男子競泳選手として活躍している水沼尚輝さんは、2022年6月の世界水泳選手権では銀メダルを獲得し話題となりました。
そんな水沼尚輝さんとは、一体どのような学歴や経歴の持ち主なのでしょうか?
また、幼少期には池で鯉と泳いでいたという面白そうな興味深い話もあります。
そこで、今回のこの記事では
・水沼尚輝のWikiプロフィール
・幼少期は池の鯉と泳いでいたって本当なの?
・水沼尚輝の足のサイズはなんと30センチ
・水沼尚輝の高校や大学などの学歴について
・水沼尚輝の経歴詳細を時系列でご紹介
・水沼尚輝の家族構成や人柄について
・水沼尚輝は結婚してる?お相手は誰?
これらのことについて注目してまとめていきたいと思います。
水沼尚輝さんに興味がある方や、世界水泳に注目している方はぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
水沼尚輝のWikiプロフィール
名前:水沼 尚輝(みずぬま なおき)
国籍:日本
出身地:栃木県真岡市
生年月日:1996年12月13日
年齢:26歳(2023年7月時点)
身長:181cm
体重:82kg
水沼尚輝さんは、栃木県真岡市出身の26歳です。
「地方から世界を勝ち取る!」というのをモットーにして現在は新潟県を拠点として練習に打ち込んでいます。
出身地である真岡市の”真岡市スポーツアンバサダー第1号”にも任命されています。
身長が181cmと高身長なので、その長いリーチを活かした伸び伸びした泳ぎが水沼尚輝さんの長所でもあります。
水泳選手にとって、体型って自分の武器にもなるんだね。
東京に拠点を移す選手が多い中で地方から世界をめざすというのも、なんだか素敵な夢だよね。
幼少期は池の鯉と泳いでいた
現在は、世界で戦うほどの競泳選手となった水沼尚輝さんですが、実は幼少期は
祖父の家の池で、鯉と泳いで遊んでいた
といったエピソードがあります。
可愛らしいエピソードですよね。
水沼尚輝さんは、小さい頃から水がとても大好きな子供でした。
祖父の家には祖父手作りの5~6匹の鯉が泳ぐ観賞用の池がありました。
その鯉が泳ぐ姿をじーっと見て、その池にポチャンッと入り鯉と一緒に泳いで遊んでいました。
幼少期からスイミングスクールに通っていた水泳選手はよく聞きますが、池の鯉と泳いでいたというエピソードはかなりインパクトが大きくて知った時にはすごく個人的に好感が持てました。
こういったエピソードは、きっと地方で育った水沼尚輝さんならではのものではないでしょうか?
また池に入って鯉と泳いでいるとなると、親御さんはきっと必死に止めようとする人が多いと思いますが水沼尚輝さんの親御さんは「この子の前世はきっと魚だったんじゃない?」と言い、温かく見守り好きなようにのびのびとさせていました。
ご家族のふところの深さが分かるエピソードですよね。
ちなみに、水沼尚輝さんの名前には”水”と”沼”が入っているので、生まれながらにして水が好きなことも納得ですよね。
ヤンチャな感じの幼少期を想像すると、とっても可愛いなぁ。
s水沼尚輝の足のサイズは30センチ
身長が181cmということもあり、水沼尚輝さんの足のサイズは30センチとかなり大きいです。
水泳選手としてはこの足のサイズが大きな推進力を生み出すので、かなりの武器になるのですが実はに落ちこむこともありました。
その理由とは
30cmサイズの革靴を探すことに苦労し、
なかなか水沼尚輝さんのお気に入りデザインが見つからなかった
20代で特にファッションにも気を使う年頃に、なかなか好きなデザインの靴が見つからないというのは意外に悲しかったようで「何で自分はこんなに足のサイズが大きいんだろうなぁ。」と悲しくなったりすることもありました。
30cmはかなり日本人でも大きい方だもんね。
オーダーメイドで作ることになったのかな?
水沼尚輝の学歴
水沼尚輝さんの最終学歴は、新潟医療福祉大学です。
【2009年/12歳】
真岡市立山前小学校卒業
【2012年/15歳】
真岡市立山前中学校卒業
【2015年/18歳】
作新学院高等学校卒業
【2019年/22歳】
新潟医療福祉大学卒業
幼少期はおじいちゃんの家の池の鯉と一緒に泳いでいた水沼尚輝さんは、水が大好きだったのは間違いないですが、そこからどのように競泳選手となっていったのか気になりますよね。
出身小学校
水沼尚輝さんが池で鯉と一緒に泳いだ幼少期を経て、水沼尚輝さんは
真岡市立山前小学校
に通っていました。
出身地が真岡市なので、水沼尚輝さんの地元の小学校ですね。
また、本格的に水泳を習い始めたのは小学1年生の時でした。
きっと親御さんも池で楽しそうに泳ぐ水沼尚輝さんを見て、もっと広々とした場所で泳がせてあげたいと思ったのでしょう。
水沼尚輝さんは、真岡市荒町にある”フィールドビックスイミングスクール真岡”で水泳を習い始めました。
フィールドビックスイミングスクール真岡は、体幹やインナーマッスルを強化するために30分陸上でのトレーニングを取り組むスクールです。
身体に負担のない体の動かし方や、負傷しないための体づくりも考えられたトレーニングを取り入れています。
水沼尚輝さんはこのスイミングスクールに高校を卒業するまでずっと継続して通い続けています。
きっと水沼尚輝さんはこのスクールで水を得た魚のようだったんじゃないかな?
出身中学校
水沼尚輝さんの出身中学校は
真岡市立山前中学校
この中学時代の水沼尚輝さんの得意泳法はなんと背泳ぎでした。
今ではバタフライが得意な選手というイメージなだけに、意外ですね。
ただ競泳選手の中には、学生時代に自分に合った泳法を探し出すというのはよくあることですからきっと水沼尚輝さんもそのタイプだったのでしょう。
ちなみに、水沼尚輝さんは東京オリンピックへの出場が決定した時には、母校である山前小学校と山前中学校に訪れて歓迎を受けています。
水沼尚輝さんは、母校を訪れた際に
ずっと同じ夢をつらぬき通していく人もいるし、途中で夢が変化する人もいます。
失敗は成功のものですし、みなさんもこれから多くの夢を見つけてください。
と後輩たちに語っていました。
そして、母校に帰還した際には昔と変わらない校舎や景色を懐かしく振り返っています。
きっと学生時代の自分を振り返って胸が熱くなったんだろうなあ。
出身高校
山前中学校を卒業した水沼尚輝さんの出身高校は
作新学院高等学校
この作新学院高等学校は、栃木県宇都宮市にある私立高校で日本最大の規模と卒業生を持つ高校です。
運動部には特に力を入れており、特に野球部は甲子園の常連としても有名なのでこの高校の名前を知っている方も多いのではないでしょうか?
ちなみに、競泳の日本代表である萩野公介さんは水沼尚輝さんの2年上の先輩です。
高校に入るまでは背泳ぎを得意としていた水沼尚輝さんでしたが、当時のコーチの勧めもあり高校生3年生になると泳法をバタフライに変更しました。
当時のコーチには、水沼尚輝さんがバタフライで伸びる選手だと見通していたのでしょう。
なかなか結果を出せない水沼尚輝選手を見てのアドバイスだったのでしょうね。
また、この高校時代は足のサイズがどんどん大きくなっていった時期でもあります。
しかし、高校の時は水沼尚輝さんが満足するような競泳選手としての成績は残せず、悔しい思いもしています。
高校総体に出場するも、最高順位が9位で決勝まで勝ち残れなかったという苦い思い出もあります。
その成績もあり、当時の水沼尚輝さんにはオリンピック出場という文字は頭にありませんでした。
出身大学
水沼尚輝さんの出身大学は
新潟医療福祉大学
この新潟医療福祉大学は、新潟県新潟市にある私立大学です。
2001年に設立された新しい大学ですが、日本海側の私立大学の中では最大規模です。
この大学には水泳部をはじめ、サッカー部やバスケットボール部など運動系のクラブに力を入れており日本代表クラスの選手育成プログラムが設置されています。
なぜ水沼尚輝さんがこの大学を選択したかというと、栃木県出身の下山監督に誘われたことがきっかけでした。
実は、下山監督は水沼尚輝さんが高校卒業時まで通っていた”フィールドビックスイミングスクール真岡”の大畑コーチと昔からの知りあいでしたが、高校時代に思うような成績を残せなかった水沼尚輝さんは全国的にはまだまだ無名の選手でした。
ですので水沼尚輝さんが大学入学当初の目標は、まずはインカレに出場することとしました。
また、実はこの時将来なりたい職業は消防士と考えていました。
このことからも、水泳選手として大学卒業後もやっていこうという選択はこの時はまだ考えていませんでした。
そんな水沼尚輝さんでしたが、この大学では国立スポーツ科学センターを元にした施設で下山監督と練習をどんどんとしていくとだんだんとその素質があらわれてきます。
その後の成績がこちらです。
この結果には監督を務めた下山監督は地方でもこれほどの力をつけることができると水沼尚輝さんが証明してくれたことに感無量の思いでした。
大学で下山監督と出会ったことは、きっと水沼尚輝さんの今後の競泳選手としての未来を大きく変えたと言ってもいいね。
満足のいく成績を残したことに喜びを表している監督からも、二人の絆が分かるよね。
水沼尚輝の経歴
大学に入学した時は、将来の夢は消防士だった水沼尚輝さんでしたが、その後の経歴はどうなったのか見ていきましょう。
【2019年~/22歳~】
新潟医療福祉大学の職員
【2022年~/25歳~】
世界水泳選手権で男子100メートルバタフライで日本史上初銀メダル獲得
【2019年~/22歳~】
新潟医療福祉大学の職員となる
新潟医療福祉大学を卒業した水沼尚輝さんは、消防士になりたいと思っていた夢が変化し
新潟医療福祉大学の職員
となりました。
母校の職員として働くことに決め、職員として選手として活動します。
この頃の主な戦績がこちらです。
【2019年/22歳】
・日本選手権水泳競技大会…100mバタフライ初優勝、50mバタフライ3位
・世界水泳選手権…100mバタフライ9位、混合400mメドレーリレー…予選失格、400mメドレーリレー4位
・デサントジャパン株式会社とアドバイザリー契約を結ぶ。
・世界水泳選手権出場という功績を称えられ栃木県真岡市から”特別功労賞”が授与
【2020年/23歳】
・東京オリンピック競泳男子…100mバタフライで予選通過たが、準決勝では10位となり敗退
この頃には、もうかなり有名な競泳選手となってるね。
地元から賞をもらうなんて、地方で頑張っている水沼尚輝さんには最高にうれしいことだよね。
【2022年~/25歳~】
世界水泳選手権で男子100メートルバタフライで日本史上初銀メダル獲得
【2022年】
・世界水泳選手権でオリンピック、そして世界水泳選手権を通じ男子100メートルバタフライで銀メダル(※日本史上初)
この2022年の世界選手権で銀メダルを取ったことは、水沼尚輝さんの歴史、そして日本の競泳歴史を変えるほどのことでした。
バタフライが水沼尚輝さんの力をより発揮できる泳法だったんだね。
水沼尚輝の家族構成
水沼尚輝さんの家族構成は、5人家族です。
現在の日本競泳界でバタフライと言えば水谷尚輝さん、というくらいに活躍中の水沼尚輝さんですが、一体どのような家族と育ったのか気になりますよね。
水沼尚輝さんは
5人家族
父親:(水沼敏明)
母親:(水沼典子)
弟が2人(※水沼尚輝が長男)
ではここからは、ご両親や兄弟についても見ていきましょう。
水沼尚輝の両親はクリーニング店を経営
水沼尚輝さんのご両親は、父親が水沼敏明さん・母親が水沼典子さんです。
そしてご両親も水泳関係の方なのかと思いきや、なんと意外にもクリーニング店を経営しているご両親でした。
ご両親は水沼尚輝さんの幼少期を
幼少期は、あまり話さない子でしたけど、”川があったら入りたい”、”木があったら登ってみたい!”というくらいに好奇心旺盛で活発な子供でしたよ。
このように話していることからも、水沼尚輝さんが池で鯉と泳いでいたとしても両親にとってはさほど驚くことではなかったのかもしれませんね。
また、水沼尚輝さんは1歳前後の時にはお風呂で溺れかけたこともあるのですが、そんな状況でも笑顔だったので、ご両親は”水と縁の深い子だな~。”と思っていました。
怖い思いをすると水嫌いになりそうだけど、そうじゃなかったって事は、
かなり水好きな子供だったんだね。
水沼尚輝の兄弟は弟二人
水沼尚輝さんには兄弟がおり
3兄弟の長男
ただ、水沼尚輝さんの弟さんに関しては非公表となっています。
水沼尚輝さんの年齢を考えると、弟さんたちはまだ学生という可能性も高いので、学生生活に支障がないように非公開なのかもしれませんね。
また、弟二人が競泳をしていたら何かしら目撃されていたりしそうなので、そういったこともないということは弟さんたちは水泳はしていない可能性が高いと推測します。
2023年元旦に結婚
実は、水沼尚輝さんは
一般人である女性と2023年1月1日の元旦に結婚したことを報告
気になる奥様ですが、水沼尚輝さんの大学時代の同級生だった方で、約7年間の交際を経てゴールインしました。
水沼尚輝さんはお相手の女性に対し、
僕をサポートしてくれる相手、というより僕と一緒に歩んで寄り添ってくれる方です。
自分が道に迷った時にちゃんと道を正してくれるような、とてもありがたい存在の女性です。
このように語っています。
Instagramではとても仲良しな様子が投稿しています。
新婚ほやほやで、見ていて幸せになれますね。
とっても素敵な関係なのが伝わってくるね。奥さんの存在はかなり大きいだろうね。
まとめ
ここまで水沼尚輝さんの学歴や経歴、家族についてなど調べてきましたがいかがでしたでしょうか?
最後に簡単にまとめてみると
・栃木県真岡市出身の26歳
・幼少期は池の鯉を泳ぐくらいに水好きな少年だった
・足のサイズは30cmで大きな推進力となっている
・最終学歴は新潟医療福祉大学
・2022年の世界水泳選手権で男子100メートルバタフライで銀メダル獲得(※日本史上初)
・現在は新潟医療福祉大学の職員として働きながら競泳選手としても活動
・5人家族でご両親はクリーニング店を経営している
・2023年の元旦に一般人の女性と結婚
・2人の弟に関することは非公開
となります。
水沼尚輝さんは競泳選手としては遅咲きの選手とはなりますが、泳法をバタフライに変更してからの成績は凄まじいものがあります。
これも幼少期にのびのびと育ててくれたご両親や、大学の下山監督の影響かもしれませんね。
今後もさらに活躍してくれることを願っています。