楠木ともり(チェンソーマン声優/マキマ)がカワイイ!病気と引退について

少年・青年マンガのみならず、アニメや洋邦を問わない映画など様々なカルチャー全般の作品を多彩に好むことを公言している作者・藤本タツキ先生のカルチャー的な素養と俯瞰(ふかん)して描かれているように感じながらも、実は主人公(デンジ)の視点で展開されていく先の読めない破天荒なストーリーで人気を博している『チェンソーマン』をご存じでしょうか。

今回は、少年ジャンプらしくない作品?にもかかわらず幅広い年齢層で支持を受け、オーディションの合格するまで家に飾ってあるマキマの絵に祈る毎日を過ごして役を勝ち取ったテレビアニメ『チェンソーマン』でマキマ役で出演している楠木ともりさんについて調べてみたいと思います。

こあら

マキマさ〜ん( ´ ▽ ` )

目次

楠木ともり(チェンソーマン声優/マキマ)の基本情報(wikiプロフィール)

中学2年生の時からアニメが好きになった楠木ともりさんは、テレビアニメ『こばと。』の再放送を見たときに花澤香菜さんの演技に惚れて、声優を目指して夢を実現されています。

出典:Yahoo!ニュース

本名楠木 ともり
愛称ともりる
出生地東京都
生年月日1999年12月22日
血液型A型
身長155cm
職業声優、シンガーソングライター
事務所ソニー・ミュージックアーティスツ

中学2年生の時からアニメが好きになった楠木ともりさんは、テレビアニメ『こばと。』の再放送を見た時に花澤香菜さんの演技に惚れて、声優を目指して夢を実現されています。

音楽好きの両親のもとに生まれ育った楠木ともりさんは、3歳からピアノを習い、小・中学校の吹奏楽部で楽器を触ったり、中学の時は生徒会長と務めていた楠木ともりさんは、中学校2年生の時に学校でいじめみたいなことがあり、周りが信じられなくなってしまった時に仲良くしてくれたアニメが好きな友だちの影響で、少女漫画『東京ミュウミュウ』をきっかけにアニメが好きになります。

その時、テレビアニメ『こばと。』で花澤香菜さんの声質と演技の世界観に惹かれて、友達の辞めも声優だったことから一緒に頑張ろうと励まし合いました。

「いつか声優になれたらいいな」という気持ちから、両親を説得してまで養成所に入ることは考えずにアニメ動画を音声なしで観ながらセリフ練習をしたり、ネットで滑舌を良くするための早口言葉を調べて繰り返してみたり、部活の帰り道に友だちとセリフを言い合ったりして独学で勉強するも、優勝した人はあるCMの音声を担当できるという大会に出場するも、かなり最初のほうで普通に落ちてしまい、演技は経験者じゃないと難しいんだなって挫折してしまいます。

東京都立竹早高等学校では軽音楽部に所属し、アニソンコピーバンドで活動をしながら「アニソン歌手を目指す」と言うようになり、ある日、5歳上の姉がカラオケボックスで募集のCMを見て、楠木ともりさんに第5回オーディション「アニストテレス」を教えられ声優志望ではなく、歌手志望でオーディションを受けています

オーディションの時は、ちょうど進路を決める時期だったことから、アニメの仕事に行くかで悩みながら「アニストテレス」で合格しなければ、大学進学も考えていたそうですが、特別賞を受賞。

出典:芸能人の学歴や有名人の高校・大学情報は芸能人有名人学歴偏差値.com

ソニー・ミュージックアーティスツに入ってから「声優もやってみたらどう?」と言われた楠木ともりさんは、テレビアニメ『メルヘン・メドヘン』のオーディションを受けたところ主役・鍵村葉月役に大抜擢されて、いきなり諦めかけていた夢が叶います。

高校卒業後、当面はお仕事一本にして、もし大学と両立できるくらいペースをつかめて、それでも進学したいと思えたら、あらためて受験しようと思いながら、人気シリーズのスピンオフ作品『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』で主人公・レンを演じるなど、輝かしいシンデレラ・ストーリーを歩み始め、2019年3月9日、第13回声優アワードにて新人女優賞を受賞。

しかし、2021年春頃より生来の体質によりダンス等大きな動きを伴う運動を行うとしびれが生じやすい状態にあると医師の診断を受け、その後も検診を進めていった結果、2022年9月に指定難病である遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」に罹患していると診断を受けました。

2022年10月から始まったテレビアニメ『チェンソーマン』では、“チェンソーの悪魔”ポチタとともに、デビルハンターとして暮らす少年デンジに対して「忘れたの。キミは私に飼われてるんだよ。返事は「はい」か「ワン」だけ」と言って飼い雇う?内閣官房長官直属のデビルハンターで、公安対魔特異4課のリーダーのマキマ役で選抜され、“このときデンジの目にはマキマはこう映っていた”ということを意識して演じたそうです。

出典:Free Apple Papers

しかし、2022年9月に指定難病である遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」について、2022年11月1日に公表し、声優・アーティスト活動は続けることをファンに呼びかけています。

楠木ともり(チェンソーマン声優/マキマ)の病気による引退について

そんな楠木ともりさんの今後(引退)について考えてみたいと思います。

楠木ともりさん自身のtwitterで「声優・アーティスト活動は続きますし(無理は勿論しませんのでご安心を!)」と呼びかけています。

楠木ともりさんが、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群」に罹患していると診断を受けたことを2022年11月1日に公表してから2023年5月までの活動状況を追ってみました。

2022年12月9日  テレビアニメ『豚のレバーは加熱しろ』に出演決定(ジェス役)
2022年12月17日 テレビアニメ『魔都精兵のスレイブ』に出演決定(和倉青羽役)
2023年2月17日  テレビアニメ『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演決定(三日月閑/シズカ役)
2023年2月17日  テレビアニメ『魔法少⼥マジカルデストロイヤーズ』に出演決定(狂太郎役)
2023年3月17日  ゲーム『麻雀ファイトガール』に出演決定(トイトイ役)
2023年3月31日  虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了(優木せつ菜・中川菜々役)
2023年5月24日  1stアルバム「PRESENCE / ABSENCE」発売
2023年7月29日  楠木ともり 全国ライブツアー開始

体調管理をしながら、順調に活動を続けられているようですが、力強く伸びやかな歌声と優木せつ菜・中川菜々役のキャラクター性が相まって、シリーズ初の試みとして、グループとしての名前はなくメンバー全員がソロアイドルも行う個人活動している『ラブライブ!シリーズ』の第3作目の『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』で人気を博していましたが、継続的なライブ活動が困難と判断されたという報告したことで降板が決定し、2023年4月1日から林鼓子さんが引き継いでいます。

2023年5月24日には、1stアルバム「PRESENCE / ABSENCE」の発売し、全国ライブも控えているので、引退をするという可能性は現時点ではないと思います。

しかし、いつ体調不良になるかも分からないため、無理をされないように活動して頂く事を祈るばかりです。

また、テレビアニメ『チェンソーマン』2期目は未定ですが、楠木ともりさんが演じている公安対魔特異4課のリーダーを務める内閣官房長官直属のデビルハンターのマキマは、今後は黒髪の少女に転生してナユタというキャラクターに変わりますが、マキマ役で出演する箇所は、楠木ともりさんのままで続投して欲しいですね。

声優・楠木ともりさんについてのまとめ

声優とシンガーソングライターとして二足のわらじで活動されている楠木ともりさんですが、2020年8月19日に歌手としてソロメジャーデビューを果たし、声優の活動と並行して本格的な音楽活動もスタートさせて順調にキャリアを重ねている時でしたが、2022年9月に指定難病である遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」に罹患していると診断を受けてからも、本当に声優・アーティスト活動が好きだから成せるのかもしれないです。

自身を「打たれ弱いが負けず嫌い」と評されていますが、悲哀することなく「声優・アーティスト活動は続きますし(無理は勿論しませんのでご安心を!)」とファン達に呼びかけられた精神力には脱帽しますね。

自分勝手なことを言っていると自覚していますが、公安対魔特異4課のリーダーを務める内閣官房長官直属のデビルハンターのマキマ役みたいに病気をねじ伏せて、完全復活した状態で活動するだけでなく支えてくれるスタッフや家族以外にも素敵な男性と出会えると良いですね。(もしかすると、既に出会っているかもしれないですが…)

花澤香菜さんの演技に惚れてから声優を目指し、今では幅広い分野で活躍している若手声優・歌手の楠木ともりさんの今後ますますの活躍を期待しています!

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