藤井聡太の教育法「モンテッソーリ教育」の幼稚園は雪の聖母!幼少期のおもちゃやエピソードも!

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史上最年少での名人獲得と七冠を達成した藤井聡太さんですが、最年少記録を次々と更新しており、とんでもない快挙ですね。

日本の宝である藤井聡太七冠は、一体どんな幼少期を過ごしてこられたのでしょうか?

またどの様な教育を受けると、藤井聡太さんのような賢くて立派なお子さんが育つのでしょうか?

そこでこの記事では…

●藤井聡太が通っていた「雪の聖母」とはどんな幼稚園?
●藤井聡太の教育法「モンテッソーリ教育」とは?
●藤井聡太が幼少期に遊んでいたおもちゃは?
●藤井聡太 幼少期のエピソード
●モンテッソーリ教育を受けた著名人にはどんな人がいるの?

等、藤井聡太さんの幼少期や、世間のお母さん達が見習いたい!と思う様なエピソードについてまとめていきたいと思います♪

目次

藤井聡太の通っていた幼稚園は「雪の聖母幼稚園」

藤井聡太さんは3歳の時に、愛知県瀬戸市にある「雪の聖母幼稚園」に入園しました。

引用:雪の聖母幼稚園HP

雪の聖母幼稚園は昭和35年に設立された幼稚園で、郊外の高台にある小さなカトリックの幼稚園です。

こちらの幼稚園では3歳~5歳までモンテッソーリ教育(後述)を受けさせる教育方針です。

藤井聡太さんのお母親には、姉が2人居ますが、2人とも雪の聖母幼稚園に通われています。

モンテッソーリ教育とは、イタリア初の女性医学博士であるマリア・モンテッソーリ医師(後述)が考案した教育メソッドです。

藤井聡太七冠が通っていた雪の聖母幼稚園は、

●よく考えて行動する子
●他人を思いやる子
●集中力のある子
●何をしたいか、自分で選択が出来、責任のとれる子
●社会性が育ち、自己構築を目指す子
●信頼に満ち、落ち着きのある子

これらをモットーとしている幼稚園です。

いぬ

藤井聡太さんにはピッタリの幼稚園だね♪

自立を目的としている教育の為、子供達は自身の思考で自由に行動するし、集団で同じ行動をさせる事はありません。

まず自分で何がしたいかを考えて、納得いくまで繰り返し行います。

大人が指示してさせるのではなく、子供が集中して行動できる様に見守ってあげるのも大切ですよね。

雪の聖母幼稚園は園児70名ほどの小さな幼稚園ですが、年齢の違う子供達を混合させたクラスを作り、子供同士が学び合って助け合うといった事も教育の一環として取り入れています。

藤井聡太が受けていた教育法「モンテッソーリ教育法」とは?

近年、おうちモンテと言う言葉をよく耳にしますが、自宅でモンテッソーリ教育法を取り入れて子育てをする事を言います。

さて、モンテッソーリ教育法とはどの様な教育方法なのでしょうか?

モンテッソーリ教育法
・イタリアの医師が構築し、世界的企業の創始者や芸術家などが受けていた教育方法で、
どんな子供にも、自ら成長していく力がある事を信じて子供を観察する
・適切な環境を整えてあげる事で、子供が自ら学ぼうとしている力を伸ばしてあげるといった事を目標としている
●子供が生活する環境を整える
●子供が何に熱中しているか、見逃さない様にする
●子供に敬意を持つ
●制限のある自由を与える
等を、重要視している教育法

モンテッソーリ教育法は藤井聡太さんが幼児期に受けていた教育法として、世間から注目される様になりました。

昭和の時代は、親が変に期待をかけたり、我が子にはこうあってほしいと理想を押し付ける傾向にあった子育てでした。

しかし近年は、モンテッソーリ教育法の様に、子供の意向に主きを置いて考える教育法で、その教育法に惹かれる人は多くなっています。

日本ではモンテッソーリ協会に認定された園や教員の元で学ぶ選択肢は少ないですし、そういった教育機関は高額で、なかなか通わせられないですね。

その為、日常生活にモンテッソーリ教育法を取り入れる育児おうちモンテを家庭に取り入れている人が増えています。

モンテッソーリ式の環境を整えて、子供への声かけをほんの少し意識するだけで、お金をかけずしてモンテッソーリ教育が始められるとおうちモンテが話題になっていますね。

マリア・モンテッソーリ

マリア・モンテッソーリは、19世紀、女性差別の残るイタリアで、逆境を乗り越えイタリア初の女性医師となった人物です。

引用:雪の聖母幼稚園HP

勤務していた精神病院で、知的障害者や他の障がい者の人達が、感覚的な刺激で知能が向上する事を発見し、

その感覚教育法をきっかけとしてモンテッソーリ教育を確立させました。

そしてモンテッソーリ教育を行う教員を育てる為、国際モンテッソーリ協会(AMI)を設立し、モンテッソーリ教育法を世界中に普及していきました。

マリア医師の両親は、教師になってほしいと望んでいたそうですが、マリア医師は両親の反対を押し切って、イタリア初の女性医師になった方です。

しかしその中で、子供の教育に携わり、世界的な教育者となった為、結果的に自分の夢と両親の夢の両方を叶えました。

藤井聡太の幼少期のエピソードは?

インタビュー等にはやわらかい物腰で、冷静にお話されている藤井聡太さんですが、幼少期はとっても元気いっぱいな子供でした。

藤井聡太の幼少期
・元気いっぱいでワンパク
・正義感に溢れていた
・負けず嫌いで泣き虫

これ等の詳細について、エピソードをご紹介します。

元気いっぱいでワンパク

現在のクールなお姿からは想像がつきませんが、幼い頃はかけっこをしたり、お兄ちゃんと一緒にドッジボールをするのが大好きな子供でした。

くま

運動も得意な方で足も速かったみたいだよ。

将棋教室のお花見将棋会で河原に行った際は、広場でかけっこをした時など、一番身体が小さかった藤井聡太さんが一番になるほどです。

将棋教室では、明日があるさの替え歌をみんなで歌っていたそうですが、藤井聡太さんは前の方の席に座り、いつも大きな声で一生懸命歌っていました。

正義感にあふれていた

将棋教室で、藤井聡太さんより2歳年上の女の子(A子ちゃん)は、藤井聡太少年の事をとても可愛がってくれていました。

ある時A子ちゃんにイジ悪をしていた年上の小学生に対して、小さかった藤井聡太少年は真っ赤顔で睨みつけ、「Aちゃんをいじめるな!」と激怒していました。

穏やかな藤井聡太七冠からは想像がつきませんが、いつも可愛がってくれたA子ちゃんを慕っていた為に大切な女の子を守らなければ!といった正義感からだったのでしょう。

負けず嫌いで泣き虫

藤井聡太少年は、師匠も唸るほどの負けず嫌いで、将棋で負けた時は特に人一倍泣いていました。

将棋教室の先生が言うには、今までの生徒の中でも一番泣いていたと語っていました。

小学生になってからの名人戦では、愛知大会で関東から来た子に負けてしまい、優勝を逃してしまいました。

その時は、身体を壊してしまうのではないか?と思うくらい大号泣しました。

うま

幼い頃から真剣勝負だったんですね…

負けず嫌いが功を奏し、子供の頃の悔しさをバネにして、名人・七冠まで登りつめたのでしょう。

藤井聡太の幼少期に遊んでいたおもちゃ

藤井聡太少年がモンテッソーリ教育を受ける中で、夢中になっていたおもちゃは、キュボロとハート型のバッグです。

どちらも知育に使われているおもちゃですが、ご存じでしょうか?

キュボロ

引用:CUBORO

キュボロはブロックを組み立て玉が転がる道をつくるおもちゃで、直感・ひらめき・集中力・先を読んで考える力等が養える知育として人気のオモチャです。

大人でも難しいかなり複雑なパズルの様なツミキですが、藤井聡太さんは3歳の時すでに、立体迷路を完成させていました。

何十手も先を読む直感は「キュボロ」によって鍛えられた様ですね。

ハート型のバッグ

引用:知育と学習ラボ

切り込みの入った2枚の画用紙を編んで作るハート型のバッグで、2枚の紙を格子状に重ねて、開くと袋になるようにできている折り紙です。

藤井聡太少年は、これを3歳の時に100個も作っています。

色の組み合わせは好きな様に何通りも作れますし、常に指先を使う為、脳には凄く良さそうですですね。

モンテッソーリ教育を受けた署名人、有名人は誰がいる?

モンテッソーリ教育を受けた有名人についてまとめてみましたので、ご覧ください♪

●トーマス・エジソン(発明家)
●ビル・ゲイツ(マイクロソフトを創業)
●バラク・オバマ(元アメリカ大統領)
●ウィリアム王子・ヘンリー王子・ジョージ王子(イギリス王室)
●ジョージ・クルーニー(ハリウッド俳優・映画監督)
●ビヨンセ(歌手)
●テイラー・スイフト(歌手)
●セルゲイ・ブリン(Googleの共同創業者)
●ラリー・ペイジ(Googleの共同創業者)
●ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
●マーク・ザッカーバーグ(facebookを創業)
●ピーター・ドラッガー(マネジメントの著者)
●アンネ・フランク(アンネの日記の著者)

誰もが知っている著名人ばかりです。

一芸に秀でている方々は、モンテッソーリ教育を取り入れていらっしゃる方が多い様ですね。

まとめ

●雪の聖母幼稚園はモンテッソーリ教育を主体にしたカトリックの幼稚園
●モンテッソーリ教育とは、子供の思うままに興味を示した事を伸ばしてあげる教育法
●藤井聡太が幼少期に遊んでいたおもちゃは、キュボロとハート型のバッグ
●藤井聡太さんの幼少期は、元気いっぱいで正義感の強い負けず嫌い
●モンテッソーリ教育を受けた人は、エジソンをはじめ、Google・Amazon・facebookの創設者等々、とんでもない偉業を成し遂げた早々たる面々

モンテッソーリ教育法を確立させた、マリア・モンテッソーリが最も大切にしていた、

●子供達自身が自発的にものごとに興味を持つという事。
●その好奇心が自然と現れる為の自由な環境を作り、その好奇心がそがれない様に大人が援助する。

これらをモットーとしていた雪の聖母幼稚園が、藤井聡太七冠の様な素晴らしい棋士を育てたといっても過言ではないでしょう。

早々たる方々が幼少期に取り入れていたモンテッソーリ教育、本当に素晴らしい考え方だと思います。

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