睡眠についてのこだわりとは？
・大谷翔平が「しない事」３選について
・大谷翔平がやってしまった人生で一番悪い事とは？
・大谷翔平のWikiプロフや経歴について
上記のことに注目し、みていきます。
大谷翔平さんが好きな方はもちろんのこと、より大谷翔平さんの魅力を知りたいとう方、必見です。
大谷翔平は努力する天才
大谷翔平さんが一流選手になれたのは、野球の才能があっただけではなく並々ならぬ努力が実った結果と言えるでしょう。
大谷翔平さんは、これまでもそして現在も努力を怠らずに第一線として活躍しています。
そんな大谷翔平さんを見ていると「自分も少しでも生活の質をあげたい。」と思うことはありますよね。
私もそう願う一人です。
ここでは、これまでに大谷翔平さんが行ってきた努力に関する事柄をご紹介していきましょう。
うさぎ少しでも自分の目標に近づけるように大谷翔平さんを参考にしたいね。
大谷翔平のメンタリティ＆メンタルトレーニング
大谷翔平さんはまず、自分に対してはっきりとゴール(目標)を設定しています。
大谷翔平さんは大舞台でプレーをし、そして周りからの期待も当然高いです。
それだけにプレッシャーなどメンタル面も強くなければいけません。
まずは大谷翔平さんのメンタリティ＆メンタルトレーニングを記していきます。
①ゴールを設定する
②メンタルをコントロール
③反省と向上心を持つ
④チームワークを重視する
これは自分自身のモチベーションを高めるという理由もありますが、ゴール(目標)に近づくためにその日その日のトレーニングの積み重ねを大切にしているということにもつながっています。
そしてゴール設定をすることによって、例えばゴールに向かっての”今”に一生懸命に取り組んでいくと考えたときに、その中でできることの最善策を探して自分のパフォーマンスを向上することに繋がることがメンタルコントロールにもなります。
また、大谷翔平さんは試合や練習で失敗することをマイナスと考えず、むしろそれは改善点として前向きに考えています。
失敗や反省をしなければ得れなかった経験が、大谷翔平さんのメンタルの強さになっています。
そして野球はチームでのスポーツなので、個人プレーではなく当然チームワークが重要になってきます。
そこで、大谷翔平さんはチームメイトとの関係性を大事にして、お互いにとってプラスになるような関係性を築けるように心がけています。
うまこれは野球に限ったことではなく、
普段の仕事でもとても大事なことだよね。
大谷翔平の目標設定に対する可視化
（学生時代の目標シート）
続いて、大谷翔平さんが学生時代に作成したというノートも有名な話です。
下記は、大谷翔平さんが高校1年生の時に書いた一般的には”マンダラチャート”と呼ばれているものです。
中央のマスには、「ドラ1 8球団(ドラフトで8球団から1位指名を受ける)」という夢が書かれています。
この夢を実現するために必要なこと(過程)を周りのマスに書きこんでいます。
これは、大谷翔平さんの母校である花巻東高校野球部の佐々木洋監督が野球部員全員に書かせたもので、目標設定や夢を可視化させることによって練習ノートでその日を振り返った時に自分の頭の中で定着させることが目的とされています。
可視化することによって論理的に考える力もついてくるので、体だけでなく自然と頭も使っているといます。
うさぎ悩んでる時とかに紙に書き出して可視化してみると、案外大した悩みではない事に気づくんだよね。
【「可視化」とは？】
目には見えない内容を見える状態に整えておくこと、そして見たいときに見れる状態にしておくこと
ちなみに、大谷翔平さんがゴミ拾いしているという場面も有名ですよね。
大谷翔平さんは「人が捨てた幸運を拾っているんです。」 と話していましたが、このごみ拾いも元を辿ればこのマンダラチャートに行きつくということですね。
うま人の為にすることは結局、巡り巡って自分の為にもなっているね。
大谷翔平の努力に関する【名言集】
続いて、大谷翔平さんの努力に関した「名言」をご紹介いたします。
「誰もやったことがないからやっています。自分だけしかやっていないところが魅力。」
「やれるかやれないかというのではなく、自分次第です。」
「成功するとか失敗するとか僕には関係ありません。それをやってみる事の方が大切。」
「悔しい経験がないと、嬉しい経験もありません。」
「無理だと思わないことが一番大切だと思います。無理だと思ったら終わりですから。」
「無駄な試合や無駄な練習というのはありません。」
「憧れるのを、やめましょう。今日、超えるために、トップになるために来たので。」
くま大谷選手は偉大すぎます…
・何かを必死で頑張っている時
・達成したい目標がある時
・困難にぶち当たった時
・挫折しそうになった時
上記の様な心境の際、勇気と元気もらえると思います。
20代の男性が言ったとは思えないくらい凄みを感じる名言ばかりです。
こあら何を言うかではなく、誰が言うかだね。
私は大谷翔平さんよりも長く生きていますが、この名言は心にグっとくるものがありました。
決して楽しいことばかりではなく、成功体験ばかりではなかったという事がとても伝わります。
悔しい想いなど、様々な経験を積み重ねて努力してきたからこその言葉たちではないでしょうか？
この中の一つでも自分の心に置いておくと、これからより前向きに人生を歩めそうな気がしますよね。
うさぎ成功や失敗という結果よりも、やってみることに意義がある。
本当にその通りだよね。
うま大谷翔平さんの言葉は明日への勇気にもなるね。
大谷翔平の才能の活かし方がすごい！
次に、大谷翔平さんの才能についてまとめていきたいと思います。
大谷翔平さんは努力の天才であるのは前述した通りですが、才能という部分はどうでしょうか？
ここでは大谷翔平さんが自ら話した自身の才能を見ていきましょう。
大谷翔平の強み
大谷翔平さんの才能でもあり、強味とは
好きなことに関して頑張れる
といった事です。
これは大谷翔平さん自身も話していますが、好きなことが大谷翔平さんにとっては野球でした。
”これだけは！”という好きなものを見つけられたことも幸運ではありますが、野球で自分の才能を活かしてここまでの一流プレイヤーになったというのは本当にすごいことで、一握りの人間しか掴めないことでもあります。
好きなことに対して努力ができるという才能は、いわば自分の最大の武器にもなるのではないでしょうか？
そのほかの自分の才能について問われた時も大谷翔平さんは”それ以外にはほとんんどない。”と言い切っています。
大谷翔平さんのプレーを見ると、才能の塊で”天才”のように思えますが、実はそれは「努力をする才能」があったからこそ成り立っているのではないでしょうか？
これは、大谷翔平さんのこれからを支える大きな強みにもなっていくでしょう。
イチローの語った大谷翔平の才能
イチローさんは大谷翔平さんの才能について「対応力」を称賛していました。
大谷翔平さん自身は「好きなことに関する努力」が自分の才能と話していましたが、実は一流野球選手のイチローさんが大谷翔平さんの才能に関して話したことがありました。
それが
対応力
イチローさんは、大谷翔平さんのプレーを見ていると相手のプレーに対する対応力があると感じたようです。
不振な状況の中でも、対応力を持っている大谷翔平さんならではのプレーができています。
それは大谷翔平さんの今まで経験してきた積み重ねの賜物なのかもしれませんね。
大谷翔平の練習量
大谷翔平さんは努力の天才だということ前述いたしましたが、具体的には一体どれだけの練習量をこなしているのでしょうか？
そこで、ここでは大谷翔平さんがやっている練習や食事トレーニングをご紹介していきます。
まずは、大谷翔平さんの練習量をまとめてみたのでご覧ください。
【午前中】
野手が守備練習をしている時間は、投球練習や投内連携などの投手メニューを消化
【午後】
野手練習に参加
このように、一日の中で投手と野手の練習を割り振っています。
大谷翔平さんは二刀流選手なので、練習メニューも試行錯誤しながらという感じで他の先発投手よりも量は多いようです。
エンゼルスの投手コーチを務める方は、大谷翔平さんは「ほとんどの選手の2倍の練習量をこなしている。他の選手よりとても熱心に練習している。」とその努力を認めています。
また、大谷翔平さんは部分的に血流を抑えてトレーニングする血流制限トレーニングも行っています。
このトレーニングでは筋肉に送られる血流が抑えられることで、より筋肉に負荷を高める効果も期待できますね。
大谷翔平の食事トレーニング
大谷翔平さんは、野球選手として食事トレーニングにも力を入れています。
大谷翔平さんの体つきを見てもわかるように、高校時代とプロ選手になった時では体がかなり大きくなりましたよね。
これは、運動で筋肉をつけたというだけでなく、食事でのトレーニングが大きく影響しています。
大谷翔平さんの食事トレーニングとは
1日7回の食事をしており、「増量期」と「減量期」によって
摂取する食材や量を調整しサプリメントも積極的に摂取
と徹底した管理をしています。
ちなみに、大谷翔平さんの愛用サプリメントは”SAVAS”です。
筋肉トレーニングをしている方であれば、誰でも知っているプロテイン飲料ですね。
ダイエットとしている方にも重宝されています。
私も飲んだことがありますが、意外に飲みやすくて取り入れやすいですし種類も豊富ですので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか？
大谷翔平の睡眠時間
第一線で活躍する大谷翔平さんは「よく寝る」と言われています。
投手としてだけでなく打者としても活躍し続けている大谷翔平さんなので、練習だけでなく体調管理のための睡眠にもこだわりがありそうですよね。
というわけで、ここでは大谷翔平さんの睡眠に関してまとめました。
大谷翔平のまくら(寝具)へのこだわり
大谷翔平選手はまくらや寝具へのこだわりをみせています。
大谷翔平さんの愛用しているまくら(寝具)は
日本メーカーの京都西川でオーダーメイド品を作ってもらっている
大谷翔平さんは、日本の京都西川で自分の頭の形状や肩幅などに合っているまくらを使っているようですね。
身体が平均的な日本人男性よりも大きい大谷翔平さんですから、オーダーメイドが一番合っているのかもしれません。
大谷翔平さんはうつぶせで眠ることも多いようですが、他の選手のように寝違えなどもあまりせずに眠っています。
睡眠時間が与える影響
睡眠時間に関して考えると、メジャーリーグで活躍する大谷翔平さんはかなり過酷な状況であると言えるでしょう。
睡眠時間と言っても個人差はありますが、平均睡眠時間は、
米国人で約7.5時間
日本人で約7時間
大谷翔平さんは過去のインタビューで
ナイターデー（ナイトゲームの翌日がデーゲーム）なら6～7時間寝られればいい方。
ナイターナイターだったら、10時間～12時間くらい寝ています。
と話しているので、大谷翔平さんはロングスリーパーと考えてもいいでしょう。
ならば、長く睡眠をとればいいのでは？と思いがちですが、決してそうではありません。
睡眠時間は、平均時間に近いほど疾患リスクや死亡率が最も低いとされています。
逆に、睡眠時間が極端に短い人や長い人は、病気のリスクが高くなるとわかっています。
大谷翔平さんのように1日10時間以上寝る人で、昼間に眠気や目覚めの悪さ、体調不調があればな睡眠障害である”過眠症”とされる事もあるので注意が必要です。
しかし、大谷翔平さんは至って健康的にそのような兆候が見られないことから、健康なロングスリーパーという珍しいパターンです。
大谷翔平さんは、ただ長く寝ているのではなく質が高くてグッスリと深くて良質な睡眠をとれていると言えるでしょう。
ですので、くれぐれも大谷翔平さんの真似をして無理にロングスリーパーになろうということはやめておきましょう。
自分の適性睡眠時間を知るには
①まず好きなだけ寝る生活を続けてみる
②3週間ほど経って睡眠時間が安定したら、その睡眠時間が適正時間
という方法で自分に最適な睡眠時間が分かります。
また、休日と平日でどのくらい睡眠時間が変動するかも一つの目安になります。
休日に90～120分よりも長く寝るというのであれば平日の睡眠が少ないという一つの目安になります。
いぬ自分に合った睡眠時間を知ることはとても大切ってことだね。
大谷翔平が「しない事」３選
大谷翔平さんには「しない事」があります。
①打撃練習をしない
②報道陣の対応をしない
③オムレツを食べない
それぞれ詳細をみていきます。
打撃練習をしない
大谷翔平さんは野球が大好きだからこそ、その努力を惜しみません。
そのため練習をしすぎて、監督から注意を受けたほどです。
大谷翔平さんは二刀流選手として活躍しているので、試合はほぼ毎回出場しています。
そうなると、体の回復時間が少なくなり疲労の蓄積が心配されますよね。
その為、
疲労がたまりやすい試合前の打撃練習は控えている
その分、試合で本領を発揮するというわけですね。
報道陣の対応をしない
もうひとつの”しない”は、報道陣に対応しないことです。
大谷翔平さんは、試合で本塁打を1～2本打ったくらいだけは報道陣の前には登場しません。
専属通訳である水原一平さんが代わりに質問するという形を取っています。
これにはきちんとした理由があり
明日の試合に向けて集中したい
ということが関係しています。
野球が心から大好きな大谷翔平さんだからこそ、その神経を次の試合にむけて集中させたいというのはとっても納得できる理由ではないでしょうか？
くま多くの報道陣に囲まれて取材を行うのもかなり疲労がたまりそうだもんね。
オムレツを食べない
大谷翔平さんは、オムレツを食べないと決めています。
大谷翔平さんは、2015年から”明治”の管理栄養士のもと、普段の食事からとても気を使っています。
そんな中、オムレツを作るという日課もありましたが
血液検査で卵が合わないことが発覚
このことから、オムレツを食べないようにしています。
血液検査では、小麦も合わないと分かったのでグルテンフリー生活もしています。
うま最近は日本人でもグルテンフリー生活している人が多いよね。
調子が良くなったって話も聞いたことがあるよ。
大谷翔平が人生で一番した悪い事
大谷翔平さんが行った「人生で一番悪い事」はシーズン中に大好きなスイーツや脂っこいものを我慢せずに食べた事です。
大谷翔平さんは野球に対しての努力や睡眠、食生活の管理など、さすがは一流のスタープレイヤーだなという生活を送っています。
第一線ではこういった自己管理は当たり前なのかもしれませんが、一般人の自分からすると制限ばかりで大変そうにも感じます。
そんな大谷翔平さんも、少しはめを外して自由に何かしたいと思ったことがあります。
それは、
甘いものや脂っこいものが大好き
といったことです。
先ほどご紹介したように、卵や小麦を制限したりとストイックな面もある大谷翔平さんですが、それでもやめられないほどに好きなのが、スイーツです。
なんだか可愛いエピソードですし、女性なら激しく共感できますよね。
シーズン中にどうしても甘いものや脂っこいものが食べたいと思った時は我慢せずに食べてます。
我慢してストレスになって試合に悪影響が出るよりもメンタルをクリーンにした方がいいという考えのようですね。
ちなみにクレープが大谷翔平さんの大好物なのですが、栄養管理などの理由で脂っこくない和菓子などをなるべく食べるように気を付けています。
こあらあまり根詰めるのも良くないし、適度な息抜きは必要だよね。
大谷翔平のWikiプロフ
名前：大谷翔平(おおたに しょうへい)
国籍：日本
出身地：岩手県奥州市(旧:水沢市)
生年月日：1994年7月5日（28歳）
年齢：28歳(2023年6月時点)
血液型：B型
身長：193 cm
体重：95.3 kg
所属：ドジャース
記録：球速165km/hを記録して日本人最速記録保持者/NPB最速投球記録保持者
大谷翔平さんの生まれは岩手県です。
父親は、社会人野球の選手で母親はバドミントン選手だったので、ご両親からスポーツマンとしての素質を受け継いでいるとわかりますね。
兄弟は兄と姉がおり、末っ子として生まれました。
兄も野球をプレーしており、現在はトヨタ自動車野球部でコーチを担っています。
また姉も高校時代はバレー部でしたので、まさにスポーツ一家です。
大谷翔平の経歴
次に、大谷翔平さんの経歴について…
【2001年～2007年/奥州市立姉体小学校】
小学校2年生の時に水沢リトルリーグで野球を始める
【2007年～2010年/奥州市立水沢南中学校】
一関リトルシニアに入る。
中学時代ですでに130km/hを投げる実力
【2010年～2013年/花巻東高校】
高校でも野球部に入部し、入学直後から4番として活躍
秋からはエース
高校3年生では最速160kmをマーク
日本プロ野球のみでなく、MLB球団からも注目される存在になる
【2013年/日本ハムファイターズ入団】
2月には一軍に合流し、5月に投手として初登板
この時、157km/hを記録
【2018年/エンゼルス入団】
入団1年目にして、週間MVPに選出
また、ア・リーグルーキー・オブ・ザ・マンスに選ばれるなどして現在も二刀流選手として活躍中
【2023年/ドジャースと契約】
エンゼルスからドジャースへ移籍
小学生時代から野球選手としての頭角を現していました。
周りとは段違いでずばぬけている選手だった事が分かります。
野球が好きだと公言しているだけあり上達するために努力も怠らなかった結果、今では世界的な一流選手と上り詰めています。
いぬ野球一色の人生って感じで極めている感じがするね。
まとめ
最後に簡単にまとめてみると、
・好きなことに関して頑張れる才能があり、マンダラチャートを使ったりしていた
・数々の名言は、とても前向きな言葉ばかりである
・１日の中で投手と野手の練習を割り振り、食事トレーニングも取り入れている
・枕にこだわりがあるロングスリーパー
・明日の試合に向けての心身面のメンテナンスを重視し、練習内容や食事などを変えている
・食事は節制していこだわりがあるが、甘いものが大好きなスイーツ男子
・家族がスポーツマン一家で、幼い頃から野球と共に育ってきた
世界が認める一流の野球選手である大谷翔平さんの今があるのは、ただ単に才能があっただけではなく積み重ねてきた努力があってこそでした。
運動面のトレーニングだけでなく、メンタル面や食事など、トータル的な自分のケアをしていくことで今のような360度かっこいい姿を維持できているんだとすごく思いました。
これからもきっと驚くような活躍を見せてくれるでしょう。
くれぐれも体だけは壊さないように頑張ってほしいですよね。
