夏まゆみの夫と子供は?結婚歴17年!モー娘やAKBの振付師!経歴やWikiプロフまとめ!

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モーニング娘。やAKB48等、300組以上のアーティストやイベントのダンスや振付を手がけている夏まゆみ先生は、日本のアーティストやダンスを語る上で、欠かす事のできない存在です。

ダンス未経験者の人を一流のアーティストに育て上げる程の手腕で、ダンス界の巨匠として誰もが知る振付師ですが、

意外と知られていないプロフィールや経歴、また今まで手がけてきたアーティストはどんな方々がいらっしゃるのか等、気になります。

そこでこの記事では…

●夏まゆみの家族について
●夏まゆみのプロフィール
●夏まゆみの経歴

これ等についてまとめていきます。

目次

夏まゆみの夫と子供は?

夏まゆみ に子供はなく、夫との2人家族

夏まゆみ先生は2006年に結婚していますが、結婚相手の詳細は明かされていません。

自身のブログには「娘。の世話・・・」という書き込みがありますが、この娘。とはモーニング娘。の事で、実の娘が居るという事ではありません。

振付師としてし仕事を続けていく上で、子供はもたないという選択をされたのかもしれませんね。

今まで手がけてきた300組以上、200万人以上のアーティストの方々の事を、娘や息子の様に大切に思っていたのでしょう。

結婚歴17年

夏まゆみ先生は43歳の時、2006年3月21日 に結婚しました。

うさぎ

誕生日の2日前に結婚されたんですね♪

ご結婚が43歳という事で初産となるとリスクもありますし、仕事が多忙な事もあり、子供はもたずご主人と2人で生きていこうと思われたのでしょうね。

夏まゆみ先生は、200組以上のアーティストの振付を手がけており、本当に多忙な生活をされていました。

仕事の事も受け入れてくれ、17年間支えてくれたご主人はきっと理解のある器の大きい方だという事は言うまでもないですね。

夏まゆみのWikiプロフィール

引用:読売新聞

夏まゆみWikiプロフィール
●名前:夏 まゆみ(なつ まゆみ)
●本名:夏 真弓(なつ まゆみ)
●生年月日:1962年3月23日
●没年月日:2023年6月21日(享年61歳)
●出身地:神奈川県
●職業:振付師・ダンサー

夢はダンスを広める事!と豪語されていましたが、

振付師やダンサーの一言では片づけられない程、数々の舞台やイベントも手がけており、アーティストの養成・トレーニング施設のコーチ・本の執筆・講演活動・保育施設のアドバイザー・企業の人材育成指導と、多方面で活躍されてきました。

夏まゆみの著書
●変身革命 You can do it!
●ダンスのための準備運動 ケガをしない身体づくり/ケガをさせない指導法
●ダンスの力 モーニング娘。AKB48…愛する教え子たちの成長物語
エースと呼ばれる人は何をしているのか
夢は、強く思った人からかなえられる
●教え子が成長するリーダーは何をしているのか
●人はいつでも、誰だって「エース」になれる!心とからだが輝く72(ナツ)の言葉

・・・と数々の著書も出版されており、ダンスを通じて人としての在り方や指導者としてのあるべき姿を教授されてきました。

夏まゆみの経歴

夏まゆみ先生は30年以上、300組以上のアーティストやイベントを手がけてこられました。

夏まゆみの経歴

【1980年/18歳】
イギリスに・東京・ニューヨークでダンスを学び、女優・ダンサーとして活躍

【1988年/26歳】
「FUN-KEY HEARTS」を結成
イベント・ショーの振り付けを担当

【1991年/29歳】
中山美穂のバックダンサーとしてツアーに参加

【1992年/30歳】
吉本印天然素材のダンス指導や振り付けを担当

【1993年/31歳】
アポロシアター(ニューヨーク)でソロダンサーとして日本人初の出演

【1997年/35歳】
NHK紅白歌合戦のステージをプロデュース(その後は20年以上にわたり、毎年担当)

【1998年/36歳】
冬季長野オリンピック閉会式にて、公式テーマソングの振り付けを担当
モーニング娘。のオーディションから育成や指導を担当

【2005年/43歳】
AKB48の発足以前より約2年にわたって参加し、育成や指導さらには振り付けや演出も担当

【2006年/43歳】
2006年3月21日 結婚

【2008年/46歳】
マッスルミュージカル冬公演「~ザ・ベスト~」において、スーパーバイザーに就任

【2009年/47歳】
自身が考案した「FUN-KEY DANCING」を商標化

【2023年/61歳】
6月21日、癌の為永眠

現役ダンサー時代

夏まゆみさんは現役ダンサー時代、中山美穂さんのツアーにバックダンサーとして参加していました。

引用:Instagram

当時の写真を夏まゆみさんがInstagramに投稿していました。

こちらは2023年3月に放送された「あいつ今何してる?2時間SP」で中山美穂さんが、夏まゆみさんの近況が知りたい!との事で、番組に出演した際のお写真です。

夏まゆみさんはダンサーとして起用してくれた中山美穂さんに感謝されている事と思いますし、また中山美穂さんもステージを盛り上げてくれた夏まゆみさんに感謝の気持ちでいっぱいだと思います。

吉本印天然素材

吉本印天然素材のダンス指導や振り付けを担当したのは夏まゆみ先生です。

引用:ORICON NEWS

1992年に結成された吉本印天然素材は、吉本興業の芸人達(ナインティナイン・雨上がり決死隊・FUJIWARA等)のダンスユニットです。

ナインティナインの岡村隆史さんは、EXILEとのコラボレーションOKAXILE(オカザイル)としてEXILEライブでダンスを披露する等、一大ブームになりましたが、岡村隆史さんのダンスはこの吉本印天然素材が原点ですね。

吉本印天然素材の振り付けの仕事は、本当に大変だったと夏まゆみ先生は当時の事を語っています。

●言う事を聞かない
●挨拶をしないどころか無視をする
●床に寝て立ち上がらない
●裸になってボイコット

と、ダンスに対してあまり真摯ではなかった所か、習う側としての基本的な事ができていない。そんな状況で指導しなければいけなかった為、真剣にダンスに向き合わせるまで、かなり悪戦苦闘した。

と後におっしゃっていました。

こあら

芸人達がふざけていて、
頭を悩ませる夏まゆみ先生の姿が目に浮かびます。

しかし前向きではない芸人達を真剣に向き合わせる事ができた経験こそが、その後のダンス指導の糧になったともおっしゃっています。

人材育成

引用:YouTube

夏まゆみさんはモーニング娘。やAKB48の育ての親と呼ばれ、ダンスグループのアイドルを世に送り出した第一人者と言っても過言ではありません。

普通の子と言われる人を国民的アイドルに育て上げてきた手腕や経験から、人間力の向上の指導者としても注目を集めてきました。

夏まゆみさんが2014年に出版した著書「エースと呼ばれる人は何をしているのか」は、芸能界の事例を元にビジネスマンにも通じる成功する為の正しい習慣を説いており、

続いて2016年に出版された「夢は、強く思った人からかなえられる」では、ダンスを通じて生きる姿勢を教授しています。

その後も人と人との関わり方や、お互いに成長する為の具体的な方法等、リーダーとして自覚すべき事等の教えを、著書や講演等で教授されています。

指導者としてあるべき姿

夏まゆみさんには強く心に決めていた事があります。

それは…

人前では泣かない
グチはこぼさない

この2点です。

夏まゆみさんは涙がこぼれそうになった時は、人前では泣かずトイレに行って、涙を拭いてから出てくる。そんな方です。

またグチをこぼさない事については、グチ言うと本人はスッキリしますが、聞かされた方は嬉しくない。不幸を配っているのと同じと話していました。

うま

そんな事はないと思うのですが、
自分に凄く厳しくされていたんですね。

グチをこぼしてる時間があったら、それを糧にどうすれば前向きになれるかを考える。といった思考なのでしょうか…

私事ですが・・・悩んでくよくよしている時に恩師から「悩むな!考えろ!」と言われた事を思い出しました。

きっと夏まゆみさんがいつも笑顔で明るく元気に振舞っていた姿は、弱い所を出さない強い自分であれ!という前向きな精神からなのでしょう。

モーニング娘。

夏まゆみ先生はモーニング娘。発足前から携わっています。

引用:RENOTE

LOVEマシーン・恋のダンスサイト・恋愛レボリューション21、等々ほとんどの楽曲の振り付けを夏まゆみ先生が担当しています。

モーニング娘。のデビュー当時はかなり多忙で、1日に5~6曲の振り付けを作る事もありました。

オーディション番組ASAYANでは鬼コーチと呼ばれるほど厳しく、叱られて泣いているメンバーの姿が印象的ですね。

しかし愛情をもって叱ってくれていた事はメンバーもじゅうぶん理解しており、プロデューサーのつんくさんと二人三脚で育ててきたモーニング娘。のメンバー達からは、恩師として心から慕われていました。

なかでも後藤真希さんの事は、

1人だけオーディションの時からズバ抜けていた。

とオーディションの時からその才能を絶賛していました。

後藤真希さんの才能は歌やダンスだけではなく集中力や精神面、そして絶対に成功する!といった貪欲さが、他の人とは違ったと言っていました。

第3期メンバーとしてモーニング娘。に加入した後藤真希さんは、他のメンバーより覚える事も多く、なかなか振り付けを覚えられずに帰宅してしまう事もあった様ですが、翌日には完璧に仕上げて来るほどの努力家だった。

と、そういったハングリー精神のある後藤真希さんを非常に評価していました。

うさぎ

厳しいレッスンの後なのに、
後藤真希さんは家でも練習していたのですね。

その結果、後藤真希さんはLOVEマシーンでセンターを獲得し、後から加入した第3期メンバーではありましたが、モーニング娘。の中心メンバーとして活躍し続けましたね♪

AKB48

夏まゆみ先生はAKB48結成から、劇場のステージデザイン・歌のパート割・MCの台本等を約2年の間、手がけてきました。

引用:ナタリー

まだAKB48という名前も決まっていなかった時からオーディションをし、メンバー達をトップアイドルになるまで育ててこられました。

夏まゆみ先生は、ニューヨークのブロードウェイを目指していた舞台出身ですので、秋葉原の劇場の舞台構成から作り上げていく事を任せてくれた秋元康先生に感謝し、喜びを覚えながら携わったと語っています。

うま

AKB48のメンバー達も秋葉原の劇場も、
全てが我が子の様に思っていたんでしょうね♪

そしてAKB48のメジャーデビュー曲であり代表曲でもある「会いたかった」の振り付けも夏まゆみ先生が手がけています。

前田敦子さんを徹底的に鍛え上げ、センターに抜擢されるまでに成長させたのも、夏まゆみ先生です。

しかし約2年間AKB48をサポートしてきた夏まゆみ先生ですが、辞任は突然でした。

辞任の理由は、モーニング娘。との掛け持ちでどちらかが疎かになる事を恐れた。

とされていますが、モーニング娘。に比べてAKB48のメンバーは振り付けを覚えようとしない等、努力が足りない!と激怒して辞めたとも言われています。

本当の事はわかっていませんが、前田敦子さんの卒業公演に行きたかった夏まゆみ先生は、AKB側に拒否されたとも言われていますので、何らかの確執があるのかもしれませんね…

訃報

夏まゆみ先生は2023年6月21日(61歳)に癌の為お亡くなりになりました。

しかし、2022年9月9日に投稿された藤本美貴さんのYouTubeには、とても元気なお姿で出演されていましたので、今回の訃報を受け、衝撃を受けました。

引用:YouTube

そしてこちらは夏さんが2023年4月5日にInstagramへ投稿していたお写真です

引用:Instagram

このお写真から3ケ月も経たない内にお亡くなりになるなんて、誰が想像したでしょう…

多くの方に愛され、笑顔と元気をくださった夏まゆみ先生の訃報に際し、悲しみの声が絶えません。

癌により永眠された夏まゆみ先生の葬儀は、ご遺族の意向で親族のみで執り行われました。

まとめ

●本名:夏 真弓(なつ まゆみ)
●生年月日:1962年3月23日
●没年月日:2023年6月21日(享年61歳)
●出身地:神奈川県
●職業:振付師・ダンサー
●夏まゆみは夫との2人家族で子供はナシ
●手がけたアーティストは300組以上、200万人以上で、冬季長野オリンピックの演出にも抜擢

61歳の若さで癌によりお亡くなりになった夏まゆみ先生について、僭越ながらまとめさせていただきました。

元気をもらった方、また人生をいい方向に変えてもらった方は数えきれないほど居ると思います。

つい最近まで元気なお姿を拝見していましたので、多くの方に愛され感謝されてきた夏まゆみ先生の死はあまりにも早すぎ、また突然の事でした…

お悔やみを申し上げると共に、ご冥福をお祈り申し上げます。

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