全日本大学女子駅伝にエントリーしている大東文化大学1年のサラ・ワンジル選手は、高校時代に日本へ留学し数々の大会記録を更新している陸上選手です。
主に3000m・5000m・10000mを得意としており、この度女子駅伝にエントリーした事で、更に注目されています。
そんな異次元の走りと言われているサラ・ワンジル選手の経歴について経歴や成績も話題ですね。
そこでこの記事では…
●サラワンジル(大東大)のWikiプロフィール
●サラワンジル(大東大)の国籍
●サラワンジルの経歴と成績
これ等についてまとめていきたいと思います。
サラワンジル(大東大)Wikiプロフィール
引用:Instagram
サラワンジルのWikiプロフィール
●名前:SARAH Wanjiru(サラ・ワンジル)
●生年月日:2004年~2005年(2023年10月現在 18歳~19歳)大学1年生
●所属:大東文化大学外国語学部英語学科
走っている時は勇ましい選手なのに、
普段はとっても可愛い女の子です。
サラワンジルの国籍はケニア
サラワンジル選手はケニア国籍の留学生です。
引用:Twitter
写真中央:サラ・ワンジル
こちらのお画像は、大東文化大学のチームメイトとのお写真ですが、国籍を超えてとっても仲が良く、信頼関係が築けている様子です。
高校1年生の時にケニアから日本語の勉強と陸上をする為に日本に留学されました。
高校時代の陸上部顧問の先生によると、サラワンジルさんはとても優しい子で普段は闘争心を感じないけど、走ると闘争心が湧き出てくる素晴らしい選手だと絶賛していました。
別人の様に顔つきが変わるよね。
サラワンジルの経歴
引用:Instagram
サラワンジルの経歴
【2021年/16~17歳】高校2年生
・インターハイ(全国高校総体陸上)にて女子1500mに出場
・インターハイ(全国高校総体陸上)にて女子3000mに出場
・新潟県女子駅伝競走大会に出場
【2022年/17~18歳】高校3年生
・インターハイ(全国高校総体陸上)にて女子3000mに出場
・関東学連春季オープン競技会にて女子5000mに出場
・北信越高校総体陸上女子3000mに出場
【2023年/18~19歳】大学1年生
・関東インカレ(関東学生陸上競技対校選手権大会)女子1部10000mに出場
・関東インカレ(関東学生陸上競技対校選手権大会)女子1部5000mに出場
・ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会女子5000mに出場
早速、高校時代と大学時代の経歴詳細を見ていきます。
帝京長岡時代
サラワンジル選手は高校2年生の時と3年生の時にインターハイ(全国高校総体陸上)に出場しています。
引用:日刊スポーツ
高校2年生の時に出場したインターハイでは決勝まで進めず、悔しい想いをしました。
悔しさもあり、その後は毎朝4:30に起きて、
トレーニングを重ねていったそうです!
その甲斐あって高校3年生の時に出場したインターハイでは、女子3000m6位入賞の成績をおさめており、日本に来てからの3年足らずで、1分10秒もタイムを縮めています。(3000m)
日本の生活にも慣れてきて、
日本での環境がサラさんに合っているのかもね。
また2年生の時に出場した新潟県女子駅伝競走大会では3区を担当し、区間大会新記録を更新し、チームの優勝に大きく貢献しました。
大東文化大学時代
サラワンジルさんは帝京長岡高校卒業後、大東文化大学へ進学しました。
引用:Instagram
サラワンジルさんは大東文化大学に進学したばかりの1年生ですが、関東インカレでは女子10000mと5000mの2種目で優勝し、2冠を達成しました。
また日本インカレでは10000mで優勝・5000mで2位の成績をおさめています。
さすがケニアの方。
身体能力の差を見せつけられますね。
兄は駅伝選手のピーター・ワンジル?
同じ大東文化大学の3年生にはケニアからの留学生「ピーター・ワンジルさん」という陸上選手がいらっしゃいますが、サラ・ワンジルさんのお兄さんかどうかは判明していません。
大東文化大学陸上部3年生のピーター・ワンジル選手は2023年全日本大学駅伝で6区を走ります。、
サラ・ワンジルさんは、ホームシックになった時、日本の父(監督)のおかげで乗り越えられた事を話していましたので、親族は日本に居ないと考えられます。
兄妹ではない可能性が高そうだね…
サラワンジルの成績
上記と重複する点もありますが、サラワンジルさんの成績についてまとめていきます。
引用:Instagram
写真左下:サラ・ワンジル
サラワンジルの成績
【2021年/16~17歳】高校2年生
・インターハイにて女子1500mで5位(4組)予選敗退
・インターハイにて女子3000mで9位(3組)予選敗退
【2022年/17~18歳】高校3年生
・インターハイにて女子3000mで6位(4組)予選
・インターハイにて女子3000mで3位(1組)決勝
・北信越高校総体陸上にて女子3000mで優勝
・平成国際大学長距離競技会にて女子5000mで優勝
・新潟県高校女子駅伝にて5区で区間1位
・新潟県女子駅伝競走大会にての3区で区間1位
・関東学連春季オープン競技会にて女子5000mで優勝
【2023年/18~19歳】大学1年生
・日本学生陸上競技個人選手権にて女子5000mで優勝
・関東インカレにて女子1部10000mで優勝(大会記録を更新)
・関東インカレにて女子1部5000mで優勝
・ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会にて女子5000mで2位
・日本インカレにて女子10000mで優勝
・日本インカレにて女子5000mで2位
・関東大学女子駅伝にて3区を担当し区間2位
長岡帝京高校時代は、
・大学時代に5000m15分00秒を目標としている。
・今後マラソンにも挑戦したい。
と、とても頼もしい発言をされています。
そして2023年5月に行われた関東インカレでは、女子1部10000mで32分17秒19というタイムで大会記録を更新し、優勝しました。
早速大学に入ってからも期待以上の活躍ですね。
また女子1部5000mでも15分48秒03のタイムで優勝を果たし、2冠達成となりました。
この大会で記録更新した事によりMVPも受賞されています。
まとめ
●サラワンジル(大東大)は、高校1年生の時にケニアから日本へ留学
●サラワンジル(大東大)は、日本語の勉強と陸上する為に日本へ留学
●サラワンジルは、帝京長岡高校卒業後、大東文化大学外国語学部へ進学
●サラワンジル(大東大)は、帝京長岡高校時代インターハイで3000m3位の成績
●サラワンジル(大東大)は、大学1年生にして日本インカレ10000m優勝
ケニアからの留学生、サラ・ワンジルさんについてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
2023年10月29日に行われる全日本大学女子駅伝大会にエントリーしているサラワンジルさんは、今回も大会区間新記録を出すのではないか?と期待されている女子陸上選手です。
母国から遠く離れ、寂しい想いもされているかと思いますが、チームメイトとの信頼も厚く、楽しい生活を送っている様ですので、チームの気持ちを一体にし、優勝目指して頑張ってほしいですね。
サラワンジルさん含め、大東文化大学陸上部を応援していきたいと思います。