西日本を中心に全国展開しているBIGMOTOR前社長 兼重宏行(かねしげ ひろゆき)さんは、24歳で中古車販売を始めて以降大成長を遂げており、2023年現在は全国に約300店舗以上を展開する大手中古車販売業にまで、会社を成長させていきました。
俳優の佐藤隆太さんをCMに起用し、いまやBIGMOTORを知らない人は居ないのではないでしょうか?
さて、会社をここまでの企業に成長させた兼重宏行さんですが、一体どの様な経歴の持ち主なのでしょうか?また会社の成長過程についても注目されています。
【2023年11月9日新着情報】
中古車販売の大手「ガリバー」を運営している「IDOM」は、経営を立て直す為にビッグモーターから支援を打診されていましたが、ビッグモーターへ支援はしないと回答しました。
【2023年7月25日 新着情報】
株式会社ビッグモーター社長を7/26付で退く旨、発表がありました。※後述いたします。
そこでこの記事では…
●兼重宏行(ビッグモーター社長)のWikiプロフィール
●兼重宏行は韓国籍?
●兼重宏行の経歴
●兼重宏行の息子はビッグモーター取締役副社長の兼重宏一
●兼重宏行は7/26で辞任し、後任は専務の和泉伸二
これ等についてまとめていきます。
兼重宏行のWikiプロフィール
引用:キキジジ
兼重宏行Wikiプロフィール
●名前:兼重 宏行(かねしげ ひろゆき)
●生年月日:1951年9月13日(2023年7月現在 71歳)
●出身地:山口県岩国市
●国籍:日本
●最終学歴:岩国工業高校 機械科卒業
●職業:株式会社ビッグモーターCEO(最高経営責任者)
兼重宏行さんの母親は、最初の結婚で二男一女を授かり、その後ご主人を亡くしてから再婚した相手(兼重宏行さんの父)との間に誕生しました。
ご両親は兄弟を分けへだてなく育てていましたが、敷地内に家が2棟あり、大きくなってきた頃には1棟に上の兄弟、別の1棟に兼重宏行さんが暮らしていたといった証言があります。
兼重宏行さんはCEOでありながら、頻繁に各店舗をまわり、改善点や気になる事を自身の目で見て精査しています。
一代で会社を築き上げてきた方らしい行動ですね。
兼重宏行が7/26で辞任
後任の新社長は和泉伸二専務
兼重宏行さんは株式会社ビッグモーターの社長を辞任し、後任には7/26付で和泉伸二専務が新社長に就く事が発表されました。
引用:Yahoo!ニュース
和泉信二
●生年月日:1969年3月2日(2023年7月現在 54歳)
●出身地:山口県光市
●1992年(23歳) 株式会社ビッグモーターに入社
●1999年(30歳) 有限会社バイキング取締役社長就任 ※現在は株式会社ビッグモーターと合併
●2006年(37歳) 専務取締役に就任
●2023年(54歳) 7月26日 株式会社ビッグモーター代表取締役社長に就任
もしかしたら代表権は兼重宏行さんのままなのか?とも思われましたが、経営の一切から退くとご本人から発表があり、7月26日にビッグモーターの公式HPが更新され、代表権も和泉伸二さんに引き継がれている事がわかりました。
和泉伸二新社長は、兼重宏行前社長を心から尊敬しており、「あまりにも強過ぎるリーダーシップに頼りすぎていた」と語っています。
引用:Twitter
ビッグモーター新社長の目綺麗すぎる
— 稲荷 (@inari_bye) July 26, 2023
カラコンどこの????? pic.twitter.com/00nrYxw8NR
グレーのカラコンにカッタウェイシャツ…
オシャレな方ですね♪
若い頃は暴走族の総長だったって噂もあるよ。
人をまとめる力は若い頃からあったのかもね。
兼重宏行社長の辞任に伴い、ご子息の兼重宏一副社長も辞任されますので、副社長の後任は調査委員会を担当していた石橋光国さんが任命された事もあわせて発表されました。
引用:日刊自動車新聞
石橋光国
●生年月日:1978年7月20日(2023年 満45歳)
●2003年 株式会社ビッグモーターに入社
●2016年 ハナテンオートオークションの会場長に就任
●2019年 取締役営業本部部長に就任
●2023年7月26日 株式会社ビッグモーター代表取締役副社長に就任
石橋光国新副社長にも代表権があたえられている事が、公式HPで明らかにされています。
兼重宏行前社長は、株式会社ビッグモーターの社長を辞任する事になりましたが、会社の持ち株はほぼ全て兼重宏行さんが所有しており、資産管理会社である株式会社ビッグアセットの社長としては続投される見込みです。(2023年7月26日現在)
兼重宏行さんは株式会社ビッグモーターの株を51%以上保有する筆頭株主でありますので、今後の役員人事の権利は全て兼重宏行さんが握っているという事になります。
韓国の噂
兼重宏行さんは山口県岩国市で生まれ育った日本人ですが、
★どことなく日本人離れした顔立ちや、お名前から
★若くして起業し、商売に長けている
★韓国籍朝鮮総連の主体思想と似ている
★大豪邸を建築
こういった事から韓国人?といった噂が出回ったのでしょう。
言われてみれば日本人離れしてる顔立ち
と思えない事もないけど…
名前が原因?
韓国籍の方の名前の特徴には左右対称である事や、「カネ」といった字が含まれる事が挙げられます。
「兼重」という名字は全国に2100名ほどいらっしゃり、山口県には1100人ほどいらっしゃいますので、山口県には多くある名字で、特に珍しいというわけではありませんね。
在日韓国人で「カネ」とつく名字を名乗っていらっしゃる方は、ほとんどが「金」という漢字を使用しています。
なんだか縁起が良さそうですもんね♪
兼重さんは漢字も違いますし、山口県岩国市で生まれ育っていますので、日本人である事は間違いないでしょう。
20歳代で起業
韓国の方は20歳で起業する方が多く、商売も上手ですよね。
兼重宏行さんは23歳の若さで独立しており、会社をここまでの企業に成長させていますので、そういった事も在日韓国人?と噂される要因の1つなのかもしれません。
朝鮮総連と思想が似ている
朝鮮総連の主体思想は自主・自立・自衛を掲げています。
兼重宏行さんは自主的に自ら行動と常に考えていらっしゃる方で、兼重宏行さんが求めている人材の理想は、
この様な事を社員に指導しています。
そういった考えが似ている事から、在日韓国人?朝鮮総連?といった噂が出たのでしょう。
大豪邸を建築
兼重宏行さんは2018年、青葉台に豪邸を建築しています。
私の友達に3人在日韓国人の方が居ますが
3人とも凄く大きな家です。
少し余談ですが韓国人は派手に振舞う事でも知られています。
先日とある会社の社長(韓国人)とお会いする機会があり、ご子息の結婚式で使用したお花の金額が300万円だと伺いました!
300万円あれば立派な結婚式が挙げられるのに、
花代だけで300万円とは驚きだね。
引用:豪邸探索ブログ
兼重宏行さんの現在のご自宅は以前ソニーの創業者が居住していた場所で、かなりの一等地です。
在日韓国人の方は、かなり大きな豪邸を構える事でも知られています。
当然「財を成し得た方」にしかできない事かと存じますが、韓国の方は成功者の証としての見栄を張る事もステータスなので、豪邸を構えている兼重宏行さんも韓国人なのでは?と言われる理由になったのではないでしょうか?
それでは気になるご自宅をみていきましょう。
兼重宏行の居住地
兼重宏行CEOは東京都目黒区青葉台の60億円とも言われる豪邸に居住しています。
引用:住友林業緑化
凄い大豪邸だね。
兼重宏行さんが居住されている青葉台は、住みたい街ランキングで常に上位の人気エリアであり、代官山や渋谷からも近く、便利ですね♪
現在お住まいであるご自宅は2018年に建設されており、その敷地面積は1500㎡(約470坪)にも及びます!
不動産取引業者の話によると、この地区は路線価で坪600万円前後ですが、実際の取引価格は約1000万円です。
兼重宏行さんのご自宅は約470坪あり、土地だけで約47億円です。
建物の床面積は約410坪で、坪300万円として外構外壁を含めると約13億円になり、土地と建物で、約60億円になります!
日本銀行本店の建物に似ていると思い調べてみた所、
敷地面積がほぼ同じだという事がわかりました。
日本銀行本店の外観を参考にされたのかも知れませんね♪
ご自宅の外観は中庭に噴水もあり、近代的な感じですが、
引用:住友林業緑化
この様に、離れには和のテイストも取り入れており、お茶室まである大豪邸です。
軽井沢に別荘を所有
2013年、軽井沢駅から車で5分くらいの距離の900坪を超える土地を個人で購入し、2014年に自身の会社に売却し、その後2016年に2階建ての別荘を建築しています。
引用:ミライノマド
お金持ちの極みですね。
さらに隣接する1600坪を超える土地も購入しており、現在はその土地で元々の別荘よりさらに大きな建物が建築中です。
この近くにはトヨタ自動車の豊田章男会長が所有する土地もあり、世界的企業のトップへ対抗心があるのではないか?とも言われています。
熱海にクルーザーと別荘を所有
熱海には兼重宏行さんの豪華クルーザーが泊めてある!とマリーナ施設の関係者が話しています。
引用:デイリー新潮
クルーザーは17トンで、ヨットとボートも係留されており、個々にビッグモーターのロゴと社名が記載されている為、近隣では有名な話です。
兼重宏行さんは月に1度くらい利用しており、釣りを楽しんだりゲストを乗せて操縦士付きで沖に出たりされています。
船の購入は2022年で、名義は資産管理会社の株式会社ビッグアセットです。
さらに熱海駅から車で5分ほどの高台に資産管理会社の名義で2018年に土地を購入しており、2021年には地上2階・地下1階の別荘を建築されています。
引用:デイリー新潮
この別荘は見事なオーシャンビューだそうですよ。
節約家で優しい一面
社員からの証言によると、兼重宏行さんは節約家と言うよりむしろケチと言えるほどの倹約家です。
★出張時の新幹線はグリーン車ではなく自由席
★タクシーには乗らず、電車と徒歩で移動
★スーツは量販店で2着セットの3万円を購入
★車はベンツやBMWでしたが、中古車
凄く意外だなぁ~
昨今、世間ではいろいろと騒がれている兼重宏行さんですが、凄く人間味のある方で、仕事に対して厳しい反面怒った後の口癖は「いけんいけん!興奮してもうた」と山口弁で、自身の怒りを鎮める為に声に出して自分をなだめている様な方です。
新入社員に対しても常に「さん付け」で呼称しており、単身赴任の社員が居る事を知った際はすぐに家族の居る地元に戻してあげる等、人情味あふれる方である事は明白ですね♪
株式会社ビッグモーター
引用:BIGMOTOR公式
株式会社ビッグモーター
●本社:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー20F
●設立:1978年5月
●従業員:約6000名
買取台数6年連続日本一・車検価格満足度日本一・指定工場数日本一と掲げており、全国に300店舗を展開する中古車販売の大手企業です。
2005年よりハナテン(8710)を傘下に入れてから急成長しており、その勢いは止まりません。
2016年にはハナテンの株をビッグモーターが全て所有する事となり、完全な子会社化を実現した為、ハナテン中古車センターは、全ての店舗においてビッグモーターへ改称されました。
慣れ親しんだ「8710ハナテン中古車センタ~♪」のCMが観れなくなる事に、関西圏の人はチョット寂しい気持ちになりましたね…
車の買取と中古車販売を主に行っていますが、併せてオイル交換・車の修理・車検・保険等、車に関する事は全て請け負っているビッグモーターは、
「ワンストップショッピング型」の手法で、ディーラーと同じスタイルを取り入れています。
これは他社車買取業者にはない新しい手法ですが、ワンストップショッピング型にした背景には、
新車を購入する際、ディーラーへ下取りに出す方がなぜ多いのか?
ディーラー下取り価格よりも高い金額(買取価格)を提示しているのに、なぜディーラーへ下取りに出すのか?
といった疑問に始まりました。
そこでお客様との信頼関係と安心感を得る事が重要!という結論にたどり着き、ワンストップショッピング型を取り入れました。
社員の平均年収は1109万円ですので、。
そんなにもらえるとは、かなり厳しい会社だという事ですね。
BIGMOTORの店舗数
BIGMOTORは関西を中心に全国展開しており、その数は約300店舗。
2023年中には秋田・福島・岐阜に各1店舗ずつ新店をオープン予定だとうたっていました。
引用:BIGMOTOR公式
BUGMOTORは、46の都道府県に店舗を展開されていますので、簡単にまとめていきます。
北海道
札幌市内に4店舗
東北
青森:1店舗
岩手:1店舗
宮城:6店舗
秋田:1店舗
山形:1店舗
福島:3店舗
北陸
新潟:5店舗
富山:2店舗
石川:3店舗
福井:2店舗
関東
茨城:8店舗
栃木:6店舗
群馬:5店舗
埼玉:19店舗
千葉:13店舗
東京:18店舗
神奈川:20店舗
中部
山梨:2店舗
長野:4店舗
岐阜:5店舗
静岡:8店舗
愛知:18店舗
近畿
三重:5店舗
滋賀:3店舗
京都:4店舗
大阪:15店舗
兵庫:14店舗
奈良:3店舗
和歌山:3店舗
中国
鳥取:2店舗
岡山:4店舗
広島:5店舗
山口:8店舗
四国
徳島:2店舗
香川:4店舗
愛媛:4店舗
高知:2店舗
九州
福岡:11店舗
佐賀:4店舗
熊本:4店舗
大分:2店舗
長崎:2店舗
宮崎:4店舗
鹿児島:2店舗
沖縄
糸満市に1店舗
島根県以外、全ての都道府県に展開しているんですね。
兼重宏行の学歴
兼重宏行さんの最終学歴は、高校卒業です。※学校名は不明
兼重宏行の学歴
●1964年3月 小学校卒業
●1967年3月 中学校卒業
●1970年3月 岩国工業高校 機械科卒業
兼重宏行さんは大学へは進学していません。
ビッグモーターの募集要項には、学歴不問と記載があります。
自身が大学卒でしたら、学歴も気にしそうですものね。
また1951年生まれの方で、ストレートで高校進学をした際、1970年3月に高校を卒業する事になりますが、1970年の大学進学率は40%にも満たない割合です。
引用:社会実績データ図録
兼重宏行の経歴
引用:BIGMOTOR公式
兼重宏行の経歴
【1970年/18歳】
高校卒業後、自衛隊に入隊(勤続年数は不明)
【1970年代】
自衛隊時代に一度目の結婚
自衛隊を退職後、大手自動車メーカーに勤務
【1975年/23歳】
個人事業主として整備工場を立ち上げ
【1978年/26歳】
法人化し、兼重オートセンターを設立
【1980年/28歳】
株式会社ビッグモーターに改称し、代表取締役社長に就任
【1995年/43歳】
株式会社エム・エー・シーを買収、代表取締役社長に就任
【1996年/44歳】
株式会社ヤクルト山口工場を買収、代表取締役社長に就任
【2003年/52歳】
株式会社エム・エー・シーから株式会社ビッグ四国へ改称
【2008年/56歳】
ハナテンを傘下に入れ、取締役に就任
ハンテンを傘下に入れ、取締役会長に就任
【2009年/57歳】
有限会社ビッグ九州を買収、取締役に就任
【2010年/58歳】
株式会社ビッグアセットを買収、代表取締役に就任
【2015年/64歳】
本社を東京都港区へ移転
【2016年/64歳】
株式会社ハナテンを子会社化
【1975年/23歳】
自動車整備工場を立ち上げ
兼重宏行ビッグモーター前社長は、工業高校卒業後に自衛隊に入隊しましたが早々に退職し、大手自動車メーカーに勤務していました。
その後、自身が23歳の時に個人事業主として整備工場を立ち上げました。
ガソリンスタンド裏の狭い場所で、一人で自動車修理をしていましたが、数年経ってからで同じ町内に移転し、人を雇う様にもなっていった。と兼重宏行さんに店舗を貸していた大家さんが当時の事を話していました。
大家さんによると、
うちの母親が急に病院に行く事になった際、『僕が送ります』と車を出してくれました。
また騒音や苦情が出ていたわけではないにも関わらず「ここは住宅地なので、近所に騒音で迷惑をかけてはいけない」といった理由で引っ越していきました。
と兼重宏行さんの人柄についても語っていました。
人の好さの表れですね。
兼重オートセンターは、兼重宏行さんの地元である山口県岩国市に位置し、後の株式会社ビッグモーターとなります。
地元で始めた中古車販売が、
全国展開の会社にまで成長するなんて凄いね。
【1978年/26歳】
法人化
自動車整備工場を始めてから3年後の1978年に兼重オートセンターとして法人化し、中古車販売を行いました。
そして1980年に株式会社ビッグモーターとなりました。
佐藤隆太さんは
BIGMOTORの顔ともいえるCMキャラクターになりましたね。
個人事業主として中古車販売業「兼重オートセンター」を設立した後わずか2年で法人化し、株式会社ビッグモーターを創立しました。
26歳の若さで凄いですね。
代表取締役社長に就任した兼重宏行さんは、株式会社ビッグ四国・株式会社ビッグ九州・株式会社ビッグアシスト
これ等の3社を買収し、合併いたしました。
【2008年/56歳】
株式会社ハナテンと資本・業務提携
株式会社ビッグモーター創業から30年後に、関西を中心に展開してる株式会社ハナテンと資本・業務提携を結び、大手企業として成長を遂げていく事になりました。
大阪の人に「あなた一体誰?」と問いかけると「ハナテン中古車セン~タ~♪」とみんな口々にCMのフレーズを歌う事はご存じですか?
関西圏で日常的に流れていたインパクトのあるCMは、大阪の人にとってとても馴染み深いものです。
ハナテンとは大阪市鶴見区と城東区にまたがっている地名で「放出」と書きます。
関西圏の人にはなじみ深いですが、
地方の方は「ハナテン」とはなかなか読みづらいですね
その後株式会社ビッグモーターは、2016年に株式会社ハナテンを完全に子会社化し、店舗名も「8710」から「BIGMOTOR」へ改称いたしました。
兼重宏行の息子は兼重宏一
兼重宏行CEOには、ご子息がいらっしゃいますので、まとめていきます。
兼重宏一プロフィール
●名前:兼重 宏一(かねしげ こういち)
●生年月日:1988年7月17日(2023年 35歳)
●最終学歴:早稲田大学卒業
●職業:株式会社ビッグモーター副社長・株式会社ビッグアセット取締役
自動車リサイクル法に基づく「登録簿」には兼重宏一さんのお名前が掲載されており、取締役とされていました。(2021年時点)
しかし2023年7月25日に現在、株式会社ビッグモーター取締役副社長である事が判明しており、2023年7月26付で副社長を辞任する事も発表されました。
※2023年7月26現在、株式会社ビッグアセット取締役は続投
また2012年の株式会社ハナテンの非上場の親会社等の決算に関するお知らせには、役員状況欄に兼重宏一さんのお名前がありませんでしたが、
2015年のお知らせでは、役員状況欄の取締役に兼重宏一さんのお名前が掲載されています。
引用:BIGMOTOR公式
この事から兼重宏一さんは、2015年に役員に就任した事がわかりますね。
書面上代表権は兼重宏行さんですが、実質的な経営トップは、現在ご子息の兼重宏一さんではないか?とも言われています。
兼重宏行CEOは2023年現在71歳という年齢になり、会社員であればとっくに定年を迎えている歳ですね。
一代で築き上げた会社に思い入れも強い事と思いますが、世代交代といった意味ではご子息様に経営権を譲っていく準備をされているのかも?と思っていましたが、
社長は息子とともに2023年7月26付で辞任し、新社長には和泉伸二専務、副社長には石橋光国さんが就任する事が発表されました。
ビッグモーターの公式HPに取締役の方々のお写真が掲載されていますが、息子の兼重宏一さんについては写真が公開されていませんでした。
兼重宏行は二度結婚していた
兼重宏行ビッグモーター前社長は、自衛隊時代に一度結婚されており、お子様がいらっしゃいましたが離婚しています。
その後、時期はわかっていませんが二度目の結婚をし女児と男児2人を授かった。と当時岩国市内の近隣に住んでいた住民から証言がとれています。
兼重宏一さんは二番目の奥様の子供だったのでしょう。
青葉台のご自宅は470坪もある大豪邸ですが、岩国市内に居住していたご自宅も一般住宅の3軒分ほどある豪邸でした。
注文住宅の全国平均坪数は約38坪ですので、100坪を超える敷地だったのではないでしょうか?
まとめ
●名前:兼重 宏行(かねしげ ひろゆき)
●生年月日:1951年9月13日(2023年7月現在 71歳)
●出身地:山口県岩国市
●国籍:日本
●職業:株式会社ビッグモーターCEO(最高経営責任者)
●経歴:24歳で兼重オートセンターを立ち上げ、26歳で株式会社ビッグモーターとして法人化
●自宅:目黒区青葉台の地代+建築費総額60億円の大豪邸
●家族:妻と息子
●息子:兼重 宏一(株式会社ビッグモーター副社長)※2023年7月26日辞任
株式会社ビッグモーターCEOの兼重宏行さんについてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
2005年よりハナテンと資本・業務提携をして以降、急成長を遂げてきたBIGMOTORは全国に約300店舗あり、佐藤隆太さんを起用したCMで有名ですね。
近年、対中問題やコロナの影響により半導体不足の為、中古車販売業は大忙しです。
多少緩和されてはきたものの、まだまだ半導体不足の影響は続いていますので新車の納車はかなり遅れており、中古車販売を行っているビッグモーターの成長は留まる事はないのではないでしょうか?
また兼重宏行さんは社長を辞任したものの、ほぼ全ての株を保持していますので、経営権は譲渡した後も株主として役員人事を動かせる立場にありますので、今後の役員人事の動きにも注目ですね。